« 第5回C-1グランプリinダンロップフェニックストーナメント | メイン | 延岡カレーパン食べ比べ! »

2008年11月10日

旬の食材を使った料理を食べよう〜『児湯郡鍋』 [ 児湯郡 ]

 ここのところ、朝晩の気温もぐっと下がり、特にスポーツ関連取材が多い私としては、屋外での撮影が一日中続いたりと、暖かい宮崎県とはいえ、少しずつ季節が秋から冬に変わりつつある事を肌で感じます。そんな中、今の季節、なんといっても食べたいのは、心も体も温まる鍋ですよね!最近すっかり料理を嫁に任せて、家事とは完全に縁遠くなっている僕ですが、実は以前は晩ご飯の食材を探しに走り回っていたこともありました・・・。そんな昔を思い出して今回は「児湯郡こだわり食材で旬の鍋をつくるぞー!」と、割烹旅館・磯亭の中田俊君を連れ立って、グル〜っと児湯郡をまわってみました。
(レポート:黒田 健)

nabe0811-nabe2_.jpg nabe0811-kinhugu_.jpg
▲完成した『児湯郡鍋』(左) 川南漁港の"金フグ"

***************************************

■早速、食材集めに!

 つくるのも食べるのも「みんなでワイワイガヤガヤ!」それが鍋の基本(笑)。そんなことから、私ひとりでは寂しいので、高鍋の牡蠣料理屋さんの割烹旅館 磯亭より、今年から牡蠣巣潜り漁師としてデビュー予定の中田俊君をスカウト!若き漁師の目を信じ、食材選びに参加してもらいました。

nabe0811-nakata_.jpg
▲一緒に食材を集めた中田俊君


--------------------------

●牡蠣

nabe0811-kaki1_.jpg nabe0811-kaki2_.jpg

 まず第一の食材は海からあがったばかりの中田さんのお父さんから「牡蠣」をいただきました。高鍋の牡蠣は小ぶりで味が濃いのが特徴ですが、今年の牡蠣は特にみがプリッとしていて、本当におすすめです。

割烹旅館 磯亭
住所:宮崎県高鍋町大字蚊口浦6259-1
TEL:0983-22-1146 FAX:0983-23-1915
HP:http://www.isotei.com/index.htm
高鍋天然牡蠣の地方発送:http://www.isotei.com/otoriyose.htm


--------------------------

●小松菜・水菜・人参ドレッシング

nabe0811-mizuna_.jpg nabe0811-okamoto_.jpg

 次に伺ったのは、パワナビでも先日紹介した最近注目の農家「岡本農園」。農薬を使わずに、土作りからの農法で美味しい野菜を生産しています。今回の鍋には欠かせない美味しい野菜と、サラダ用のドレッシングをいただきました。もちろん農園恒例の儀式???収穫直後の野菜をさっと洗ってそのまま口に・・・。野菜の味、甘さが口に広がる瞬間、(最初の写真)中田君の顔も笑みに包まれました。しかも帰り際に自家製の農薬未使用米を奥さんが持たせてくれました。このお米、岡本家の心のこもった美味しいお米です。

岡本ファーム
住所:宮崎県児湯郡新富町日置5845
TEL&FAX:0983-33-4415
HP:http://www.okamotonouen.com
こだわりの野菜セットはこちらから:http://www.okamotonouen.com/hanbai.htm
販売サイトはる工房:http://www.47club.jp/webshop/shopinfo/ctc/+/shc/46M-000027okm


--------------------------

●都農ワイン

nabe0811-wain_.jpg

 ワインの季節ということで、新酒も発売されている都農ワイナリーに行ってきました。たくさんあるワインの中からキャンベル・アーリー2008、マスカット・ベリーA2008をチョイス。児湯郡の食材を使った鍋に児湯郡川南のワインで乾杯!

