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2007年05月01日

みそパンの秘密に迫る〜Boulangenie とも麦 [ 延岡/お菓子・パン ]

※2008年11月中旬より店舗が延岡市大貫町に移転しております。お手数をおかけいたしますが、詳細は店舗までご連絡ください。

 県内にも製法や素材にこだわった、個性的で美味しいパン屋さんがどんどん増えているような気がする今日この頃ではありますが、今回ご紹介する『Boulangenie とも麦』さんもそんなパン屋さんのひとつです。こちらの「とも麦」さんは以前、パワナビのグルメコーナーでもご紹介したことがあり、その当時は延岡市の大貫町に店舗を構えられていたのですが、先月、JR延岡前にオープンしたココレッタ延岡に店舗を移転されました。移転後も、ますます味に磨きをかけられているようで、平日には1,500個。休日になると2,000個ものパンを求めてたくさんの方がお店に訪れています。そんなとも麦さんの一番人気のパンは、なんと言っても『みそパン』!日本人には慣れ親しんだ"みそ"を使った生地の美味しさに惹かれ、毎日多くの方が購入されるそうですが、そのみそパンの魅力に取り付かれた一人の女性から「出来る事ならみそパンを作っている所を取材してほしい・・・」という強い要望があり、「えっ、作ってるところって・・・そんなに人気なら企業秘密なんじゃないの?」といいつつも、早速「とも麦さん」に連絡をとり、「実はこのような女性がいまして・・・」と説明したところ、快くOKのお返事を頂きました!そんな事から、今回のレポートでは、お店の人気メニューとあわせて、なんと”その女性”にもお手伝いいただき、みそパンが焼きあがるまでの全ての行程を、特別に体験取材させて頂きました。それでは早速、気になる”みそパンの全貌”をご覧ください。
(レポート:木原ケイ)

とも麦 モンちゃん
▲左:店舗外観 右:製造体験をしたモンちゃんと宮崎オーナー

住所:延岡市幸町2丁目125 ココレッタ延岡1F
※2008年11月中旬より店舗が延岡市大貫町に移転しております。お手数をおかけいたしますが、詳細は店舗までご連絡ください。
※新店舗レポートはこちら

TEL:0982-23-1135
営業時間:8:00〜19:00
定休日:毎週火曜日
駐車場:あり
URL:http://www.tomomugi.com/

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◆店舗紹介

店舗紹介 店舗紹介
店舗紹介 店舗紹介

 さて、みそパン製造体験レポートに入る前に、まずはココレッタ延岡内に移転された、とも麦さんのお店と人気のパンのご紹介をしたいと思います☆以前のレポートでもご紹介したとおり、オーナーの宮崎さんご夫婦の名前にある「とも」からネーミングされた「とも麦」さん。移転されてからも、天然酵母を使った全粒粉パンやライ麦ぱん、さらにアイディア豊かな30種類以上にも及ぶ菓子パンなどの根強い人気は変わりません。また製法に大変なこだわりがあるために、1日数個しか販売できないというクロワッサンを初めとしたデニッシュ類などもリピーターに大人気だそうです。このように豊富でありながら、手作り感覚を忘れない個性的なメニューがお客さんに支持されているようです。ここでちょっと人気のパンの一部をご紹介します☆

とも麦

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◆メニュー紹介
(メニューの一部です)

■ブルーベリー食ぱん 1本600円
ブルーベリー食ぱん
中はモチモチ、外は噛むほどに味わいの広がる「とも麦の食ぱん」ですが、それにブルーベリーの果実・果汁・ジャムをふんだんに使った食ぱんです。


■バタール 1本250円
バタール
いわゆる太くて短いタイプのフランスパン。他の物よりも太めなので中のしっとりとした部分をより楽しめます。


■クロワッサン 130円
クロワッサン
発酵バターを使って製造されているため、より風味豊かなクロワッサンとなっています。いわゆる皮のサクサク感と中のしっとり感がたまりません♪


