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2009年05月14日
BEGIN コンサート2009 〜 延岡 [ インタビューPR ]
優しいサー、癒されるサー、楽しいサー。BEGINがあなたの街にやって来る。
『涙そうそう』、『島人ぬ宝』など心に響く唄を歌い続けるBEGIN。彼らの夏のコンサートが延岡総合文化センターで決定しました。優しいサー、癒されるサー、楽しいサーの三拍子揃った彼らのコンサートがあなたの街にやってきます。ご家族、友達、ご近所さんなど、楽しい仲間と一緒に足を運んでください。
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◆20年目に突入したBEGIN。
1990年3月にシングル『恋しくて』でメジャーデビューしたBEGIN。この3月からメジャーデビュー20年目に突入した。このデビュー曲から最新シングル『笑顔のまんま』まで、彼らの生み出す曲の根底には、人や自然に対する優しさであふれている。ブルース、ロック、バラード、島唄など曲の表現方法は違っても、彼らの穏やか目線で作られた曲は、聴く者の心の奥深くへと染み渡り、癒したり、温かく包み込んだり、勇気づけたりする。時にはオチャラけた曲もあるが、そうした曲にも「そんなにがんばらなくていいサー。もっと楽に自分らしく生きればサー」というメッセージが込められているように感じる。
現在、BEGINは6月末の恒例イベントとなった「うたの日カーニバル」に向けて準備中。それに加え、ギターの島袋 優は同じ先島諸島出身の下地 勇とシモブクレコードというユニットを結成し、この6月にアルバムをリリース。7月には地元沖縄をはじめ、東京、大阪、名古屋、福岡でのライヴも行われる。
◆誰もが笑顔になれるから、仲間と観てほしいライヴ。
こうした中、BEGINの夏の全国ツアーが発表された。九州では唐津、福岡、宇佐、延岡のライヴが決定している。今回はメンバーの「BEGINの音楽は日々の暮らしの中に寄り添うものでありたい。ご家族みんなでコンサートにいらしていただきたい、より多くの方に音楽を届けたい」との思いから、チケット料金を5,500円に抑えられた。最近ではチケット料金が6,000円を超えるのは当たり前。しかも、彼らほどのキャリアを積み、ホールで行われるライヴでこのチケット料金は破格とも言える。
さて、気になるライヴだが現時点ではどんな内容になるかまったくわからない。しかし、全国ツアーということを考えれば、その前にシングルかアルバムなどの新作がリリースされることも期待される。もし、新作がなくても彼らのライヴは誰もが楽しめるから心配無用。比嘉栄昇の沖縄方言を駆使したMC、それを優しく見つめる島袋優と上地等。彼ら3人が生み出す音楽は、時に人を癒し、時に人を勇気づけ、そして何よりも楽しい。その根底には彼らの優しさがたっぷりと注がれているからだ。意外かもしれないが、BEGINのライヴには幅広い観客が集まっている。小さな子どもからオジーやオバーと呼ばれる年代の方までさまざまな年齢層が集まり、帰り道ではみんな笑顔になっている。家族や職場・学校の仲間とぜひ観ていただきたいライヴ。それがBEGINのライヴです。
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◆コンサート概要
タイトル:BEGIN コンサート2009
日程:9月6日(日)17:15 開場 18:00 開演
会場:延岡総合文化センター
URL:http://www.wainet.ne.jp/~nsbc/
入場料金:全席指定5,500円(税込み) 立見5,000円(税込み)
未就学児童、膝上1名様まで無料(座席必要な場合はチケット必要)
☆先行電話予約
6月13日(土)am 10:00より
092-708-9911(10:00〜18:00) オペレーター受付
0570-02-9904(10:00〜23:30)音声自動受付
☆一般発売日
7月4日(土)am 10:00より
ローソンチケット、チケットぴあ、延岡総合文化センターにて発売開始
<お問い合せ>
延岡総合文化センター↓
電話:0982-22-1855
URL:http://www.wainet.ne.jp/~nsbc/
BEA↓
電話:092-712-4221
投稿者 blogpawanavi : 20:57 | コメント (1)
MRINE BLUE-LIVE in MIYAZAKI 〜 M.M.T.P [ ホールライブ, ホールライブ ]
綾町と宮崎市の両会場にて開催された「MIYAZAKI EARTH-LIVE ex.1」。4月25日には第1部として「FOREST GREEN LIVE in AYA」が綾町公民館文化ホールで、そして4月29日には第2部として「MRINE BLUE-LIVE in MIYAZAKI」がメディキット県民文化センター/アイザックスタンホールにて行われました。今回のレポートでは4月29日、「MRINE BLUE-LIVE in MIYAZAKI」の模様を「M.M.T.P」のステージを中心にご紹介いたします。
「M.M.T.P」とは、「M-宮崎に生まれ、M-宮崎で育ち、T-東京で暮らす、P-プロミュージシャン達」の略で、ギタリストの”タメゴロー”こと為山五朗さんを中心に結成されたスペシャルバンドです。また職業柄、様々なアーティスト達との交流も盛んな事から、「M.M.T.P」のメンバーの声かけにより、思いもよらぬアーティストがゲストとして同じステージに上がることも多く、そうした夢のコラボレーションも、「M.M.T.P」ならではの見所となっています。
今回のレポートではステージ風景だけでなく、貴重な舞台裏やリハーサル画像もたくさん紹介しているので、「M.M.T.P」のメンバー達の様々な表情をはじめ、ステージ上で繰り広げられる、ゲストアーティストとのコラボレーション風景等など、たっぷりとお楽しみください!