都農ワイナリー
住所:宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20
TEL:0983-25-5501 FAX.:0983-25-5502
HP:http://www.tsunowine.com/index.html

2008新酒 いよいよリリース!
キャンベル・アーリー2008(ロゼワイン)1,240円
マスカット・ベリーA2008(赤ワイン) 1,350円


--------------------------

●金フグ

 次に向ったのは児湯郡を代表する魚市、川南漁港。やはり鍋には魚が定番という事も合って、15時から行われる昼せりに並ぶ金フグをゲット!この季節が旬の一品はプリッとした食感が特徴的。児湯郡の鍋には欠かせない定番の食材です。※通常一般の方はセリでは購入できませんが、漁港横にある通浜直売センターで新鮮な魚介が販売されています。

nabe0811-kinhugu_.jpg


--------------------------

●あじ豚

nabe0811-gesyum_.jpg nabe0811-niku_.jpg

 今回の鍋は牡蠣の土手鍋がベースという事もあって、ずっと鍋に入れたかったのが川南のゲシュマックさんの「あじ豚」です。脂分は口どけ良くナチュラル、赤身は豚の旨味でジューシーで牡蠣の美味しさとぶつかることがないような気がしていました。今回使ったのは「バラスライス」。焼いてもしゃぶしゃぶでも美味しいのですが、鍋に入れてどんな存在感を出してくれるかが楽しみです。

ゲシュマック(フレッシュ・ワン)
住所:宮崎県川南町大字川南23028
TEL:0983-27-0878 FAX:0983-27-2946
HP:http://www.geschmack2002.com/geschmack/index.htm


--------------------------

●幻の蜂蜜 菜の花はちみつ使用 はちみつロール

nabe0811-oshikawa_.jpg nabe0811-roll_.jpg

 今回は鍋を作ろう企画ですが、やっぱり美味しいご飯の最後には甘いデザートが必要!今秋の山形屋出店から、各地で評判になってパワナビでも先月からプレゼントを頂いている押川春月堂さんで人気のとろけるチーズとはちみつロールをいただきました。ふわっとした食感が独特でスプーンですくいながら食べるの生チーズケーキにこだわりのはちみつを使ったロール。食材がシンプルだけに味のバランスの絶妙さが伝わります。

押川春月堂
住所:宮崎県児湯郡川南町大字川南13675-24
TEL:0983-27-0035
FAX:0983-27-7735
HP:http://www.oshikawa.jp/


--------------------------

●新富産れんこん

nabe0811-renkon2_.jpg nabe0811-renkon_.jpg

 鍋にレンコン?でもこの季節から出荷が始まる新富町湖水ヶ池のレンコンの歯ごたえは抜群!こんなときだからこそ試してみたいのです。新富産れんこんは「糸引くレンコン」として地元で大人気。収穫量が限られる為、なかなか外には出回らないのですが、鍋に入れればどんな味になるか楽しみな食材です。※このレンコンは、第7代高鍋藩主秋月種茂が藩財政を立て直すため、大和産を取り寄せて地元民に栽培させたのが始まりとされる。

日置酒店
住所:新富町日置652-2
TEL:0983-33-0068

--------------------------

●休憩

 ここでブレイク。朝から何も食べずにまわっていたのでソフトクリームを食べに行ってきました。


●ジャージー牛ソフト

nabe0811-sofuto_.jpg

 自家製の牛乳を使って作られたソフトは濃厚で、ソフトクリーム激戦区児湯郡でも評判。疲れた体にはやっぱり甘いのが効きます。

どんくじミルク工房
住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋3347
TEL&FAX:0983-21-1885
ブログ:http://donmil2008.miyachan.cc/


--------------------------

●豆腐

nabe0811-tofu_.jpg

 豆腐屋ってスーパーで見かけることが多くなっていますが、昔ながらの豆腐屋として頑張っているのが新富の「岩切豆腐」さん。手作りの田舎豆腐はきめ細やかとはいきませんが、素朴な昔ながらの豆腐です。土手鍋の様々な味をすってきっと美味しいんじゃないかと思って購入!

岩切豆腐
住所:新富町 ※自衛隊正門前から高鍋方面へ。坂を下りきったところにあります。


--------------------------

●玉子

nabe0811-yoshida_.jpg

 鍋の最後はやっぱり雑炊?玉子といえば・・・。思いついたのは児湯郡で人気のやきとり屋さん「やきとり大将」の卵焼きでも使用されている新富産のこだわり卵です。餌からこだわった玉子は黄身の濃さが特徴。もちろん卵焼きも美味しいのですが今回は雑炊用に少しわけてもらいましたした。

