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2008年01月13日
フリフリ・ボーイズ! 〜2007年のGS狂想曲〜 [ 延岡市 ]
2007年のクリスマス、皆さんはいかがお過ごしになられましたか?パーティーを開催したり、友達や恋人同士。または家族団らんの時間を過ごされた方も多かったんではないでしょうか。そんな中、去る12月23・24日の2日間、延岡総合文化センターでは音楽劇"フリフリ・ボーイズ! ?2007年のGS狂想曲?"の公演が行われました!懐かしいグループサウンズをテーマにライブとお芝居が融合したこの音楽劇には、二日間で2,000人近い観客が会場に訪れ、団塊の世代の方々で結成されたバンドの演奏と、宮崎県内から選りすぐられた俳優たちのすばらしいステージを楽しまれていました。またこの作品は、"みやざき演劇祭2007"の参加作品の中で一番最後に行われたお芝居だったのですが、その演劇祭のフィナーレを飾るにふさわしい作品となりました。
(レポート:パワナビ☆木原)
フリフリ・ボーイズ! 〜2007年のGS狂想曲〜
■日時
2007年12月23日(日) 18:00〜 12月24日(祝) 13:30〜
■会場:延岡総合文化センター 大ホール
■作・演出:永山 智行(宮崎演劇協会会長,劇団こふく劇場)
■音楽監督:中村 大介(劇団25馬力)
さぁ、まずは公演前の会場の様子からご覧いただきますが、公演開始1時間前から会場ロビーには長蛇の列が!!年の瀬のこの忙しい時期でも、これだけの方々が開始前から並ぶという事は、今回のお芝居にかかる期待感が凄いという表れでもあります。また、ロビーには今回のバンドのオリジナル曲が収録されたCDの販売ブースや、実際にグループサウンズ(以下GS)絶頂期にGSバンドを結成されていたバンドメンバーの当時のスナップ写真やギターなどが展示されていました。そしてホール内に入るといわゆる"緞帳"が開いたままになっていることに気付きます。実は今回のお芝居はこの時点から演出が始まっていて、ステージはライブ開催前の準備が「芝居」として行われていました。そんな細かい演出が、今回の芝居のクオリティの高さを感じさせてくれます。そしていよいよ、開始を告げるベルがホール内に鳴り響きフリフリボーイズが始まりました。
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フリフリボーイズスタート!
今回の舞台設定は2007年12月のまさに今この瞬間。GS(グループサウンズ)バンド"ザ・スネイルズ"のコンサート本番に向けてのリハーサルが始まるところから物語はスタートします
▲右の写真の女性がこの後・・・
そしてこのバンドはこの日からちょうど40年前、グループサウンズ全盛期の1967年12月にもコンサートを行っているんですが、実は"ある事"がその二つのコンサートでシンクロしているのです。
第一幕の芝居は、その40年前の"ある事"を中心に描かれていきます。
その"ある事"の中心にいるのは、バンマスである"アッキー"とボーカルとして加入する"キティ"の二人。その関係にまつわる人々の関係性や様々な出来事が、時にコミカルに、そして時にシリアスにステージ上で繰り広げられていきます。
このお芝居では、宮崎市や都城市で活動している県内有数の役者さんたちを中心に、のべおか笑劇場の方々など地元の役者さんたちが出演しており、非常に見ごたえのある演技で会場の目を釘付けにしていきます。そして、その芝居の合間合間で、現在のスネイルズメンバーが生演奏を披露していきます。生の芝居と生のバンド演奏がうまく絡んでストーリーが進むステージ上。本当に出演者の皆さん方は活き活きとした表現を観客席に披露しています。
しかしそこには最初に登場した女性の姿が・・・?保母さんも・・・
そして物語はひと段落。一幕終了後の休憩中には、この芝居の"笑い担当"である"ザ・シェイバーズ"の「ジョリー」とその追っかけの「多恵子」がバンドのCDを会場内で販売していました。売れ行きは好調のようで、数分後には完売していたようです!
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そして第2幕開始。いよいよザ・スネイルズライブのスタートです!
