2002年12月24日
ギャング・オブ・ニューヨーク [ 劇場/洋画/ギャング・マフィア ]
■タイトル ギャング・オブ・ニューヨーク
■監督 マーティン・スコセッシ
■出演 レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デイ=ルイス
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→3.928点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代男性 (評価:4点)
この映画の舞台となっているのは1840年〜1860年頃のニューヨーク。1860年に始まった南北戦争以前の20年間、じゃがいも飢饉などの影響で、アイルランドやドイツを中心に400万人以上の移民がアメリカに入ってきていました。出身階級や職種も様々で、他の民族との接触をあまり好まなかったドイツ移民に対し、アイルランド系移民は大半が貧農・カトリックであったため、プロテスタントが大半を占めるアメリカ人たちに敵対心を抱かせることとなったそうです。また、非常に安い賃金で働いていたために、自分たちの仕事を奪われるのではないかと感じていた労働者たちからも強い反感をかっていました。 当時、日本はといえばちょうど明治維新の前、ペリー提督率いる黒船がやってきたのが1853年!そんな時、ニューヨークではすでに、街中で民族間の争いが日常茶飯事だったのだから驚き!この映画にも様々な人種が今とまったく違った風景のニューヨークに登場します。
監督のマーティン・スコセッシはニューヨーク生まれということもあって、ニューヨークを舞台にした映画が多いわけですが(ミーンストリート、タクシードライバー、ニューヨークニューヨーク・・・)特に今回は「もうこれ以上はないだろう」というようなニューヨークの原点を扱った作品!この時代、歴史的には南北戦争にスポットがあたるのが一般的ですが「俺の地元のルーツを知ってくれ!」とマーティン・スコセッシ監督もかなりの気合の入れよう!
今回、印象的だったのは、ダニエル・デイ=ルイス演じるビル率いる地元アメリカ人組織「ネイティブズ」とリーアム・ニーソン演じるヴァロン神父率いるアイルランド移民軍団「デット・ラビッツ」が雪を血で赤く染め戦う血統のシーン。ダニエル・デイ=ルイスといえば以前「ラスト オブ モヒカン」でネイティブアメリカンの「モヒカン族」の英雄を演じ、またリーアム・ニーソンは「マイケル・コリンズ」でアイルランドの英雄を演じているということで勝手にキャスティングにうなずけたのと、久々のダニエル・デイ=ルイスの存在感。映画の中ではディカプリオ演じるアムステルダムの敵役ではありますが、彼(ビル)なりの地元や仲間、戦い(ルックスも?)へのこだわりなどが個性的で魅力的なキャラクターでした。ディカプリオもちょっとたくましくなっていましたが・・・
という事で、この映画は時代のもつ背景など、日本人にとっては、やや感情移入のしにくい点があったので、冒頭の強烈なカリスマ同士の戦いのようにデカプリオにも、復讐だけでなくもっともっと大きな存在になって本当のカリスマになっていく過程がみたかったです。地元アメリカンが敵役なのは面白いのですが、その分侵入者として扱われているアイルランド移民達への感情移入ができず中途半端だったのが残念・・・でも、監督の地元に対するこだわりがよくわかるのと、ダニエル・デイ=ルイスのキャラクターは必見!ラストシーンはギャングでありながらプライドをもち、どんなに腐敗しようが、地元にこだわる男達と、上流階級と呼ばれ権力もありながら「町や組織はただの道具」と、常に「外」から「街」を見下ろしている男達の生き方の対比がよく現れていました!
■パワナビHIDE・20代男性 (評価:4.5点)
ほんとに3時間あったの???って感じで、最後まで飽きずに見ることが出来ました!なんせ、構想30年!撮影270日で150億円かけた映画を3時間に凝縮してるんだから、面白くない訳ないんですけど・・・自分の今回の一番の注目どころは、メイキング!メイクじゃなく撮影手段の方です。CG絶好調のこの時代に(タイタニックに出てくるの海でさえCGだったりする・・・もちろん海に反射する太陽も・・・)全部セット組んじゃってるんだから!いくらCGがリアルになったところで「本物」にはかないません!町や劇場の再現はとにかくスバラシイ!ストーリーに関しては少し、時代背景を予習していくと面白さ更にUP!だと思います!「のほほ〜ん」と見に行くと内容理解するので精一杯ですよ多分・・・ちなみに予習は
http://www.gony.jp/で十分でしょう!年表や用語解説までありますから!とにかくもう一度見に行く予定です(笑この映画の面白さをすべて把握するには何回も見るしかないです!
