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2008年12月11日

CRAZY KEN BAND ZERO TOUR 2K8 [ ホールライブ ]

 2008年10月17日(金)、宮崎市はメディキット県民文化センターにて、「CRAZY KEN BAND ZERO TOUR 2K8」のライブがおこなわれました。今回のライブは今年の夏に発売された10枚目のアルバム「ZERO」からの楽曲を中心に、イメージカラーでもあるピンクとブラックを基調としたステージと照明をバックに、ファンが楽しみにしている定番パフォーマンスを随所にちりばめ、懐かしいナンバーの演奏やファンのリクエストに答えるコーナーを織り込みつつ、アンコールを含め約3時間に渡り、南国宮崎の地にイカシタ「ハマ風」をたっぷりと吹かしてくれました!また会場には宮崎県内からだけでなく、大分県や鹿児島県など県外からも熱心なファンが訪れ、おそろいのツナギファッションでライブを盛り上げていました。
(レポート:松田秀人)

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取材協力:GAKUONユニティフェイス
CKB公式HP:http://www.crazykenband.com/
06年11月「GALAXY TOUR」レポート↓
http://www.pawanavi.com/music2/archives/2006/12/crazy_ken_band.html

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◆最新アルバム「ZERO」

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XNAE-10017 3150円(税込)
2008年8月13日発売
レーベル:Almond Eyes
販売元:エイベックス・マーケティング
URL:http://www.bls-act.co.jp/ckb/

1 Intro:Zero Zero One
2 ランタン
3 湾岸線
4 猫
5 デトロイト音頭
6 中古車
7 夏
8 蜂
9 島の娘
10 人間摩天楼
11 零
12 亀
13 魚
14 宇宙興業
15 福富町ブーガルー
16 ハマ風
17 Precious Precious Precious
18 音楽力 w/Full Of Harmony × ISO from I.S.O.P.
19 珊瑚礁
20 Smile Again
21 Lookin' your eyes w/The Gospellers
22 SAYONARA
23 Outro : Rewind Zero Zero One

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◆会場風景

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▲会場となったメディキット県民文化センター

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▲ツアートレーラーとグッズ

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▲物販コーナーは大人気

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▲ファンのみなさん

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▲小野瀬さんのピックキャッチしました!

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▲番組で交流のあるFM宮崎のスタッフ達も駆けつけた
ちなみに濱田詩朗さんは(左)は03年のイベントでCKBとタイバン経験あり↓
http://www.pawanavi.com/sound/030222/index.htm

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◆ライブ風景

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 アルバム『ZERO』のジャケットのデザインを模したステージに、大きくドラの音が鳴り響くと歓声が沸き起こり、ピンクのスーツに身を包んだcrazykenが登場!宮崎では久々となるライブがスタートした。1曲目は1stアルバムのタイトルにもなっている『Punch!Punch!Punch!』。いきなりのキメポーズにファンも大喜び。2曲目も同アルバムからのナンバーで『葉山ツイスト』!オールドファンにはたまらないオープニングとなった。

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 3曲目は早々にマンモス・シングル『肉体関係』を披露。crazykenのキーボードに、のっさんの渋いギターサウンドが絡み合い、そこにジャッカルが奏でる甘いサックスのメロディーが重なると、フレアーのミニスカートを纏ったaicoが登場!ステージがパッと華やかになった。4曲目は最新アルバム『ZERO』から『夏』を披露。crazyken、aico、テツニによるヴォーカルの掛け合いが印象的だった。

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 会場が充分暖まったところで、5曲目は秋らしく、8thアルバム『GALAXY』よりちょっと切なげなメロディアスナンバー『秋になっちゃった』、そして6曲目は6thアルバム『BROWN METALLIC』から大人っぽいアメリカンポップス『レコード』を演奏。続く7曲目は『ZERO』の2曲目に収められている『ランタン』を演奏。元町中華街の赤いランタンが瞼にうかぶ・・・。さらに、ステージの背景にトヨタ2000GTの画像が映しだされると、軽快なカッティングと共に『湾岸線〜昭和レジデンス〜湾岸線』のメドレーがはじまる。ここではcrazykenならではの味のあるラップが印象的だった。 

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 9、10曲目の『猫』『 ハマ風』はどちらも『ZERO』に収められているナンバー。特に『ハマ風』は力強くもメロディアスで美しく、知らず知らずワクワクしてしまう不思議な楽曲!聴いているだけで、もう何処でもいいから海岸線を車の窓を全開にして流したくなってしまう事間違いなし!

