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2008年05月08日

カフェ&えほんギフト〜きたのその家 [ 小林/カフェ ]

 今回のグルメレポートは、「生駒高原」でおなじみの豊かな自然に囲まれた小林市にあります「カフェ&えほんギフト〜きたのその家」さんを訪ねました。小林市の街中から少し離れたまさに「訪ねる」という表現がぴったりの「真方」というとても静かで柔らかな田園風景の中になにげなくたたずんでいるこちらのお店。店舗内は「カフェ」と「えほんギフト」のコーナーに分かれており、「カフェコーナー」では、コーヒー豆の焙煎からケーキといった気軽に楽しめるものから、ランチやディナー時のお料理に至るまでお客様の健康を考えつつ、地元の野菜をふんだんに使用し出来る限り手作りにこだわったメニューをのどかな風景を見ながら楽しむ事ができ、さらにインテリアの一部のようにも見える素敵な雑貨類も普通に販売されております。そして「えほんギフトコーナー(えほん工房)」では、「あなた(贈られた方)がえほんの主人公になれる」という「オリジナルオーダーメイドえほん 」が食事をしている間に出来上がってしまうというサービスがされており、年齢性別を問わず大人気だそうです。それでは早速、美味しいお料理やケーキ、そしてコーヒーをいただきながら、この店のこだわりやオープンのきっかけなどをオーナーさんに伺ってみたいと思います。
(レポート:松田秀人)

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▲左:夕日を見ながらのコーヒータイムは格別!
▲右:自然な甘味が心地よい手作りガトーショコラ

住所:宮崎県小林市大字真方4315-5
TEL:0984-48-0136
営業時間:10:00〜22:00
(夜にお越しの場合は出来るだけご予約ください)
店休日:第1・第3木曜日
駐車場:店舗横に有り
宴会予約有:お一人様3,000円〜
周辺地図:クリック
店舗案内:http://kitanosono-ya.9syu.net/aboutus/aboutus.htm
絵本ギフト案内:http://kitanosono-ya.9syu.net/
(絵本ギフトはHPからも受付可能)

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◆国道265号線から県道410号線へ

 まず店舗までの道のりですが、JR小林駅の直ぐ北側を走る国道211号線を、宮崎市からえびの市に向かうと、ちょうど小林駅(左側)に入る交差点の一つ前に、国道211号線と国道265号線が交わる交差点があります。その交差点を右折(北上)すると、下の画像のように県道410号線の分岐がある「大手橋」という交差点があります。そこを小さな川を渡るように左折(西側)します。

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 県道410号線を道なりに進むと下画像のような風景が見えてきます↓

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 すると、登り坂の中ほどに下のような看板が見えるので、看板の脇にある路地を下ってください。

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 坂を下りきった一番左奥の建物が店舗になり、店舗の左側が駐車場になります。

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◆店舗紹介

 こちらの店舗は御自身のアイデアのもと、実家を増築し2007年10月8日にオープン!まだまだ出来立てです。「きたのその家(やと読む)」という店舗名は、ご自身でも珍しいと思うオーナーの苗字に家(や)をつけたのだそう。「屋」ではなく「家」なのは「自分の家のようにくつろいでもらいたいから」との事。話にあるように、店舗の内装にはふんだんに木が使われており、落ち着いた明るさの照明が、木目の暖かさを引き立てています。また大きな窓から見える地元の田園風景も「くつろぎ」の一部として、とても重要な役割をしているように感じられます。なにより、店舗内に設置されたおそろいの白いイスはゆっくり座って本をよみたくなるような座り心地のよさ・・・。オーナー厳選のイスだそうです。

「カフェコーナー」

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 午前中の清々しい空気もいいけれど、特に夕日がきれいな時間帯は時間と空間が止まってしまったように感じられます。

