月別アーカイブ: 2016年4月

被災地の現状 RQ九州

01422-

 テレビやフェイスブックでは、ずいぶん落ち着いたようすも伝えられます。全体的に言えば、そういうことだと思います。

 だけれども、所詮はそれも、声の大きな人の声でしかないということが分かりました。テレビもフェイスブックもない方々は情報も少なく、行政機能が麻痺している現状では、その声すらどこに届けていいのかすら分かりません.

 昨日、五ヶ瀬Gドームで、RQ災害教育センターの方が到着し、地元RQ九州との会議がありました。その中で、現状報告もされました。内情としては、まだまだ見落とされている人や場所があって、会議後にも、明日の晩(4/23)まで食糧がもたない私設避難所があるという電話がありました。

 その他にも、老人ばかりの集合住宅や、車に避難しながら通っている人の声など、命の一週間が過ぎ、どうなるかわからない問題が山積み。行政は行政のルールの中で動くのが基本なのだと思いますが、今回のような大規模災害では、指示系統が破壊され、機能が麻痺してしまうのも、致し方ないことなのだと思います。

 そこに見落とされている人がいる。そこをサポートして行こうというのが、RQの姿勢です。僕自身も、自分が何をすればいいのか分からないまま、緊急性だけは感じつつ、物資を集め、人を繋げ、先んじて動いているRQ九州杉田さんたちに、自分たちの仲間を繋げ、自分が暮らす地域からの熊本支援の一本化を図ってきました。

 会議の冒頭で、杉田さんが涙を流し、喋れなくなることがありました。杉田さんにしても、初めてのこと。緊急性の高い、被災者の声をききながら、様々なプレッシャーの中で戦っています。

 どうしたらよいのか?何をすればいいのか?

 考えれば、誰しもがそうなのだと思います。今まで、考えることすら、誰かに考えてもらっていたのかもしれません。自分で自分の目標を定めるということ。

 これは熊本支援ということだけではなく、各々の課題だと思います。今までの日常と、非日常の折り合いを付けつつ、新しい日常を構築して行く。よりよい日常であるように、今を生きるのだと思います。

一般社団法人RQ災害教育センター
RQ九州
http://rq-center.jp/category/rq-kyushu

南阿蘇村 南西小学校避難所

016422-1821

4/20 南西小学校 私設避難所 

「あのタイミングで(4/17)、来てもらって助かりました。これでなんとか食いつなげると、希望がもてました」
(無洗米80kg 、ハガマ4個、薪、水80リットル、タープテント、1トンの空の水タンク)

一般社団法人RQ災害教育センター
RQ九州
http://rq-center.jp/category/rq-kyushu