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 11曲目は4thアルバム『グランツーリズモ』からドラマチックな楽曲『ヒルトップ・マンション』を演奏。エンディングでは、「まってました!」のターンテーブルが登場!会場が大いに沸く。

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 続くリクエスト・コーナーで「宮崎にこれだけ"CRAZY KEN BAND"の事を知ってくれている人がいて嬉しいです。皆さんに感謝の気持ちを込めてリクエストに答えたいと思います!遠慮なく何でもどおぞ」とcrazykenが呼びかけると、マニアックなファンからなんと"CRAZY KEN BAND"結成以前の楽曲をリクエストが・・・。ちょっとだけ戸惑ったような表情を浮かべながら「いや〜本当に詳しいですね・・・物凄く久々だから大丈夫かな?」といいつつ、入念に歌いだしを確認するも、いざ演奏がはじまれば完璧に歌い上げるところはさすが!歌い終わると「中々いいですね・・・この曲今度レコーディングしょうかな?」というコメントも飛び出した。

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 そして13曲目は、トロンボーンの音色が印象的なムーディーな楽曲、最新アルバムのタイトルトラック『ZERO』を演奏。さらに14曲目も同アルバムから『亀』を演奏。ちなみに亀はcrazykenが一番好きな動物だとか!

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 ここでファンお待ちかねの『小野瀬雅生ショウ』がスタート!トレードマークのギブソンエクスプローラーのフィードバック音が鳴り響くと会場からは"のっさんコール"が沸き起こる!パワフルながら甘く艶やかなギターの音色に、ファンはしばし酔いしれる・・・。ここではギターだけでなく、ヴォーカルも披露。またトーキングモジュレーターをつかったユニークな演奏も聴かせてくれた。

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 『小野瀬雅生ショウ』が終わり、ピンクのスーツからピンクの水玉模様のシャツに着替えたcrazyken。16曲目となる『宇宙興業』、続く『金龍酒家』『 ロドリゲス兄弟〜Midnight Cruiser〜Pass The Peace』『プーナ〜シャリマール〜中古車』『べレット1600GT』とライブ後半に向けてさらにヒートアップ!

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 アンコール前、最後の曲となったのが、アルバム『ZERO』からのナンバー『SAYONARA』。南国風のリズムとメロディーが宮崎にぴったり!会場の照明を明るくして、楽曲にあわせてみんなが手拍子をする・・・。演奏が終わり、いつもの「逃げろ!」でメンバーが会場を後にするも、ファンからの手拍子はそのまま鳴り止まず、アンコールに突入。

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 アンコールでは『蜂』『けむり〜ざくろ』『木彫りの龍』『Rony〜珊瑚礁〜Smile Again〜Sweet Seoul Tripper』などを演奏。

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 そしてこの日のライブを締めくくった楽曲は、1stアルバムのラストを飾るナンバー『空っぽの街角』。演奏が終わると、crazykenが一人ひとり丁寧にメンバー紹介をし、メンバー全員が横並びとなりファンの声援に応える。最前列のファン達と最後までなごり惜しそうに握手をしつつステージを後にするcrazyken。会場が明るくなっても、その余韻に浸り、しばらく席を立たなかったファンが多かったのが印象的だった。

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◆セットリスト

1 Punch!Punch!Punch!
2 葉山ツイスト(イエイエ仕様/with T.D.H)
3 肉体関係
4 夏
5 秋になっちゃった
6 レコード
7 ランタン
8 湾岸線〜昭和レジデンス〜湾岸線
9 猫
10 ハマ風
11 ヒルトップ・マンション
12 リクエスト・コーナー
13 JBジングル〜ZERO
14 亀
15 小野瀬雅生ショウ:魚
16 宇宙興業
17 金龍酒家
18 ロドリゲス兄弟〜Midnight Cruiser〜Pass The Peace
19 プーナ〜シャリマール〜中古車
20 べレット1600GT
21 SAYONARA〜Chaser〜ゲバゲバ9秒
EN-1 蜂
EN-2 23番 けむり〜ざくろ
EN-3 木彫りの龍
EN-4 Rony〜珊瑚礁〜Smile Again〜Sweet Seoul Tripper
EN-5 空っぽの街角〜Punch!Punch!Punch!

投稿者 blogpawanavi : 2008年12月11日 20:33

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