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ここは海と空と大地が交わる場所。
青い空がとけ出してできた緩やかな曲線。
そして大自然が刻んだ海の十字架。
たおやかに、かげりゆく太陽のモラトリアム。

【馬ヶ背】

日向岬の先端に位置し、日向随一の絶景ポイントとして知られている、柱状節理の断崖が青い海原にそそり立つ馬ヶ背。岬全体の形が馬の背に似ていることからそう名付けられた。目の前に広がる太平洋のパノラマからは、地球そのものの壮大さが実感できる。

【細島灯台】

海原と空の青さの中に、ひときわ輝く白い灯台。
明治43年に赤レンガでつくられ、昭和16年に現在の形に建て替えられた。

【願いが叶うクルスの海】

南北220メートルにわたって裂け、十文字に見えることからこう呼ばれている。ちなみにクルスとは、ポルトガル語で十文字を意味する。また横の岩場と十字架が合わさり、「叶」という文字になることから、ここで祈りを捧げると、願いが叶うと言い伝えられている。