MRINE BLUE-LIVE in MIYAZAKI
(MIYAZAKI EARTH-LIVE ex.1 第2部)
日時:2009年4月29日
場所:メディキット県民文化センター(県民文化ホール)
司会:小野真弓
出演:M.M.T.P、M.M.T.P&KAN、石原彩、風雲地、
田中健、村上ゆき、松田弘&VOICE
企画・製作:MIYAZAKI EARTH-LIVE実行委員会
(レポート:甲斐英利)
▲今回のM.M.T.Pのメンバーの皆さん。本番前に気合い入れ!
メンバーはライブの模様とともに ご紹介いたします。
写真中央は今回のプロデューサー 川越健二さん・宮崎市住吉
本職はドラマーでありながらプロデュース業もこなします。
▼本番前の楽屋の様子 皆さんまだリラックス状態???
新聞社の取材なども終わり、本番までもう少し!楽屋ではステージでの転換要領など細かいチェックをしながらも終止和やかな雰囲気。さすがは全国を股に掛け活躍しているプロミュージシャン達です!
そしていよいよM.M.T.Pの出演時間。ステージ裏でメンバー全員で気合い入れ!
▼最終セッティング風景。普段はなかなか見られないシーンですね。
セッティングも終わり、アナウンスとともにステージへ。薄暗いステージ裏から一変!華やかな照明に照らされた表舞台へ。横からみるステージは眩しすぎて、みてるこちら側が緊張してきます。
▲さっきまで隣にいた人達がステージに……。先ほどまでの和やか雰囲気はなく、そこにはプロミュージシャン達の真剣なまなざしがあります。野外でも、ホールでも、ライブハウスでも、どんなステージでも全力のステージを見せてくれるアーティスト。その姿に客席のみなさんも素直に反応すます。
■M.M.T.Pメンバー紹介
(紹介文は為山五朗さんより)
宮崎への愛を伝えたい
宮崎に刺激を与えたい
宮崎に人を呼び込みたい
故郷宮崎に愛と刺激と人を! …1年半ぶりのM.M.T.Pです。
左:為山五朗 ギター・宮崎市波島
元・ウルトラブレーカー 色んなアーチストをサポート
右:手島スグル 助っ人ボーカル・延岡市北浦
現・THE SUS 今回の依頼をその独特な感性・個性でどう乗り切る?。
左:NOISY ベース・延岡市桜ヶ丘
現・ダスター3 元・セックスマシンガンズ 男気の男。
右:shiro maezaki キーボード・宮崎市京塚町
元・リモート 多種、多様な音楽への対応力。
左:義兼そう ギター・宮崎市生目台
現・座禅ボーイズ とにかく凄いバンド。必見!。
右:山田亮 ドラム・宮崎市新名爪
現・ココバット 見事なフルスピード・フルパワー!。
今回のM.M.T.Pライブは、助っ人ボーカル手島さんのバンドの曲「ヴィンセントの空」を皮切りに、NOISYの歌う「DOOR」。maezakiさんの歌う「BROWIN」。そしてM.M.T.Pオリジナルの「大切なもの」など計6曲を披露。ロック、パンク、ポップとこのメンバーならではのサウンドが会場に響きました。
音楽に関してはそれぞれの感性や考えが別々にあっても、宮崎で生まれ育ち、地元を愛する気持ちはみんな同じ。バンドとして、調和しつつもそれぞれの個性・存在感をしっかりと出すメンバーの姿は本当にカッコいいのです!!
