伝兵衛 房之助 二人旅 ライブレポート!

04/08/20更新

2004年08月10日 LIVE HOUSE New Wave にて開催
伊太地山 伝兵衛 ホームページ↓
http://www.den-bay.net
近藤 房之助 ホームページ↓
http://www.fusanosuke.net/

LIVE HOUSE New Waveホームページ↓
http://www.pawanavi.com/newwave/
 8月10日、日向市のライブハウスNew Waveで、「伊太地山 伝兵衛」と日本を代表するブルースシンガー「近藤 房之助」のデュオライブ「伝兵衛・房之助 二人旅」が、オープニングアクトに地元のブルースマン「大石 剛 & His Friends」を迎え開催されました。今回の出演者は全員、ギター片手にブルースを歌い上げるスタイルでボーカルとギター以外の楽器はありません。確かに路上の弾き語りも同じスタイルですが、そこはやはりブルースということで、ボーカルはもちろんのことギターもメチャメチャ泣き叫んでおります・・・。今日は魂の歌とギターがからみあって絶妙なバランスでうったえかけてくるブルースをタップリと堪能して帰りたいと思います。
*** 会場は日向市のライブハウス New Wave ***
 上記の画像は会場となりましたライブハウスNew Waveですが普段はオールディーズやロックバンドのライブなどが多いそうで、今回のようなブルース一色というライブは初めてだそうです。そんなわけで支配人の永見さんもとても楽しみにしていました。
 店舗内もステージ前にはスタンディングのスペースがあり、中央から後ろが段々にボックス席があるので、写真のようにグループごとにゆっくりお食事やお酒を生の音楽を聴きながら楽しむことができます。今宵も日向市内外から沢山のブルースファンが集まってきました。そしてなにより嬉しいのはドライブイン並のデッカイ駐車場があること・・・ですが・・・飲酒のあとの運転はNGですよ!
*** ライブ直前! ***


向かって一番左が伝兵衛さん、帽子をかぶっているのが房之助さん
一番右がNew Wave支配人の永見さん
 ライブ直前の楽屋に侵入・・・。出演者、スッタッフの皆さんと一緒に支配人の永見さんも「今日のブルースナイト!本当に楽しみです。」とご機嫌だったので、「一枚お願いします!」とカシャリ!伝兵衛さん、房之助さんも快くOKしてくれたばかりでなく「いい絵撮ってね!」しっかり握手までしてくれました(涙)。 
*** オープニングアクト  大石 剛 & His Friends ***
 さてオープニングアクトを務めた地元ブルースマン「大石 剛 & His Friends」の大石さん(右画像)ですが、実は福岡は博多育ちで、1年前に「お気に入りの土地」ということで宮崎に在住しているそうです。ギターのほうもアコースティック12弦に6本だけ弦を張っている少々変わったセッティングになっています。
 大石さんの奏でるブルースギターサウンドに、どこかがさつで泥臭い感じのするご自身の歌声がピッタリはまっていて、歌い上げるその姿からは「本当にブルースが好きなんだな〜」とつくづく思わされてしまいます。そして本日のFriendsは塩谷さん(左画像)!ストレートな歌声が印象的でした。
伊太地山 伝兵衛 & 近藤 房之助
 そしていよいよお待ちかねの「伝兵衛&房之助」両氏の登場!「二人で日向のステージに立つのは初めてだね!」といいつつ、なにげなく演奏に入ると観客から曲の合間合間に「イェー」という掛声がかかる・・・2人の歌声やギターサウンドはもちろん、観客の掛声も妙に艶かしいのはやっぱりブルースの魔力でしょうか?ロックライブと違いPAから爆音が流れるスタイルではないので、客席のざわめきや、食器の音などが所々で聞えるのもまたブルージーな感じがして気分を盛り上げてくれます。
 甘く艶やかな伝兵衛さんの歌声に、それとは対照的な体の奥底から絞り出されるような房之助さんの歌声が時に交わったり離れたりしつつ2人のギターにからみつく・・・・・そんな中、房之助さんが「バングラディシュ、パキスタンをまわった時に歌った思いでの曲イマジンを今日は2人で歌います」といい、オリジナルよりも更にゆったりとしたテンポで、一語一語大切に噛み締めるように2人が歌い、曲の最後に「戦争反対」とささやくように言っていたのが印象的でした。
 伝兵衛と歌おうのコーナーでは「いつものズブロッカ」をみんなで熱唱!さらに房之助さんから「年末くらいには2人でアルバムもつくりたいな〜」とのコメントも飛び出し、大いに盛り上がる中、アンコールに突入!
 アンコールはお馴染みの童謡「おさななじみ」だったのですが、今思えば今回ほど、この「おさななじみ」をちゃんと聴いたことがなかったように思います。あらためて「ヘエ〜こういう歌だったんだ〜」なんて思いを巡らしながら、とても気持ちよくそのサウンドを堪能しました。ライブ終了直後、丁度隣の席で観ていた支配人の永見さんとも「いや〜気持ちよかったね〜!」と意気投合(笑)。とりあえずこの段階ではそんな言葉以外に見つけることができなかったのですが、さらに永見さんが「うちはロック系が多いけどこんな夜もいいな〜」と一言・・・。ロックの肉体的爽快感(笑)でもなく、ジャズの頭脳的爽快感(苦笑)でもない、じんわりと心に染み入る独特のブルージーな夜が宮崎でももっと楽しめるといいな〜と思いつつライブレポートを終ります。みなさんお疲れ様でした。
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