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2007年07月13日
宮崎県庁カリスマガイド 松木孝仁さん [ インタビュー ]
東国原知事の就任以来、全国版のメディア各社では毎日のように『宮崎』という言葉が見られるようになっています。関東・関西圏に在住している知人達に話を聞いたところ、かなりの頻度で『宮崎』がピックアップされているとか・・・。なんでも、旅行会社などのパックツアーにも以前にも増して『宮崎県』が組み込まれている率も高くなっているようで、観光地として大人気だった頃・・・とまでは行かないまでも、その頃を彷彿させるような賑わいが見られるスポットもあるのではないでしょうか?なかでも知事の提案で今年4月から始まった"宮崎県庁観光ツアー"では毎日のように多くの見学者が県内外から訪れ、1932(昭和7)年に完成し全国の都道府県庁で4番目に古い建物とされる「宮崎県庁」を見学されているとの事。そこで今回の宮崎人紹介のコーナーでは、今全国から注目を浴びている"宮崎県庁観光ツアー"のガイドの一人としてご活躍をされている"宮崎県観光リゾート課"の松木孝仁さんをご紹介したいと思います!松木さんは”元吉本興業所属の芸人さん”だったというユニークな経歴をお持ちの方で、只今、県庁ツアーの中では『カリスマガイド』としてご活躍されており、様々なメディアにも登場されていることから、見学者の皆さんからも「知事の次に県庁で会いたい人」という声も聞こえるほどの人気なんだそうです。そんな松木さんにガイドをお願いして、我々もツアーに参加しましたので、その模様もあわせてお楽しみ下さい☆
(レポート: 文 木原ケイ/撮影:甲斐英利)
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◆プロフィール紹介
まずはカリスマガイド松木さんのプロフィール紹介から☆
名前:松木"カリスマガイド"孝仁さん
身長:171cm
血液型:A型
好きな食べ物:チキン南蛮!!
嫌いな食べ物:イナゴ?ハチノコ?? とかの虫系
趣味:お酒を飲む事
行ってみたい所:ズバリ椎葉村!!
おススメデートスポット:日南海岸とか綾町とか。
東国原知事の印象:気さくな方です。お話がうまいし、かしこい方ですね。
一言:県民総力戦です!みんなで宮崎をもっともっと盛り上げていきましょう!!
◆宮崎県庁ホームページ
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/
◆宮崎県庁ツアー特設サイト
http://www.kanko-miyazaki.jp/special/07_kencho-tour/index.html
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◆宮崎県庁観光ツアー紹介
それではまず松木孝仁さんのインタビューの前に、現在、宮崎への観光ツアーの目玉になっているといっても過言ではない県庁ツアーの模様をお伝えします!ツアーのオープニングはコチラの正面入り口で知事のパネルが皆さんをお出迎え♪毎回ツアー客の皆さんからは、このパネルを見ながら『今日は本物の知事に会える?』という質問を受けるとか。。
前庭で職員の方による歓迎の言葉や宮崎の簡単な概要説明があった後、いよいよ庁内へ・・・。まずは玄関を入ってすぐ、五ヶ瀬町産の大理石で出来た階段をご覧頂きます。なんとこの大理石階段、4億2千万年前の石なんだそうで無数の化石を見る事が出来ます。
そして、「実はこの正面の階段が知事に合える一番のポイントなんですよ♪」という裏情報もこっそり教えてくれました。その階段を上ると、左手にある講堂前でパネルを使った説明があり、この宮崎県の歩みや建物の歴史を教えてくださいます。そしていよいよ緊張の瞬間・・・知事室前を通ります。が、この日知事は韓国へ行かれていて不在。知事に会えるか会えないか?はその日の運次第ということになります。ちなみに知事がいらっしゃる時には、タイミングが合えば知事室に入ることも出来たりするそうです!!その後、3階に上がる階段の踊り場にあるステンドグラスの説明があり、前庭に戻ります。
きっとご存知ない方もいらっしゃるのではと思うのですが、県庁の前庭は県内各地の観光名所をイメージして作られているそうで、樹齢97年のパームツリーや、えびの高原の溶岩石や西都原古墳群のはにわが飾られた庭、高千穂のおがたまの木等を見ることができます。そしてなんとこの日は約50年に一度しか花が咲かないといわれるリュウゼツランの花も見ることが出来ました!
![]()
▲左:えびの高原の溶岩石 右:花の咲いていないリュウゼツラン
そしてツアーの最後には、知事のパネルとともに記念撮影を行なわれるようです。このツアーは県外からの観光客だけでなく県内から来られた方でも、予約をされていればガイドさんがツアーを行なってくれるそうです☆興味のある方は、県内在住でもぜひ利用してみてくださいね!また、夏季限定イベントとして県庁本館のライトアップ(9/1まで、毎週金・土)や県庁カフェもオープンされているようです。そんなことから職員さんからは「県庁がデートスポットになっています(笑)こんな開かれた県庁は全国探してもきっとここだけでしょうね☆」とのコメントといただいたのですが、こんなことは今までの宮崎の歴史にはなかったのではないでしょうか?