やきとり大将
住所:宮崎県児湯郡新富町富田2丁目42-2  るぴーモール 虹ヶ丘商店街
TEL:0983-33-4115 フリーダイヤル:0120-72-4115
HP:http://www.4115.jp/


--------------------------

●ラーメン

nabe0811-men1_.jpg nabe0811-men2_.jpg

 ついに今回の最後の食材になりましたが、根っからの麺好きな僕にとって味噌(土手鍋)といえばやっぱりラーメンです。トンコツをベースに様々なラーメンを販売。高鍋でも人気の風雅で麺をわけてもらいました。ストレートと縮れ麺の2種類。どちらが土手鍋にあうか楽しみです。

風雅
住所:高鍋町蚊口浦 10号線ベスト電器横
TEL:0983-22-0377


***************************************

■ようやく調理開始!


●鍋作り

nabe0811-zairyou_.jpg

 今回の鍋作りは磯亭さんにお願いしました。板場さんと中田君のお手伝いで徐々に鍋の具材が用意されていきました。そして磯亭から素敵なプレゼントも・・・。焼き牡蠣が大きなお皿に乗って僕の目の前に。「まあとりあえず焼き牡蠣を食べてくださいと」勧められ口にすると、濃厚な牡蠣のエキスが口の中に広がり、しかも今年の牡蠣は大ぶりで食べ応えアリ!この季節の牡蠣でこれほどいいものが食べれたのは、今迄で一番。毎年のように牡蠣を食べている僕も感動の味でした。

 そしていよいよ鍋作りは具材を入れる段階に。今回集めた材料に、海老、しいたけ白菜を加え次々に鍋に入れていきます。少し火が通ると磯亭秘伝の土手鍋の味噌の香ばしい匂いが部屋中に広がっていきます。関西出身の僕にとって土手鍋はポピュラーな鍋ですがいくら近い味を出そうと家でチャレンジしても絶対に出来ない味なのです。食材の味をバランスよくあわせて、しかも主役の牡蠣の味を決して邪魔しない最高の鍋のベースに。今回の鍋はこのスペシャルな出汁が合ってこその企画だと思いました。


--------------------------

●食べる

nabe0811-nabe_.jpg
※あまりにもお腹すいていたので、食べている写真を撮り忘れる痛恨のミス!ここは、文章を読んでご想像ください!

<感想>
 まずは牡蠣から。プリッとした牡蠣から濃厚な味が口の中ふわっと広がります。しかも牡蠣を包む野菜の甘さをいっぱいに含んだ味噌味が絶妙。牡蠣料理の王道、土手鍋の存在感を一口で感じ、つぎに豚を一口、オイスターソースと豚肉の相性がいいのと同じように豚肉と牡蠣の相性も抜群!加えて味噌味が二つの食材を絶妙なバランスであわしています。次は注目のレンコン、糸を引くレンコンとして有名ですが、鍋に入れても糸を引くのは変わらず、食感はホクッとして煮物とは違う美味しさを感じました。他にも野菜は自然な味で絶妙の脇役に、豆腐は具材の旨味をしっかり吸って美味しくしあがり、大きく切った金フグも旬の魚らしく存在感をあらわしていました。鍋の最後にラーメンを入れると旨味の詰まったスープが程よく絡んで、そこにこだわりの玉子をといてあわせると、煮つまりかけたスープの味を柔らかくしてくれました。これぞ究極のラーメン(つけ麺??)、そんな極上の麺を焚きたての無農薬の新米と一緒に食べる。

nabe0811-roll2_.jpg

 そして一緒にワインを楽しみ、もちろん食後のデザートに、自然な甘さが上品で口当たりの良いはちみつロールをいただきました。やっぱり鍋は心も体もホットにしてくれます!幸せは美味しいものと一緒にやってくる・・・そんな気がした初冬の夕食でした。

投稿者 blogpawanavi : 2008年11月10日 11:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pawanavi.com/blog/keitrack.cgi/6586

このリストは、次のエントリーを参照しています: 旬の食材を使った料理を食べよう〜『児湯郡鍋』:

» 田舎暮らし 関西 from 田舎暮らし 関西
田舎暮らし 関西についての情報です。 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2009年01月03日 01:55

コメント

コメントしてください




保存しますか?


pawanavi since 2001.01.24  last renewal 2005.10.11  Copyright - (C) 2001-2005 All Rights Reserved