〜 笑いの文化を広めたい!みやざき落語会 〜

2004/06/18 更新

2004/06/09(水) ヘルストピア延岡(延岡市)にて開催
主催:宮崎落語会
第一回 ヘルストピア寄席は満員御礼!
 梅雨まっ只中・・・。イヤですね〜オマケに台風なども来たり来なかったり・・・。そんなジメジメした雰囲気を吹き飛ばすには、やっぱり笑いが一番!ということで、今回のどっぷり県北は6月9日に延岡市のヘルストピアで開催された「第一回ヘルストピア寄席」の模様をご紹介いたします。
 ヘルストピア(HP参照)といえばやはり温泉です!右の画像でお客さんが手にもっている青いバッグは「お風呂セット」。実は今回の「寄席」は、温泉に入って、楽しくお食事し、最後に落語で〆るといった、まさに梅雨ならではのサッパリ感100%企画なのです☆
 寄席の会場になった80畳の大広間には立ち見がでるほどのお客さんが集まり、席を確保するだけでも大変といった状態ではありましたが、みなさんの顔がどこかスッキリしているのは、なんといっても温泉効果!ここから先は心の温泉に浸り、笑いのパワーでストレスを解消してもらいましょう☆
 さて、今回窓口となっていろいろと情報をいただいたのは右の画像「林家九蔵さん」こと「みやざき落語会」の代表「横山龍児さん」です。横山さんは落語を通して「笑い」の文化をもっと身近に感じてもらい、さらに日本独特の大衆芸能をテレビ画面などではなく実際に体験してもらいつつ、子供達にも伝えていきたということで、只今多方面に働きかけをし、教室や講習会、イベントなどを開催しています。今後も日本ならではの笑いの文化を守り、伝えていくため様々な活動をしていくということなので、ご興味のある方は下記まで連絡をしてください↓

林家九蔵/横山龍児
TEL : 0982-46-2860
ゲストは桂歌春(かつらうたはる)さん
桂歌春さんプロフィール

本名:田代修吉
昭和24年9月9日生まれ
宮崎県日向市出身(延岡西高卒)

昭和45年10月 桂歌丸に入門、昭和60年9月真打ち昇進、得意な噺「大工調べ」「長短」「八五郎出世」など。
愛嬌のある顔立ちと穏やかな人柄で、聞く人を暖かな気持ちにしてしまう。
「笑うと目がなくなる笑顔が素敵」と、女性ファンも多い。

桂歌春さんホームページ↓
http://members.jcom.home.ne.jp
/utaharu/
開口一番 〜 林家九蔵
 開口一番は林家九蔵こと「みやざき落語会」代表の横山さん!前説からすんなりと本題に突入!禁酒法を背景に、あの手、この手を使い酒にありつこうとする人々のハプニングを面白おかしく、臨場感たっぷりに聞かせてくれました。
品川心中 〜 近遠亭芭生
 続いて「みやざき落語会」の近遠亭芭生さん!紋日前だというのに移り替えができない白木屋の板頭の「お染」は思案の末、いっそのこと死んでしまおう!と考えるが、ただ死んでしまっては面白くないと、考えぬいたあげく「道連れ」を探しもとめるが、事はあらぬ方向に・・・・・。という恐ろしくもおかしいネタを熱演。
踊るファックス 〜 三好亭道楽
 同じく「みやざき落語会」の三好亭道楽さんは、薬屋を営む主人宛に間違えて送られてきたファックスに書かれていた女性からの文章がもとで家族中が大騒ぎなる!といった現代ならではのネタを披露。
たらちね、青菜 〜 桂歌春
 そしてゲストの桂歌春さん、まずは、長屋の世話好きな大家さんが、店子に嫁の話をもちかけるが実はそのお嫁さんがとんでもなく・・・という「たらちね」を披露!「ざーくざくのばーりばり、ちんちろりんのさーくさく!」といったお馴染みのフレーズにお客さんは大爆笑。
 つづいて、あるお屋敷の上品な夫婦の粋な会話に影響された植木屋さんのお話、「鞍馬山から牛若丸が出でましてその名を九郎判官」「そうか、義経にしておけ」 で有名な「青菜」を披露!その巧みな話術に感心するシーンもしばしば。
桂歌春さんからのコメント
 宮崎県は自分の地元ではありますが、20歳の時に「ぜったい落語家になる!」と決めて実家を飛び出し、その時はもう「地元に帰ることはないだろう・・・。」とも思ったりしましたが、その落語がきっかけで、今回のように故郷に帰る事ができるようになったのは本当に嬉しいです。
 みなさんに笑ってもらい、元気になってもらうことで故郷に恩返しができる!こんなに素晴らしいことはありません。そして、子供の頃から顔見知りのご近所さんや同級生の姿もありましたが、私としては恥かしさもあり、また、本当に嬉しくもあります。落語は大掛りな設備も必要ないですし、少人数でも楽しむことができます。私も地元から声がかかるととても嬉しいので、また、何かの機会がございました、ぜひとも声をかけてください。本日は誠にありがとうございました。
日本独特の大衆芸能を気軽に楽しんでもらいたい
 日本人にとって身近であるにも関わらず、今となってはほとんどTV画面からでしか体験できなくなってしまった日本大衆芸能。そんな漫才・漫談・大神楽・紙切・講談・大道芸・などの寄席芸を少しでも多くの宮崎人に触れてもらおうと活動を続ける「みやざき落語会」のみなさんですが、「今後は小さな子供達や学生さんなどにも日本語の楽しさを落語を通して体験もらいたい!」と元気いっぱいです。
 「笑う角には福来る!」やっぱり笑顔の数だけ街も元気になるでしょう。「みやざき落語会」のみなさん、今後も頑張って笑いのパワーをみんなに分けてくださいね!
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