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「えほんギフトコーナー(えほん工房)」

 上記の「カフェコーナー」の奥には「えほんギフトコーナー(えほん工房)」があります。「えほんギフトコーナー」にあるサンプルを見て気に入った「えほん」があれば、お食事を楽しんでいる間に「あなた(贈られた方)がえほんの主人公になれる」という「オリジナルオーダーメイドえほん 」が完成し、お食事の後にはそのえほんを手にとって帰る事ができます。この「オリジナルオーダーメイドえほん 」はもともとアメリカで始まったものだそうで、全13種類(2008年5月現在)の中から、一番気に入ったストーリーを選び製本してもらいます。県内でも取り扱っているところが少ないため、「えほんギフト」を求めて遠方から足を運ばれるお客様も多いそうです。特に出産や結婚、誕生日など、記念品としての利用が高く、なかでも「ようこそあかちゃん」は人気が高いとのこと。13種類のえほん達には、人生において大切な言霊がたくさん詰め込まれており、人生の節目などで読み返してみると心が暖まるのだそうです。ちなみにオーナーのおすすめは「神様の贈り物」だとか!

※えほんギフト詳細〜ホームページからも購入できます↓
URL:http://kitanosono-ya.9syu.net/

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▲えほん工房とサンプル

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▲製作中の北ノ薗オーナー


「雑貨販売」

 店内に置かれた様々な雑貨は購入する事ができます。中でも「カゴ類」はとても可愛いものがそろっていました。

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▲ふたつきカゴ 2,940円

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▲ドームカバー(インドネシア製) 2,940円

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▲フードカバー(インドネシア製) 2,940円

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▲小銭入れ(インド製) 各420円

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▲陶器類もたくさんあります

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◆スタッフ紹介

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▲北ノ薗洋一オーナー

 上の画像がオーナーの北ノ薗洋一さんです。北ノ薗さんは小林市出身。こちらの店舗はご実家を増築して造られたものです。もともと小林市の高校を卒業し大阪の大学に進学された北ノ薗さんは、小林市には戻らずそのまま全国展開している企業に就職。社内でも新店舗立ち上げを担当されていた事もあり、常にひとつ所には留まれず、全国を渡り歩いていたそうです。しかし就職時より、最終的には地元に落ち着きたいと考えていたことから、いろいろとアイデアを練り、できれば実家の周りののどかな田園風景を活かし「居心地の良い空間と、癒しの時間を提供できる」個性的なカフェがやれたら・・・と思い描きつつも、中々タイミングが合わず会社を辞める事が出来なかったそうです。オープンから遡ること半年前ぐらいからはアイデアもかなり具体的になり、やはりそこは田舎なので、カフェだけでは中々遠方から足を運んでくれる方がいないだろうと試行錯誤した結果、御自身のイメージにぴったりはまった「えほんギフト」とののコラボを軸に、会社を辞めオープンまでこぎつけたそうです。その甲斐あってか、えほんギフトに関しては、地元のみならず、噂をききつけ県外から足を運んでくださるお客様も多いそうです。

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▲左がお母さんの秀子さん

 とにかく出来る限り手作りにこだわりたいということで、えほんだけでなく、カフェで使用されるコーヒーも自家焙煎をし、フードメニューにも地元でとれた季節の野菜を使用し、お客様の健康にも気を使われているそうです。のちほどご紹介いたしますが、確かに味噌汁だけとっても、とても他のお店では見られないほどの量の野菜が入っています。そして店舗内にある着物を崩して作ったテーブルクロスや手書きの看板、または様々なユニークな書や置物、さらに店舗の箸入れに至るまで、全てが手作りだと聞いてちょっとびっくり・・・。実はそれらを製作されているのは、なにを隠そうお母さんの秀子さんなのだそうで、それだけでなく、店舗内での「食」についてのアイデアなども、秀子さんの手腕がかなり活かされているようです。どうやら北ノ薗さんの手作りスピリットはお母さんから受け継がれたものだと思われます。

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▲上の画像は全て秀子さんが手がけた作品。
  お気に入りは玄関の「感謝」だそう!