▲ここでM.M.T.Pがさらにパワーアップしてドラム二人体制に!
ドラマーはもちろんこの人!
松田弘 ドラム・宮崎市中津瀬町
ご存じサザ○のメンバー その歌心あふれるプレイには定評アリ。
夢のコラボレーション!
M.M.T.Pのステージが終わり、ここからはM.M.T.Pと他のアーティストとのコラボレーション。まず最初のアーティストは・・・この深々と頭を下げている人・・・さてどなた?
下の写真を見ればわかりますね?そう、KANさんです。
福岡出身のシンガーソングライター。1990年にアルバム「野球選手が夢だった。」を発表、シングル「愛は勝つ」が大ヒットし日本レコード大賞受賞。その後も、常にクオリティの高い楽曲を創り続けている。以前、為山五朗さんと仕事をした事があり、その縁もあって今回のM.M.T.Pとのコラボレーションが実現したそうです。
「予定には無かったんですが、今日の司会の小野真弓さんを見て、即興で一曲。といっても前に作った曲のような気がします。」といきなり会場を和ませてくれます。そしてこの曲が大好きという人も多い「まゆみ」を弾き語り。以前CMにも使われていたのでご存知のかたも多いはずです。
他にも「プロポーズ」「愛は勝つ」など名曲を熱唱。ライブとしての来宮は2度目ということで今回KANさんのライブを見られた方達はかなりラッキーだったのではないでしょうか?ちなみに、ライブ以外では、小さい時に家族旅行で1度、そして、中学校の修学旅行で1度宮崎に来られているそうです!
なんて豪華なメンバーのステージなんでしょうか?こんなステージ次はいつ見られるかわかりません!
▲KANさんとのコラボレーションが終わり、為山五朗さんとの固い握手。
コラボレーション第二弾
VOICE
http://www.voice-fan.net/
北海道の双子デュオ。自分達の“方向性”と“何を伝えたいか” などについて試行錯誤を繰り返しながら東京での、ライブ活動を一切せず、作詞・作曲の制作に専念。1993年7月28日『24時間の神話』で、念願の大ヒットデビューを果し、この年「日本有線大賞・新人賞」「全日本有線放送大賞・新人賞」を受賞。(HPより抜粋)。現在 松田弘さんと楽曲制作なども行っている縁でM.M.T.Pとのコラボレーションが実現しました。
双子ならではのハーモニーは聞く人を強く引きつけます。この時期、まだ雪の残る地元北海道とのギャップにビックリのお二人だったようです。「今は食べ物も北海道と宮崎のコラボレーションがありますが、今日は音楽でのコラボレーションです」と時事ネタも挟みつつ 「24時間の神話」などの楽曲を披露。
▲ライブ終了後のインタビューシーン。 司会の小野真弓さん、松田さん、VOICEのお二人。
■エンディングは出演者全員で!
▲エンディングに向かうM.M.T.Pメンバー。もちろんKANさんも再登場!
▲為山五朗さんのインタビュー。
エンディングはイルカさんの「まあるいいのち♪みんな同じ生きているから〜♪」
「みんな個性が強いので、曲を決めるのにも苦労しました(笑)」
■終演後
終演後のM.M.T.Pメンバー。再びみんな和やかな雰囲気に。地元でのステージも終わりホッとしているご様子です。地元の知人や、お手伝いに駆けつけてくれた学生さん達との交流も深めます。みんなバンドマンだけあって、プロミュージシャンとの会話は世間話でも真剣に聞いています。
普段はなかなか目にすることのできないスペシャルバンドの、さらに普段は見られない舞台裏も含めての レポートはいかがでしたか?現在は宮崎を離れていても宮崎を愛して今回のようにステージがあればM.M.T.Pとして集まり地元でライブを行ってくれるメンバーの皆さんには本当に感謝ですね。しかも、コラボレーションというおまけ付き!これからもM.M.T.Pとして故郷宮崎でのライブを行ってくれると思いますので皆さんもぜひチェックして会場に足を運んで下さいね!おもわぬアーティストとのコラボレーションが見られるかもしれませんよ!
出演者の皆さん、スタッフのみなさん、そしてM.M.T.Pのみなさん本当にお疲れさまでした!