体調を万全にして・・・
■くっくっくっ ・50代女性 フリーター (評価:4.5点)
血まみれの人が沢山出てきて久々に、ドロドロ系の映画を見た!って感じ・・・ビルとアムステルダムは敵同士なのにはじめに情が入ったからか、殺しあうのが辛そうに見えました!ちなみに、ご飯の後はオススメ出来ません・・・
■SN・10代女性 学生 (評価:3点)
リアルな殺し合いのシーンが多すぎた!ディカプリオのイメージと殺し合いが自分的にはどうしても合わなかった・・・一回観ただけだと話がわかりにくいかも?
■TK・20代女性 学生 (評価:3.5点)
全体的にはよかったです。私はディカプリオのファンではないけれど、映画のなかで、たまにカッコよく見える瞬間がありました。でも、殺し合いのシーンはちょっと・・・・・
■SU・20代男性 学生 (評価:3.5点)
チョット長かったかな?マイナスはそこだけ!ディカプリオの演技もよかったし、ストーリーも面白かった!
■PEXY・40代男性 会社員 (評価:4.5点)
久しぶりに大作をみました!映画の雰囲気や俳優の意気込みが伝わってきました。少々長かったとはおもいますが、あつかう題材からすれば、まだまだ足りないのかもしれませんね。セットや小物にもリアリティがあってよかったです。もう一度観たいとおもいました。
投稿者 blogpawanavi : 11:38 | コメント (0) | トラックバック
2002年10月14日
ロード・トゥ・パーディション [ 劇場/洋画/ギャング・マフィア ]
■タイトル ロード トゥ パーディション
■監督 サム・メンデス
■出演 トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→4.071点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代 (評価:3.5点)
小さい頃から好きだったポール・ニューマンが帰ってきた。といっても現役をはなれていたわけではない。むしろ映画にはコンスタントに出演している。最近はケビン・コスナーの映画メッセージ・イン・ア・ボトルに出たり、ゲット・ア・チャンスなどにも出演していたが、なんとなく今一つだった・・・今回の作品は主演がトム・ハンクスと言うことで話題にもなっていたが、ポール・ニューマンがギャングの親分で登場!ということでチョッピリ期待に胸を膨らませ劇場へ向かった!まだスクリーンにカーテンがかかっている劇場のイスに座りながら、昔、「ハスラー」や「スティング」でギャングのボスやギャンブル界の大物を追い込むニューマンのカッコよさにシビレタこと、大掛りな「仕掛け」や「ギャンブルシーン」を手に汗握りながら「大どんでんがえし」にド肝をぬかれつつ「テレビ」にかじりついていたこと、「明日に向かって撃て」でも自分はロバート・レットフォード派ではなくポール・ニューマン派だったことを思い出す・・・・・しかし月日は流れ大物親分を追い込む側だった彼も年齢には勝てずとうとう追い込まれる側になってしまった・・・同世代でおじいさんながらいまだにヒーロー的存在のクリント・イーストウッド(ダーティー・ハリー1、2は今観てもシビレル)や監督・制作などでもバリバリのロバート・レットフォードらに一歩も二歩もリードされていたポール・ニューマン・・・が、しかし、ニューマンファンとしては「今回の親分役で是非、カッコイイポール・ニューマンを観たい!できればハスラー2のトム・クルーズを食ったごとくトム・ハンクスも・・・」との思いで映画を観始めた。
まずはやっぱり街の大物、ルーニー役のポール・ニューマンに目がいってしまう。手に入らないものは無いかのように見えるものの、親のスネばかりかじるドラ息子の尻拭いに頭を悩ませながら、どうすることもできない老人の親バカぶりが見事で気持ちよかった!一方、主演のトム・ハンクスはルーニーの片腕マイケル役!トム・ハンクスも「スプラッシュ」を見てからほとんどの作品を見ているが、コメディータッチの作品が多い中、今回はかなりシリアスな演技で終始笑顔はなかった。最近はバリバリのコメディー(ファンの方はビデオ屋さんにあったらトム・ハンクス主演、独身SAYONARAバチュラパーティーをレンタルして見てください。責任はもてません。自分は映画館で観てしまいました・・・苦笑)こそ出演していないものの、いつも彼独特の笑顔とユーモアの中に見え隠れする人間臭さに好感をもっていただけに、「笑顔無し」では少々さびしかった・・・そういう物語ではないにせよ、トム・ハンクスならではのユーモアがもう少しほしかったのは自分だけかもしれませんが・・・この映画は様々な父と息子の関係を描いている。マイケル・サリバン(トム・ハンクス)にとってルーニー(ポール・ニューマン)は父親どうぜん、当然親子のような関係にある。できの悪いドラ息子よりむしろルーニーはマイケルを高く評価している。そしてマイケルにもルーニーにも物語の中では「息子」がいて、その息子達がそれぞれの父親の運命をチョットしたことで変えていってしまう。この物語はマフィアの世界が舞台となっているが、職業はなんであれ人は殺さないまでも同じようなことはたくさんある。自分的には、じわりじわりと父・息子愛が伝わってくるマイケルファミリーよりもむしろ「親バカ」ぶりがイヤになるほど人間臭いルーニーファミリーのほうが2時間という上映時間の中ではストレートでよかった!でも、一番印象に残っているシーンは、そんなじわじわ型のマイケルと、父親は自分より殺された弟を可愛がっていると思い込んでいる息子が逃避行中に、あるホテルで会話をするシーンがある。かなりはしょっているが「学校へ行っていた時おまえはどんな学科が好きだった?」「・・・・僕は算数が苦手・・・物語が好き・・・弟は算数が得意だったよ・・・」「・・・パパも算数は嫌いだった・・・・おまえは俺に似ているんだ」なんとなく嬉しそうな息子の表情、こんなチョットした会話で子供は自信をとりもどすことができるのか・・・と、なにげない会話の大切さをあらためて実感できた。逃避行中でありながら、ほんの一時だけ血の繋がっている親子ならではの暖かい時間・・・寒そうな雪景色の物語の中で唯一、芯から暖まったシーンだ。それに引き換え計算高いルーニー親子はどおやら数学が得意そう、特に息子のほうは損得勘定ばかりしている・・・・・あんまり計算ばかりしていると、ろくなことにならないようだ!
