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2006年10月07日

イタリアンレストラン felice [ 日向/イタリアン ]

食欲の秋に是非オススメ!噂のお店を徹底レポート!

 今回ご紹介するお店は、これまで、パワナビ内の『ランチ特集』『夜歩きグルメ特集』といった企画でレポートさせていただいた日向市の伊勢ヶ浜を一望しながら素敵な本格イタリア料理を楽しめるイタリアレストラン「フェリーチェ」さんです。パワナビ企画では、オトクなお昼のソーレランチや、期間限定のペアコース等をご紹介させていただきましたが、今回は、今が食べ頃でもある旬の食材『伊勢エビ』を使用したコースメニューをご提供されているという噂を聞きつけ、取材をさせて頂く事となりました。その伊勢エビのコースの他にも、旬の食材を使った一品料理も美味しいと評判です。毎日たくさんのお客さんたちで賑わっているフェリーチェさんですが、今回のレポートでは、もう一歩踏み込んで、フェリーチェさんの食材に対する想いや、こだわり等も伺いました。その辺りもあわせて是非ご覧下さい!
(レポート:木原ケイ)

店舗外観 伊勢エビ料理 

イタリアンレストラン felice
日向市大字日知屋47-16
TEL:(0982)52-4523
営業時間:11:00〜15:00(L.O 14:00)
     17:00〜22:00(L.O 21:00)
定休日:毎週月曜日 駐車場:10台 最大座席数:40席
URL:http://hp.miyazaki-cci.or.jp/felice/

※以前のレポートはコチラ↓
ランチレポート 夜歩きグルメレポート

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●日向灘を一望できる!

店舗付近 店舗庭

 伊勢ヶ浜の大御神社より少し山手に上がった場所にあるフェリーチェさん。店内からは、日向灘や日向市内も一望できるとあって、お料理同様にそのステキなロケーションも評判です。さらに、前回・前々回にもご紹介しましたがコチラの店内には、イタリア修行時代にコツコツと集められていた"イタリア製インテリア&雑貨"で埋め尽くされています。

店舗外観 店舗内

 日向灘を地中海に見立てれば、フェリーチェさんははまさにリアルな南イタリアを味とともに楽しめるお店となっております。そんなことから、この素晴らしいロケーションの中で披露宴を行なわれる方も多いそうですよ! さて、それでは、外観・家具とどこをみてもイタリアを感じられる環境の中で楽しめる"伊勢エビ"を使ったコース料理を早速ご紹介してみたいと思います。

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●伊勢エビコース 4,300円

伊勢エビコース
(前菜・パスタ・メインディッシュ・デザートの計4品)

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エビのフリット・サンマ

  まずはコチラの前菜のご紹介から。『エビのフリット・サンマの香草焼き・3種肉のリエット』です。もちろんエビは伊勢エビを使用し、エビミソを使ったソースで仕上げられています。すこ〜しピリッとした辛さがあり、食欲をそそります。サンマの香草焼きも今が旬ということで、あぶらの乗った最高のサンマを香草の香りで楽しめます。皮がパリッと焼き上げられていて、身と皮の食感のメリハリがたまりません。そして三種類のお肉を、絶妙の加減で混ぜ合わせたリエットは、是非パンと一緒にお試し下さい。リエットの旨みをパンが更に際立たせていますよ☆

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リングイネ

  続きましてのご紹介は・・・パスタ料理の『伊勢エビと秋ナスのリングイネ』でして、味はもちろん、見た目にもエビがパスタを更に鮮やかに引き立てています。リングイネとは「平べったいパスタ」の事で、通常のパスタ麺よりもソースの旨みを吸収しやすく、エビの旨みがたっぷり詰まった味わいの深いパスタがお楽しみいただけます。さらに、季節の食材"秋ナス"を使用していまして、その柔らかでありつつ旨みたっぷりの野菜も一緒に楽しめます。ぜひ、このプリップリなエビの食感とあわせて、お楽しみいただきたい秋を感じる一品です。

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伊勢エビの網焼き

 それでは、いよいよメインのお料理『伊勢エビの網焼き 北海道産フルーツトマトのソース』の登場です!半分にした伊勢エビを、そのまま網の上で焼き上げ、エビの旨みを凝縮したものに、これまた今が旬のフルーツトマトを添え、そのトマトをふんだんに使って仕上げたソースで楽しむ、まさにこの季節ならではの至高の一品です!エビをそのまま焦げ目が付くほどに焼き上げているので、濃厚なえびミソの風味一緒にも楽しむことが出来ます。そして中央に添えられたホワイトアスパラが口の中いっぱいに広がったエビの旨みを見事に整理してくれて、いろんな美味しさを楽しめます。これはぜひ、多くの伊勢エビ好きの方にお楽しみいただきたいと思います!

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 デザート

 そしてやっぱり気になるのが食後のデザート。『フォンダンショコラ バニラアイス添え』で締めて頂きます。このフォンダンショコラ、実は暖かいショコラケーキにチョコレートソースが閉じ込められていて、ナイフで切るとトロ〜っとこぼれてきます。このソースを絡めつつお召し上がり下さい。甘さは控えめながらも、温かいチョコソースは香りが深く、普段とは違ったショコラケーキを楽しめますよ☆また、隣に添えられたバニラアイスはバニラの香りが強く、「本物」感じることが出来ます。温かさと、ひんやりさを同時に楽しめるこのデザートで、秋をたっぷりと楽しんだ余韻に浸ってくださいませ…。