投稿者 blogpawanavi : 15:38 | コメント (2)
2009年05月09日
湯川トーベン・mabo&m.shinライブ [ 自主企画ライブ, 自主企画ライブ ]
vol.39を迎えた今回のTAMライブは出演6度目と、すっかりお馴染みとなった湯川トーベン!”勝手にソロデビュー10周年記念ツアーin延岡”と題しフォークの中にもロック魂を感じるサウンドはもちろんの事、時折はさむ毒舌???MCでも楽しませてくれました。それでは、昨年のライブと衣装が同じ??というハプニングもあった何度見ても楽しい湯川トーベンライブの模様をご覧下さい!
(レポート:甲斐英利)
music&booze TAM present Vol.39
2009年4月26日(日)
湯川トーベン O.A.mabo&m.shin
music&booze TAM
湯川トーベン オフィシャルホームページ
右の写真はライブ前の店内の様子ですが、実は一番手前に座っているのはトーベンさん。今回もバナナを持って登場。アーティストとの距離が近いのが魅力のTAMライブですが、トーベンさんはその域を超えて自らお客さんの輪に入って来てくれます
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■オープニングアクト:mabo&m.shin
オープニングアクトは、今回で2回目の登場となる延岡、日向などで精力的に活動しているユニット『mabo&m.shin』ギター、ベースとシンプルな構成ながらも魅力的なステージを見せてくれます。イベント出演なども多くなっているそうで、皆さんもこれから二人のステージを見ることがあると思いますので名前を覚えてチェックしてくださいね!
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■湯川トーベン
そして、いよいよ湯川トーベンさんのライブスタート。”勝手にソロデビュー10周年記念ツアー”ということもあり、トーベンさんのお馴染みの曲からTAMでは初披露の曲に、ジミ・ヘンドリックスのカバーなど多彩なラインナップのステージとなりました。
「ぼけ防止のために行った場所を復習してます。 1日目下関、2日目小倉・・・・長崎・博多・・・・久留米・・熊本・・・・・・・・・(TAMさんが大分)あぁ大分か。 だめだ(笑)」
休憩を挟んで後半スタート。「ば〜〜〜〜んっ!といこうぜ!」と前半とはうって代わりスタンディングのトーベンさん。益々ロック色が強まっていきます。
▲「みんな飲みが足りないんじゃない?乾杯しよう! かんぱーい!」
ここで、ジミヘンタイムに突入。「fire」の歌詞の一部 "NEXT TO YOUR FIRE"が「ケツに火がついた〜」に聞こえたことから出来た歌詞を「fire」にのせて熱唱。
▲カメラに寄って来てくれたトーベンさん。すみません。暗くて写りませんでした… そして、幻のバックバンドに指示を出すトーベンさん(笑)
後半も終盤に差掛かかったところでギターをエレキに持ち替えてプレイ。このギターはTAMさんのギターです。「ボトルキープのようにここにエレキギターがあるから持ってこなくていいんだよね〜」といいつつボリュームを今までよりも上げていくのでした。
いよいよ本編ラストの曲。北海道のツアー時、ボランティアで老人ホームライブを行ったときオリジナルの曲を演奏していると「知らない曲ばかりじゃなくて歌謡曲やって〜」とおじいちゃん、おばぁちゃん達に攻められたそうで・・・「そこでは歌えなかった歌を歌います。"天国行きのバス"」と最後まで見ている方も気が抜けません(笑)
アンコールでは「mabo&m.shin」とセッション・・・の予定でしたがここでアクシデント発生。ギターの音が出ません。
▲トーベンさん曰く「日本で有数の弦高の低いベース」だそうです。
そして、ギターの音は未だ出ず・・・
「待ってるよ〜〜〜 先行ってるよ〜」とセッションスタート。曲は子供バンドの「サマー・タイム・ブルース」!
どうにもならないこの気持ちーーーギュイーーーン。
とベースをギターを持ち替えてのプレイですがやっぱりカッコいい!
▲おわったぞ〜〜〜
曲おわりにジャーンと音がでましたが「おわったぞ〜!」と打ち合わせたかのようなオチで”勝手にソロデビュー10周年記念ツアーin延岡”は終了!
■出演者のみなさんと
ツアーラストだから打ち上げゆっくりやろうぜっと。ライブが終わってそのままカウンター席についたトーベンさん。次回はどんなステージを見せてくれるのでしょうか。そしてどんな衣装でしょう(笑) 楽しみですね!