■豆プチぱん 60円
豆プチぱん
最近新発売されたばかりのこの豆ぱん。3種類のお豆を甘ぁ〜く煮込んだものを、柔らかい生地で優しく包み込んでいます。


■みそぱん 130円
みそぱん
そして最後は、今回のテーマにもなっております、一番人気の”みそぱん”。パンと言えばコーヒーや牛乳と合わせて召し上がるのが一般的ですが、なんとこの”みそぱん”はお茶にも合うそうです!日本人ならではの味わいといいましょうか?「どんなお味?」と聞かれても、あ〜でもなければ、こ〜でもなく、かといって田楽をイメージされてもこまるし・・・・・なんとも、なかなか文字にしづらい美味しさなのです・・・。とにかく興味のある方は、ぜひ一度お試しくださいと言うほかないのですが、そこで、終わってしまってはパワナビが来た意味がありません!そこで「じゃあいったいどうやって作っているのか?」ということなのです。きっと製造工程をのぞくことで、その味わいをイメージできる鋭い感覚をもっているのがパワナビユーザーさんだと思いますので、ここからは”みそぱん”の製造工程を探るべく、体験レポートに移る事とします。

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◆みそぱん製造体験レポート

さて、レポートの冒頭でもお伝えしましたよに、今回の”みそぱん徹底解剖”が実現出来たのも、ある女性の強い要望からなのです。みそぱんの魅力に取り付かれ、毎日のようにみそぱんを食し、かみ締めるごとに思い入れが高まり、ついには製法までもが気になってしまったという女性こそ、同じココレッタ延岡内の靴屋さん「foot hope」のスタッフである"モンちゃん"なのです。そのような事から、今回は"モンちゃん"自身にみそぱん製造体験をして頂き、みそぱんの全てを体で覚えて帰ってもらおうというわけです!

■午前4時30分
午前4時30分 午前4時30分
ただ今時刻は午前4時30分。まだまだ夜明けには程遠いこの時間に”とも麦さん”の一日は始まります。しかしこんな朝早い時間だっていうのに、モンちゃんはやけに元気がいいですね・・・?『だってあのみそぱんの秘密が解き明かされるんですよ!?早起きなんて問題ないに決まってます☆』早くもやる気満々のようです。。『おはようございま〜す!』とお店に伺った頃には早くも仕込みの真っ最中の宮崎オーナー。
午前4時30分
「30分遅刻だよ!4時の約束じゃなかったっけ・・・?まあいいや、こんなに朝早いのは釣り人ぐらいのものだから・・・。早速だけど、みそぱん用のイーストと水を混ぜてもらえるかな?」と言いつつ、早くも粉をミキサーに入れられています。4時30分の段階で、既にこのような状態なので、宮崎オーナーは、開店時刻にあわせて沢山のパンを店頭に並ばせる為、3時代からお仕事をされているのです・・・。

■午前4時55分〜5時00分
午前4時55分 午前4時55分
「それじゃその水をミキサーに入れて、その卵も一緒に。」午前4時55分、ミキサーが回り始めました。そして5分ほど後に無縁バターが生地に入り、さらにミキサーが回されます。「パンには塩分が必要なんだけど、みそぱんの生地には塩は使わず、みその塩分だけで作ってます」『!!、なるほど・・・。だからそこまで塩辛くないんですね・・・』という話をしている間に、時刻は5時。みそぱんの生地が完成しました。
午前4時55分 午前4時55分
「これからホイロに入れて、1時間くらい生地を発酵させるから。」『それじゃその生地をホイロに入れさせて下さい!』「ど、どうぞ・・・(笑)」ちょっと高めのモンちゃんのテンションに、笑顔が見え出した宮崎オーナー。もちろん発酵させている間にも、その他の種類の生地を仕込んでいきます。その間モンちゃんは洗い物のお手伝い☆
午前4時55分

■午前5時30分〜5時50分
午前5時30分
時刻はいつしか午前5時半。スタッフのみなさんがお店に集まり出しました。「んじゃ次はみそルーを作ってもらおうかな?」『み、みそルー?』「うん、そのバターをまずは湯せんして・・・。」ここで言うみそルーとはパンを焼く前に生地にかける、みそをふんだんに使った魔法のルー。
午前5時30分
このルーの出来いかんで美味しさが決まるとあって、かなり大事な工程なのです。『やらせてもらえるんですか?』「だってみそぱんを作りに来たんでしょ?」『やった〜!早速取り掛かります。』「その湯せんしたバターの中に、これを入れながら混ぜていって。」と午前5時50分、手渡されたのは八丁味噌と信州味噌をブレンドしたみそと砂糖、そして卵と小麦粉。
午前5時30分
これらをダマにならないようにうまく混ぜていきます。『よいしょ。結構、腕力がいるな・・・。』数百個のみそぱん用のルーですから、材料も結構な量。一筋縄ではいきません。『ちょっと、撮影ばかりしてないで手伝ってよ。』え〜、頑張って下さい。今日のみそぱんの美味しさは、あなたのその右手に掛かっているんです。『も〜!』
午前5時30分