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●栗と五穀米のリゾット 1,100円

栗と五穀米のリゾット

  そして今回は特別に、秋の食材を使った一品料理もご用意していただきました!その、秋ならではのお料理、まず一品目は『栗と五穀米のリゾット』 1,100円です。いわずと知れた秋の代名詞"栗"と秋に収穫される"米・麦・豆・アワ・キビ"等を使ったリゾットは、まさに日本人シェフならではのイタリア料理とのコラボレイション!ちなみに五穀米の"五穀"とは、五穀豊穣の五穀の意味で、昔から日本人がよく食べていた主要穀物を表します。これらの穀物は、現代人に不足している色々な各種ビタミンやミネラル、そして最近話題となっている食物繊維を白米よりも多く含んでおり、噛めば噛むほど味が出てくるので、白米よりもご飯を噛む回数が増えて、歯や顎の健康保護にも一役立ち、更に満腹感も増すのでダイエットにも効果があるといわれていますよね!ホワイトソースをふんだんに使った、いわゆる"イタリア風の雑炊"であるリゾットを、こんなにも気軽だけどお洒落に味わえるとは、まさに日本人で、いや、宮崎人でよかった!と思えて止みません(笑)

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●仔牛ホホ肉とイチジクの赤ワイン煮込み バジリコライス添え 1,680円 

仔牛ホホ肉とイチジク

 そしてもう一品、『仔牛ホホ肉とイチジクの赤ワイン煮込み バジリコライス添え』 1,680円です。実は牛のホホ肉は、旨みがたっぷり詰まった牛の中でも高級とされている部位でして、臭みの少ない仔牛の部位をチョイスしているなんとも贅沢な一品なんです。赤ワインと共に長時間、じっくりじっくり煮込んだ柔らか〜〜〜〜い牛の旨さのたっぷり詰まったホホ肉に、しっかりと赤ワインとイチジクの香りと旨みが染み込んでいて、ただでさえ美味しいホホ肉がさらにさらに極上の味に仕上げられています!そして、その濃厚な味と共に爽やかなバジリコの香りが漂うライスをお試し下さい。一瞬にして、地中海の風がお口の中に吹き、すっきりとお口の中を整理してくれます。もうこれは、言葉で表現するだけじゃ足りません。ぜひお店に行かれて実際に食べてみてください!

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●美味しさの秘密

 と、ここまで、フェリーチェの美味しさそのものをご紹介してきましたが、ここからはその美味しさの秘密をご紹介したいと思います。

厨房

 コチラのオーナーシェフ塩月さんは、お父さんがホテルのシェフとして働かれていたこともあり、幼い頃からいろんなものを食べることが大好きで将来は料理人になる!と心に決められていたそうです。特にスパゲティが大好きだったそうで、高校卒業後すぐに東京のイタリア料理店で修行を始められたそうです。そのお店は40年前から営業されているクラシカルなスタイルのイタリア料理店で、そちらで6年間みっちりとイタリア料理の基礎を叩き込まれたそうです。その後本場のイタリアに渡欧され、一つ星・二つ星の三つのレストランで、今度はいろんな新しいスタイルの融合した料理を学び、更に腕を磨かれていきます。イタリアではレストランだけでなく、現地の家庭の味も勉強したかったそうで、街の食堂にも頻繁に足を運び、いろんな料理を学ばれたようです。特に現地で学んだとおっしゃられるのが、「素材をそのまま最大限に生かした調理方法」だったそうです。「この頃の経験がかなり大きかった」とおっしゃっていました。また現地では"日本人のイタリアンシェフ"というものに偏見があったそうで、なにかと苦労をされたそうですが、徐々に仕事が認められていく中で、そういった偏見は無くなったそうです。また、ちょうどその頃イタリアのセリエAに中田選手が移籍してきており、よく「中田は友達なのか?」と聞かれたようです。あまりにもしつこく聞かれるので、最後には「幼なじみだよ」と応えられたという思い出も(笑)・・・・・そして、約2年間の修業の後、生まれ育った日向に戻り、現在のフェリーチェをオープンされます。なぜ、東京で無く日向だったのか?という問いに対して塩月さんは「新鮮でイキの良い、旬の食材の揃う地元で、自分の料理を中心に、たくさんの方にイタリアの雰囲気を楽しんでいただきたかったんです」とおっしゃられました。また、塩月さんの親戚の方が昔から農家をされており、「そこで収穫された新鮮な野菜類と、日向灘で獲れる新鮮な魚介類を使ったお料理を生み出していくことが、自分を育ててくれた多くの人たちへの恩返しとなる様な気がするんです…」と考えていらっしゃるそうです。ハーブや一部の野菜は店舗横にある菜園で自ら栽培もされています。「安心して食べられる」という事もおいしい料理にとって大切な事なのでしょうね!

畑 畑

 "幸せ・幸福"という意味を持った「フェリーチェ」を通して、塩月さんがお客さんに伝えたい最大のテーマは「イタリアでのバカンス」だそうです。イタリアの現地の方は、よく「休む為に仕事をする。現実を忘れてゆっくりと…」という意識を持っていると聞きますが、まさしくその雰囲気をこのフェリーチェで感じていただければ…とのことでした。「お料理・景色・雰囲気でゆっくりとした時間を楽しんでいただきたいですね」とは塩月さんのお言葉。そういえば、そんなゆっくりとした感覚をお店の中で感じることが多いなぁ…と、このお話しの最中に感じました。「毎日・毎月のスケジュールの中で、この日は必ず大事な人と、ゆったりとイタリア料理を楽しむ」という日を設定されるのも、ひょっとしたらステキな人生の過ごし方なのかもしれません。とかく時間に追われがちな私達ですが、たまには普段の忙しい日々を忘れて、毎日たくさんの"フェリーチェ"が産まれているコチラのお店でぜひ、ゆっくりと本場イタリアさながらのお料理・景色・雰囲気をお楽しみ下さいませ☆

投稿者 blogpawanavi : 2006年10月07日 04:16

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