JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップFR

ゴルフ

投稿:2021.11.28
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2021年女子プロゴルフ最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」最終日は昨日までの暖かさから一転、最高気温も今大会期間中で一番低い14.6℃、4.6m/sの風で11月末らしい肌寒さの中行われた。
賞金女王争いで注目の集まる今大会、昨日3打差をつけて首位にたった三ヶ島かなが4バーディ2ボギーの70で回りトータル11アンダーで優勝し、自身ツアー初優勝を飾った。
4打差の2位には4バーディ2ボギーの今日70、トータル7アンダーで昨日から1つ順位を上げた小祝さくら。3位タイには賞金女王争いの古江彩佳と今大会2015年・2018年の覇者・申ジエが並んだ。

注目の賞金女王争いは9位タイの稲見萌寧が2021年賞金女王となり22歳での賞金女王は、2007年の最年少賞金女王・上田桃子の21歳に続く、2番目の記録となった。

またメルセデスランキングは最後まで賞金女王争いを繰り広げた古江彩佳選手が1位。
地元宮崎出身の永峰咲希は11番でイーグルを奪ったがボギーが先行しトータル19オーバーの40位で大会を終えた。

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

【日程】2021年11月25日(木)~28日(日)
【会場】宮崎カントリークラブ
【賞金総額】¥120,000,000 【優勝賞金】¥30,000,000
【公式HP】https://t-champ.lpga.or.jp/2021/
【競技方法】72ホールストローク・プレー
【出場選手】
①当該年度のJLPGAツアー優勝者
②当該年度USLPGAツアー優勝のJLPGAの会員
③当該年度11月9日時点のロレックスランキング上位50位までのJLPGAの会員
④大会開催前週までの当該シーズンメルセデス・ランキング上位者
※④による出場資格は、③までの出場人数が40名未満の場合にのみ与えるものとし、出場人数が40名に満つるまで選出する。
【開催日程】
2021年11月25日(木) 1日目
2021年11月26日(金) 2日目
2021年11月27日(土) 3日目
2021年11月28日(日) 最終日

最終結果

優 勝

三ヶ島 かな -11(69 71 67 70)

「勝った瞬間仲間が迎えてくれてたことが本当に嬉しかったので、まだまだ勝ちたい、何勝もしたいという気持ちは変わらないので、留まらず油断せずに逆に引き締めようと思いました。スイング改造から始まってバタバタした目まぐるしい一年だったんですけど、本当に一瞬であっという間で学ぶべき2年だったなと思いますね。まだまだ下積みはこれからだと思うので、この2年間を大切にしてこれからもゴルフ人生頑張って行こうと思います。」

2位

小祝 さくら -7(72 70 69 70)

「あまりショットの自信とかなかったんですけど、2位で終わることができて、逆にそんな順位にいけるとは思ってなくて、本当に嬉しいです。今年できなかった賞金女王を(来年は)新たな目標として頑張りたいと思います。」

3位タイ(2名)

申 ジエ -6(71 72 70 69)

「今週は風があって難しいコンディションでしたが、プレーの過程は満足しています。今週最初のインタビューでトンネルをぬける明かりが見えればいいと言いましたが、そういう大会になりました。今週4日間晴れて、ギャラリーの方も多くいらっしゃって久しぶりに宮崎で盛り上がる試合ができました。ギャラリーの方は、宮崎だけでなく遠方からの方もいらっしゃいました。来年も安全な大会で多くの方が楽しんでいただきたいと思います。」

古江 彩佳 -6(64 73 73 72)

「いいゴルフをプレッシャーがある中ではできていたかなと思うので、メルセデスランキングが1位で終われたのは良かったかなと思います。(今季を振り返って、漢字一文字で表現してもらえますか?)追い上げるの「追」です。最初悪くて、後半追い上げたのが、自分の中でもあるので、追い上げれたのが、今年1年だったなと思います。自分が目標にしてきたところが賞金女王というのはありますが、年間のポイントがすごく大事だなと思っていたので、そこを獲れたことで、賞金女王を獲れなかったことは悔しいですけど、悔しくもないかなと思います。本当に難しいと思うことなので、勝ちたかったら先週頑張っていたと思うので、この試合のせいではなかったと思います。念願の2つのタイトルのうち、一つでも取れたのはよかったかなと思います。」

5位

高橋 彩華 -3(68 75 68 74)

6位タイ(2名)

ペ ソンウ -2(70 72 72 72)

西郷 真央 -2(71 69 71 75)

「去年に比べたら耐える所は耐えてというのが少しはできたところかなというところではあるんですけど、ショットが乗らなかった時のパーセーブというのがまだまだだなという所が実感したので、来年の開幕までにしっかり調整したいなと思います。(来年は)もちろん優勝目指して頑張ってプレーするという所もあるんですけど、自分らしいプレーをしてたくさんのギャラリーの方に応援してもらえるようなプレーをみせれるように頑張りたいと思います。」

8位

堀 琴音 -1(69 69 77 72)

地元宮崎の選手

40位タイ

永峰 咲希 +19(77 78 74 78)

「4日間ティーショットに悩まされた感じです。このオフ練習かなと思います。毎日たくさんのギャラリーに来てもらってすごく心強かったです。また来年この場所に戻ってこれるように頑張りたいと思います。」

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