 秀子さんいわく「私の作る料理は単に田舎のお袋の味ですから・・・」との事ですが、いやいやそんなことはございません!これは食べてみればわかると思いますが、かなりハイセンスな磨き上げられた、まさに「究極のお袋の味」なのです☆それでは、つづきましてそんな「究極のお袋メニュー」をご紹介したいと思います。

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◆メニュー紹介

「チキン南蛮定食 / 800円」・・・ご飯、味噌汁、サラダ、漬物
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 パッと見はわかりません・・・でも、とにかくお客様の健康を考え野菜がタップリなんです。手作りのタルタルにも手をかけ、様々な工夫をし地元で採れた野菜をふんだんに入れてあります。また、味噌汁にはなんと7種類もの野菜が入っているだけでなく、味噌の奥に野菜スープの深みが隠れているような、なんとも味わったことのない美味しさが印象的でした。

「セロリじゃこピラフ / 800円」・・・味噌汁、サラダ、漬物
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 セロリやじゃこといった素材の特徴を活かし、出来る限り自然のうま味を引き立たせ、絶妙な味付けのふんわりタマゴでボリュームを出しすことにより、サラッとヘルシーなメニューなのに食べ応えは充分!お腹が減ってるけど、ちょと重量感のあるメニューは気がかりだという方にはピッタリです。

「チーズケーキ / 300円」
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 チーズの風味と甘さをとことん突き詰めて完成させたというベストバランスのチーズケーキ!できれば、今までチーズケーキが苦手だったという方に、ぜひ試していただきたいと思います。

「ガトーショコラ / 300円」
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 「シットリ感にはこだわりがあります」というこちらのガトーショコラは、お言葉のとおり、ほろ苦風味にピッタリな食感で、ブラックコーヒーやストレートティーに合いそうな大人のお味に仕上がっております。

「オリジナルブレンド霧島 / 400円」
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 数ある自家焙煎コーヒーの中から今回いただいたのは、ブラジル、コロンビア、エチオピア、インドネシアの4種類の豆を使用した「霧島」です。深めの煎りで香ばしさが際立つ一方、あまり酸味が強くないのでとても飲みやすいコーヒーです。ブラックにチャレンジしたい方はまずはこのあたりから試してみるとはまれるかもしれませんよ・・・。

※ケーキセット↓
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400円ドリンクなら600円に、450円ドリンクなら650円
(ケーキは1個です)

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◆その他のメニュー

※クリック拡大

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◆くせになるラッキョウ漬け

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▲秀子さんの手作りラッキョウ漬けは絶品☆

 最後に、どうしても触れておきたいのがこの「秀子さんの手作りラッキョウ漬け」。これは本当に絶品です!もちろんメニューにはありません・・・。この日はかなり遅い時間まで長々とお邪魔してしまい、取材以外にもいろいろとご馳走になった挙句、たまたま最後に漬物などの話になり「私はラッキョウ漬けとか好きなんですよね〜」なんてこぼしたところ、秀子さんが「実は私の自慢はラッキョウ漬けなんですよ♪よかったら試されてみます☆」といった流れで、ついついいただいてしまったのが上画像のラッキョウ漬けなんです。聞くところによると、九州だけでなく、関東方面にもこのラッキョウ漬けのファンがいらっしゃるらしく、毎年かなり漬け込んでは郵送されたりしているほどの美味しさなんです。とにかく型崩れがなくシャッキッとしていて、単体で食すのに程よい甘味と酸味に、時折顔をだすピリ辛感が絶妙!ラッキョウ好きの方は、「ぜひぜひあの伝説のラッキョウ漬けが食べたいんです〜」とお願いしてみてください!ちなみに私は数十個も食べてしまいました・・・はずかしくて正確な数は言えません・・・。そんなだらしないレポーターに笑顔でお付き合いいただきました北ノ薗オーナーと秀子さん、本当にご迷惑をおかけいたしました。ご協力ありがとうございました。


投稿者 blogpawanavi : 2008年05月08日 13:47

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