目指せ表彰台!!
第1章  まえがき
みなさんこんにちは、大山と申します。
私は、今まで13年間オートバイのレースにどっぷりつかってきました。私がオートバイへ興味を持ち始めてから、レースへと参加するまでの道のりを紹介する事で、バイクが好きな人なら、やる気になれば誰でもレースが出来るんだということがわかってもらえればと思います。たぶん、私を含めてほとんどの人が「バイクが好きで、興味はあるけど、自分がサーキットを走るなんてとても・・・」と思ってるんじゃないかな?それを打破するために、これから数回に渡って、紹介して行きますが、何かご意見、ご質問などありましたら掲示板へ情報をお寄せください。できるだけお答えして行きたいと思います。
また、近県の2001年開催レース予定のほとんどに、友人のサポートとして参加する予定ですので、そのレポートも画像などを交えながら報告して行きます。お楽しみに!
サーキットなどで私を見かけたら、ぜひ気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。
第2章  バイク免許がほしい! 
 私がバイクに興味を持ち始めたのは、16歳になってからでした。通っていた学校がたまたま、自動2輪の免許に規制がなく、通学も125ccまでOKだったんです。いまどき珍しいですよね。とは言ってももう約20年前・・・。その頃は、学校関係では3ナイ運動といって免許を取らナイ、バイクに乗らナイ、・・のような教育が盛んで、高校生ではとてもバイクには乗れない状況でした。私もちっさい頃から、自転車で田舎道をかなり遠くまで遊び回っていたので、バイクがあればもっと遠くまで行ける!と考えだし、母親を何度も電話で説得し(ちなみにこの頃16歳〜20歳は実家とは離れた寮生活でした)やっとの思いで自動車学校へ通い始めました。私は原付の免許も持たずに、いきなりの自動二輪中型だったのですが、大きく重い400ccのバイク、しかもギアチェンジも初めてで更に身長150cmと小柄なのでどうなることかと思いながらも、毎日楽しく通っていました。ある日の実技教習中に悲劇は起こりました。自動車学校には必ずある、塀で見通しの悪い交差点で一時停止して発進しようとしたそのとき!エンストしたので足を付こうとしたら、普段でも片足のつま先しか届かないのに、こんなハプニング時は当然空振りし、転倒。壁とバイクに挟まれ身動きがとれないではないですか。数分間もがいていると、教官が救助してくれてなんとか脱出できました。そんなこともあり、何とか免許取得!!うれしかった。当然、学生にバイクを買うお金もなく、バイク雑誌を見ながら「こんなのが欲しいな〜」と思いながらバイトに励む毎日でした。
 数ヶ月した時、学校を卒業する先輩からCB350Fというバイクを(こんなバイクもう誰も知りませんよね)譲り受け、これでさっそく同級生と2人で九州一周のツーリングへ!この頃は、ただバイクに乗って走ってるだけで楽しくてしょうがなかった。雨だろうが寒かろうが乗ってました。
 19歳の夏、それまでバイトで貯金して北海道へも行きました。全行程30日、たぶん働きだしてからは休みがこんなに取れるはずがない!と思い決断。行きは全て陸走、北海道に2週間滞在、帰りはほとんどフェリーでした。東北のあたりから、南国九州とはまったく違う風景ばかりで少し走っては、すぐ止まり景色を眺め、なかなか前に進まなかった。北海道に渡ってからは、それまでとまた全然違い壮大な自然がいっぱい、観光地でなくてもきれいな所ばかりで、これまた前に進まない!宿は最初から最後までほとんどテントで野宿です。あとで考えると静かな河原などでテントを張っていたけど、クマなんか大丈夫だったのかな?とちょっと恐ろしくなりますね。夜は飯ごうで米を炊き、近くのスーパーで材料を買って簡単なものを作って食べてました。ほとんど焼き肉か、カレー、餃子のどれかだったような気がする。食事も終わって、寝袋に入りながら相棒と、「明日はどこにいこうかな〜」と話しながら決まらないうちに寝てしまい、朝日が暑くて目が覚めると、しまった!また行き先決めてない。とりあえず昨日と反対の方へ行こう。と、こんな毎日でした。ところでみなさん、気づいているでしょうか?自分たちの家の前の道は、北海道の最北端である宗谷岬までもつながっているんですよ。行ってみるしかないですよ。
 でも九州に帰ってきて思ったのですが、けっこうこっちも自然の美しさでは負けてないですよね。海も山も!阿蘇なんかも自信をもって自慢できるとこだと思います。そんなツーリングから帰った頃から、徐々にバイクレースに興味を持ちだし、バイクをレーサーレプリカに買い換えて峠に通い始めたのでした。でも最初のうちは自分の走り方が正しいのか分からず、人に見られるのが恥ずかしかったので一人で誰もいない山の中へ行ったりしてました。そうこうしてるうちに学校も卒業し、仕事に就き、社会人へとなっていったのでした。
 次回は、いよいよミニバイクレースへ足を踏み入れます。
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