もちろんライブで演奏される曲は当時流行していたGSバンドの曲ばかり。ザ・タイガースに始まり、スパイダーズやブルーコメッツ、テンプターズにワイルドワンズと当時を知る方にとってはど真ん中の選曲!また当時を知らない方でも、"亜麻色の髪の乙女"や"君だけに愛を"など聞いた事のあるであろう曲のオンパレードとなり、会場内はステージとお客さん自身の熱気でいっぱいになりました。
時間にして約1時間半、全19曲の演奏となった第2幕のライブ。終盤には今回の芝居のために作られた、作・演出の永さん作詞・音楽監督の中村さん作曲のオリジナル曲"ワンダフル・モメント"も披露されました。そして今回の音楽劇、最後を飾った曲はタイトルの一部にもなっている、ザ・スパイダースの"フリフリ"!!第1幕に出演した役者さんも総出演し、舞台上には全キャストが勢ぞろい!!そして演奏の最後にはステージに花火も飛び出し、大興奮の中めでたく舞台はフィナーレを飾りました!!
客電が付き、舞台では出演者のカーテンコールが行われました。そして緞帳が下り、通常であればこれにてすべて終了・・・となるのですが、ライブが中心のこのお芝居。このまま終わるなんてお客さんが許すはずがありません。程なくアンコールの大合唱となり、終わったはずのステージからギターの音が・・・。緞帳が上がったステージに再び全キャストが上がり、ベンチャーズの"WALK DON'T RUN"を奏でます!そしてこの曲をもって、めでたく舞台収めとなりました!!
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アンコール!
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終演後・・・
舞台終了後ロビーにでると、出演者が勢ぞろいでお客さんをお見送りされています。その場でも"ワンダフル・モメント"のCD販売が行われていました。興奮冷めやらぬお客さん方の多くがこのCDを購入され、出演者と記念撮影を撮られていました。やりきったという表情のキャストの皆さんは、笑顔でその撮影に答えられていました。
それでは最後に、今回のバンドリーダーである同一人物(?)のこのお二人にお話を伺ってみることにします!
▲左:2007年のアッキーこと森山 喜昭さん右:1967年のアッキーこと遠藤 啓介さん
遠藤さん:正直、今回の役は難しかったです。自分も音楽は好きなんですけどギターは弾けないんですよ。しかも40年前という設定でその頃のGSブームという時代背景もわからない・・・ということで、とにかくいろんな曲を聞き込みました。最後に、今回会場にお越し頂きました皆さん、本当にありがとうございました。僕らは、今回のお芝居で皆さんに音楽や芝居の持つパワーを感じてもらえたらと稽古を重ね、この日を迎えることが出来ました。もし出来るなら、今回のこの作品の続編も同じキャストでやれたらいいなあと密かに思っています。。それから、今回のこの芝居にご協力いただいた多くの皆さん、本当にありがとうございました!これからもがんばります!!
森山さん:ちょうど私と遠藤君は40歳くらい違うんですよ。なので今回の役柄はぴったりの配役だったと思います。ちょっと似てる様な気もしますしね(笑)私は当時もバンドを組んでいて、まさにその時代を感じた世代。そんな事もあって今でも音楽からは離れられないですし、ギターは常に近くにあります。ですので、演奏は大丈夫だけど20曲もの歌詞を覚えるのが大変でしたね。でも楽しい時間をこの一年過ごすことが出来ました。今回のお芝居ではフィクションの部分とリアルな部分が入り混じり、設定上のバンドだったんですが娘の美華子(キティ)とも一緒に演奏を行えたりという事も嬉しかったですね。今後もGSにこだわっていきたいと思います。GSは、血が騒いでしょうがないんですよ。もう永遠の音楽ですね(笑)そしてその音楽で特に同世代の方々に楽しんでいただき、いつまでも若々しく青春でいてほしいですね。役者の皆さんに負けないようにしなければ!(笑)
出演者のみなさん、そしてスタッフの皆さん。企画から稽古、本番と長い間本当にお疲れさまでした!
投稿者 blogpawanavi : 2008年01月13日 04:07

















































































