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あっという間に12月、外はかなり寒くなりました。雲一ツない青空の中、体験隊がやってきたのは冬の高千穂!そして今回は有名な「高千穂夜神楽」などに使われる「面」や「装束」などをリポートしたいとおもいます。 |
| まず初めに体験隊が訪れたのは、以前「パワーUPな人々」でもご紹介した事のある「高千穂神楽面」を作成されている「工藤浩章さん」↓の工房→におじゃましました。 |
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古くからこの地に伝わる神話を、村中で夜通し舞い、豊作を祝う「夜神楽」は国の重要無形民俗文化財にも指定されています。そして、早速「工藤さん」は体験隊に神楽面と神話のお話をしてくださいました。 |
| その「神楽」に欠かすことのできないのが神話に登場する神様の顔をイメージして彫ったという「神楽面」→。白い顔の面は「アマノウズメノミコ」赤いほうは「タヂカラオノミコト」です。赤い面はたまに鬼とまちがえられるそうですが、れっきとした神様です。 |
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| そして神話のなかでもっとも有名なのが「岩戸開き」です。昔、太陽の象徴でもある神様「アマテラスオオミカミ」が乱暴もの「スサノオノミコト」のふるまいに怒り、天の岩戸に隠れてしまいました。それからというもの、世の中は暗くなるいっぽう!「なんとかせねば」と神様達が会議をしたのが、後ほど紹介する「天安河原」。知恵の神である「オモイカネノミコト」を中心として会議をした結果、「岩戸前で宴会を開こう」ということに・・・当日、盛り上がる宴会のなか「アメノウズメノミコ」の楽しい踊りで大騒ぎになると。隠れていた「アマテラスオオミカミ」が気になって岩戸を少しだけ開く、そこへ力自慢の「タヂカラオノミコト」が一気に岩戸を開き、また世の中に光がもどった!と言うお話ですが、なんでも「タヂカラオノミコト」が力まかせにこじ開けた岩戸は長野県まで飛んだとか・・・?その時、真っ赤な顔をしていたことから面の色も赤なんだそうです。 |
面白い神話の話を聴き、「神楽面」にも興味が出てきた4人!手にとって触ったり、かぶってみたり・・・注)製作途中の面はかぶると裏がザラザラで痛いです。
そして鼻の穴が大きいのは「視界確保」という舞うの立場になっての親切設計!大きな鼻の穴から足元を見るんだそうです。 |
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更に「こんな鋭い刃物を使っていて怪我はしないんですか?」の質問に!
「昔は手を切ったり、ももに5cmぐらい突き刺さったこともあります」
おそろし〜・・・・・ |
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| さて、ご自身も神楽を舞うという「工藤さん」!夜神楽で実際に舞っているところは次ページでゆっくり見ていただくとして、次は実際に神楽はどんな場所でどんな装束を着て舞っているのかを見学に行くことになりました。 |
| 「工藤さん」に紹介していただいたのは工房のすぐそばにあります神話「岩戸開き」で有名な「天岩戸神社」。こちらの神社は「アマテラスオオミカミ」を祀る神社で、天岩戸の洞窟や、付近には、天浮橋、天香山、八百万の神々が集い神議ををされたという天安河原等があります。 |
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神社に入るとすぐにオミクジ売り場を発見!今年もあとわずかだというのにオミクジを引きたがる4人・・・・・ |
| 結果は→を見た上でご想像にお任せします! |
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←こちらは立派な「神楽殿」 |
一般の「民家」で舞われる高千穂夜神楽ですが、このような場所→を神庭(こうにわ)と言い原則として約畳八畳分の広さだそうです。「民家」などを利用するためその面積に満たないこともたまにあるそうです。
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上からぶら下がっている「切り絵」のようなものは「彫り物(えりもの)」といって、「陰陽」月・日「五行」火・水・木・金・土や、十二支や四季の風景、鳥居などを和紙にデザインした切り紙です。 |
| 太陽が昇る東を神棚のある方と決め、西・南・北と図柄によって飾りつける場所も決まっているそうです。「彫り物」一枚一枚にちゃんと意味があるんですね! |
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続いて見せていただいたのは「装束」です。「麻」でできた装束は古くから伝わるもので、今となっては装束の材料となる「麻」自体が入手困難で貴重なんだそうです。 |
| そして、この装束は男性しか着用することができません!そこで今回唯一の男子参加者「陽一くん」が代表で着用することになりました。というわけで女子は見ているだけとなりましたが、これも古くからの決まりなのでしかたありませんね。 |
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なかなか1人では着ることができない「陽一くん」・・・ |
| 。でも、終ってみれば女子からの評価も高く「いい感じ」とのこと!装束着用後は背筋もピシッと伸びたようです。 |
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そして「神様達が会議をした」といわれる「天安河原」へ、「天岩戸神社」から歩いていけて、途中の景色も綺麗です。その神秘的な光景に体験隊もつい引き込まれてしまった様子。 |
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| この風景を見ていると、なんとなく神話を信じたくなってきますよね!このような神秘的な場所が実在している高千穂に古くから伝わる神楽ですが。若い人の間では「名前は聞いたことあるけど・・・」「岩戸開きってなに?」っていう人も少なくないはず!「神楽」については研究されている方も多くインターネットや書籍など、いろいろ資料もあるはずです。もし、興味が湧いてきたら日本の中で最も神様に近い土地「高千穂」で神楽を体験されてはいかがでしょう!さて、次のページでは実際に今年の12月に行なわれた「高千穂夜神楽」のリポートをごらんいただいて夜神楽にいった気になってみてください! |