と言うことで、全体的にはギャングの世界をを通して親子関係を描いた作品だが、昔のシネマファン(スイマセン)になら「ゴットファーザー」と「ペーパームーン」をたして2で割ったような感じといえばわかってもらえるだろうか?(笑)、しかし、自分的にそれらを5点と考えると「ロード トゥ パーディション」はいずれの作品の域にまでは達していないと思うのでチョッピリマイナス・・・似たような感じで、大人(殺し屋)と子供が追いまわされるような物語「レオン」などもあるが「レオン」ほど2人のキャラクターが立ってないので同じくマイナス・・・物語のマイケルファミリーは意外とサッパリしていて(特に奥さん)家族の絆に感情移入ができぬまま奥さんと次男が殺されてしまい、その2人を殺したルーニーの息子のインパクトが薄く、マイケルにとってルーニーは親父のような存在で決して悪玉ではないので「復讐」にこだわる部分が今一つで頭では理解はできても、心の中にまで入ってこなかったのでマイナス・・・しかし、映像がとても綺麗だったのと、トム・ハンクスは食えなかったけど、久々に帰ってきたカッコイイポール・ニューマンがここでも子供相手にサイコロでギャンブルをやって、しかも負けていた・・・なんとなく懐かしかったのでプラス!やっぱり自分のなかでポール・ニューマンはカッコイイ勝負師なのである!あとマイケル親子を追いかける殺し屋役のジュード・ロウ!「スターリングラード」で腕利きのスナイパー。「A.I.」ではジゴロロボットを演じたイメージから今作では「中古の殺し屋スナイパーロボット」っぽくて面白かった(ラストシーンの動きは絶対にロボットだ)!そしてこの手の映画にしてはテンポもよく観やすかったので3.5点です。
■パワナビHIDE・20代 (評価:4点)
まずは結論から。。。4点の訳。。。ラストシーン。想像を絶したと言いたいところだけど期待通りというか想像通りなのが1点マイナス。。。この映画は「行間を読む」と、とてもいい映画だと思います。ぱっと見、幾つかわかりにくい部分があるんだけど逆にいろんな想像を掻き立てられて映画の奥深さみたいなものを感じました。たぶん自分の心境が違うときに見ると、違う感想になると思います。色んな心境の時に見たいですねまた見たいって思うって事は「いい映画」って事かな。あっ、ちっちゃい「っ」多すぎですね(汗
■YYさん・看護婦・30代女性 (評価:4点)
あまりにもせつなかった・・・トムハンクスはあまり好きではなかったけど、この映画を観て好きになりました!
■チーボーさん・看護婦・30代女性 (評価:4点)
親子愛が素晴らしい!子供で泣かせちゃいかん・・・
■R&Rさん・OL・30代女性 (評価:4点)
いいお父さんだった!!
■NZさん・OL・20代女性 (評価:5点)
ストーリーがとてもよかった!ハラハラしたり、悲しくなったり、いろいろな感情を2時間で体験できました。と言うことで満点!
■Kにゃん・アルバイト・20代女性 (評価:4点)
ん〜と・・・。久々にどっぷりつかって観れた!お菓子を買ったんだけど、食べてるヒマがないくらい見入ってしまった。景色の綺麗さとか、色の綺麗さにすい込まれそうだった!ラストシーンも期待を裏切らなくて、とってもグーでした☆あたし的にはとてもおすすめの映画です。是非、ごらんあれ!!
投稿者 blogpawanavi : 09:33 | コメント (0) | トラックバック