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◆松木孝仁さんインタビュー
そしてこのツアーが終わった後、松木さんに少しお話を伺ってみました。
7月10日に4万人を突破!の大人気ツアー☆
-----まずはこの県庁観光ツアーについて少しお聞かせ下さい。
松木さん:「このツアーは今年の4月23日、京都からのツアー第一便の方々から始まりまして、7月5日現在、観光バスにして約100台・3,800人、それ以外まで含めますと約3万7千人の方が見学に訪れています(7/10に4万人を突破されたそうです)。現在の東国原知事が就任された当初から考案されていたこのツアーは、現在ガイドの数が40名ほどおりまして全員が県の職員です。正直、始まった当初はここまで注目されるとは思っていなくて週に一組くらい来ればいい方だろうと思ってたんです。それがマスコミからの注目度の高さから、3ヶ月もしないうちに4万人近くの方が利用された。今では観光リゾート課の職員だけでは回らず、労働政策課や経営金融課の職員の方々にも助けて頂いています。もう言わば、県庁みずから県民総力戦を体現している形ですね(笑)。でも、本当に全員がイキイキとガイド役を行なっています。もちろんこのツアーが企画されるまで、自分も含めてガイドなんか一度もやったことのない方ばかりだったので、研修も行ないましたしもちろん我々の仕事内容は、それまでどおりの通常のデスクワークもありますので正直きついんですが、それでもお客さんがたにいろんな説明を行なった時に「ほぉ〜」とか歓声が上がる事で、それが喜びに繋がっていますね。」
-----松木さんは以前、芸人をされていた頃があったとか・・・
松木さん: 「どこで聞きました?(笑)実は名古屋の大学を卒業後、名古屋吉本に所属したことがあります。でもやっぱり芸人の道は険しいものがあり、宮崎に帰ることになりました。でも、当時県内には本当に就職先が無かったんです。それで一生懸命勉強して職員採用試験に合格し、職員として働く事が出来ました。県庁の仕事ってデスクワークが多いような気がしません?でも意外とそうでもなくて、いろんな所に走ったり、本当にいろんな経験をこれまで積ませてもらってますね。入社当時は、真面目な人しかいないんだろうなって思ってたんですが、意外とそんなことありませんでした(笑)本当に素晴らしい方がたくさんいると思います。」
-----ガイドの中では「カリスマ」の異名(笑)をお持ちだそうですが、初めから観光リゾート課に?
松木さん: 「いえ、初めは広報の仕事をしていました。いろんな情報をマスコミに流す仕事ですね。初めはものすごく緊張しましたよ。だって”ここでオレが間違えた情報を流したら、県内どころか全国でこの情報が流れるわけだろ・・・やばいじゃん!!”って思うでしょ?普通(笑)。あ、もちろんそんなことはしていませんが。常に緊張感はありました。そんな中で、仕事に対する達成感みたいなものを感じるようになりましたね。その後県教委に行き、そこから保健所に移り、そして昨年は経済産業省に出向という形で働かせていただきました。そしてこの春から観光リゾート課に所属してます。そして今回のこのツアーの仕事が始まりました。まぁ、少し芸人をかじっていた事もあって、喋りには少し自信が・・・。そんなこともあって、ネタになればいいかなと思ってカリスマを自称していたりもします(笑)」
-----なんだか本当に今のお仕事が楽しくてしょうがないみたいですね!
松木さん: 「ですねぇ〜(笑)。正直、今は公務員だからっていう枠にとらわれずにいろんな事をやってみたいと思ってます。それこそ以前、話題にもなった"お笑いライブ"とか。宮崎って、なんかお笑いでも音楽とかでもそうだと思うんですけどプロじゃないからやめちゃうような人が多いような気がするんです。でも本当はそうじゃなくて、素人さんでも続けてステージに立つことでその県の文化が生まれていくと思うんですよね。もしかしたら、練習する環境とかが無いからなのかもしれませんけど、でも折角だったら学生の頃から育てて行きたいなぁとも思います。M−1甲子園みたいなものもあることですし。実はこれまで、宮崎は好きだけど地域活性化とかなんか嫌いだったんです。でも昨年の経済産業省に出向してた際に行なっていた"公務員勉強会"に刺激を物凄く受けました。そこでは入省前の方もたくさん参加されてて、講師の方を呼んで毎回違ういろんなテーマのディスカッションを行なう。そこでは本当に沢山の意見が出て、みんな真剣にそのテーマについて議論するんです。これを宮崎でも行なえたらなぁって思っています。県庁だけでなく、各市町村の職員さんも一緒になって行って、地道に時間をかけて実績を作っていって、ん〜例えば10周年で知事を講師に迎えて行なえたりでもしたら最高でしょうね!」
というお話を伺ったところで、次のツアーガイドの為松木さんはお仕事に戻られていきました。インタビューを行なっていて、自分がこれまで思い描いていた役所の職員さんのイメージとは全く違う印象を松木さんから感じました。自分は数年前、所要で県庁に伺った事があったんですが、その時はなんだか硬い職員さんたちだなぁという記憶があります。でも、今回はその時と全く正反対で、目に見えた職員さん全員が本当ににこやかな笑顔でお仕事をされていて、なんだかこっちまで楽しくなりました。最近、テレビなどでは『宮崎=東国原知事の笑顔』というイメージのものが多く、それが宮崎の知名度UPに繋がっている事は明白だとは思いますが、その知事の下で働いている沢山の職員さんたちにも知事の影響からなのか、沢山の笑顔がこぼれていました。県庁の職員さんだけでなく県民全員がステキな笑顔で毎日を過ごせるようになったら、本当に楽しくてしょうがない宮崎県になるような気がしました。お忙しい中、取材を快く引き受けてくださった松木さん・観光リゾート課の皆さん、当日はありがとうございました。皆さんに負けないように、僕らも頑張っていきたいと思います!!
投稿者 blogpawanavi : 2007年07月13日 11:25
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