■午前6時15分〜6時30分
午前6時15分
当然みそぱんばかりを作っているわけではありません(笑)。他のパン生地も次々に発酵しています。「それじゃもうすぐ発酵が終わるから、ちょっと生地の形成の練習をしてみようか?」『え〜っ!!それもしていいんですか?』「だってみそぱん作りに来たんでしょ?」『やった〜〜!』あの、くれぐれも邪魔にならないようにお願いします。
午前6時15分 午前6時15分
「それじゃ早速教えるよ。これをこうして・・・」と、スタッフさんは慣れた手つきで次から次に形成していきます。
午前6時15分
もちろん初心者のモンちゃんは少しずつです。「おっ!なかなかいいね。それじゃそろそろ本番いきますよ」『はい!』そして午前6時半、いよいよみそぱんの形成です。丁寧に丸めた生地を、鉄板に並べられたアルミの器の中心に並べていきます。『結構緊張するなぁ〜』と言いながらも慣れてきたのか、いい感じのペースなモンちゃんです。「ルーを塗るのはちょっと経験が必要だから見といて。ウチでも働いてくれるなら別だけど(笑)」『は〜い。わかりました!』

■午前6時45分
6時45分 6時45分
ついにこの時がやってきました。いよいよ最終工程、オーブンでの焼です!「ウチのオーブンはガスを使ったオーブンなので、焼きあがりも違うんだ」ちなみにガスには水分が含まれており、焼く際にパンの表面に薄い水分膜が出来、優しく包み込むように焼きあがるそうです。その膜があるため中の水分も飛びにくく、外はカリッ・中はフワッとしたパンが作れるのだそう!『美味しく焼きあがりますように・・・』とつぶやきながらオーブンに鉄板を入れるモンちゃん。ここまで来たら、あとは祈るのみです。
6時45分

■午前7時05分
午前7時05分 午前7時05分
「もうそろそろかな・・・」お店に入ってからここまで2時間半。いよいよ待ちに待った出来立てみそぱんとのご対面です!表面にこんがりと焼色の付いたこのみそぱん。オーブンを開けたときの香りもたまりません。「うん、いい感じ☆それじゃひとつ試しに食べてみる?」『え〜〜〜っ!!い、いいんですかぁ?』「うん。だって食べてみないとわかんないでしょ?」気付けば開店まであと一時間。宮崎オーナーもちょっと落ち着いたのか、かなり優しめな表情になっております。『ありがとうございます!んじゃ早速・・・。うわぁ〜、お・い・し・す・ぎ☆みその香りがパンにしっかり伝わって、ふか〜い味に仕上がってます。もう何個か食べたいから買って帰りまぁ〜す!!』「本当!?まぁ、何はともあれお疲れさんでした。明日も4時半に待ってるからね(笑)」『そ、それはちょっと・・・(笑)』
午前7時05分

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◆スタッフの方々

スタッフの方々
▲左:モンちゃん 右:宮崎オーナー

最後に宮崎オーナーとスタッフの方々と一緒に記念撮影をしました☆実はこの写真、宮崎オーナーとモンちゃんのツーショットの予定だったのですが、こっそりスタッフの方々もポーズをとられてます(笑)。こんな感じで、お店に笑顔の絶えないとも麦さんです。「いつでも美味しいパンを作り続けていきます。新商品もどんどん作っていくのでぜひ楽しみにしていてくださいね☆」との事。今後も、モンちゃんのような熱狂的ファンが出来る個性的なメニューをどんどん作りだしていってもらいたいですね☆宮崎オーナー並びにスタッフの皆さん、今回はお忙しい時間の取材にご協力いただき、本当にありがとうございました!そして、『とも麦さんのパンをまだ食べられたことの無い方はぜひ一度試してみてください!特にみそぱんはサイコーです!!』とは朝早くから取材に協力頂きましたモンちゃんのコメント!ちなみに、そんなモンちゃんの働いている同じココレッタ延岡内の靴屋さん「foot hope」の方もぜひ皆さん行かれてみて下さいね☆

スタッフの方々 スタッフの方々
▲ココレッタ延岡内の靴屋さん「foot hope」

投稿者 blogpawanavi : 2007年05月01日 01:03

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