2003年10月07日
陰陽師U [ 劇場/邦/アクション ]
■タイトル 陰陽師U
■監督 滝田洋二郎
■出演 野村萬斎、中井貴一、伊藤英明
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→3.416点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代男性 (評価:2点)
今回のシネマレポートは、大ヒットムービー「陰陽師」の第二段「陰陽師U」を観てまいりましたので早速ご報告いたします!夢枕獏原作ということですが、「獏さん」といえばこの「陰陽師シリーズ」をはじめ「魔獣狩りシリーズ」「キマイラシリーズ」など、超能力といった不思議な力や妖怪、幻獣などが登場したりするSF系の作品が有名ですね!エッセイなども多いのですが、「餓狼伝」といったリアルな格闘技を題材にした作品や格闘技エッセイからもわかるように、自信かなりの格闘技好きで、前記の「超能力シリーズもの?」の中でも作品中の格闘シーンの描写などは実にリアルに描かれています。私的に夢枕獏ものは、どちらかと言うと「超能力系」よりは「格闘技系」がすきなのですが・・・それはさておき、前作の「陰陽師」で大ブレークした安倍晴明=野村萬斎の図式は今回の「陰陽師U」で、更にパワーアップ!原作者の「夢枕獏」さんが「U」のストーリーコンセプトとして、安倍晴明=野村萬斎に「女舞」を踊らせること☆そんなことからもわかるように野村萬斎無くして安倍晴明は成り立たなくなるようなストーリー作りをしているわけです・・・・・
「U」を見て感じたのは、上記のことからもわかるように、終ってみれば「舞」のシーンは印象的でしたが、前作から常にスケールアップしなければならないシリーズものの宿命はわかるにしても、「U」になって、いきなり話が大げさになりすぎて、私自信少々引いてしまいました。次回作「V」があったら、今度はどれほどスケールアップしなければならないのでしょうか?他人事ながら実に心配です。もしかして安倍晴明がジェダイの騎士と一緒にフォースを使ってデススターでも破壊するのでしょうか・・・?
更にこの作品のテーマ「野村萬斎に女舞を・・・」って、やはり野村萬斎だからなんらかのかたちで舞をさせなければならないなんてこともなく、逆に彼だからこそちょっとした立ち姿や、しぐさが既に「舞」であって、どうしても「女舞」をさせたければ、もっと他の演出の方法があったような気がしてなりません。何が何でも野村萬斎の舞が見たい方は、NHK教育の朝8:00「にほんごであそぼ」で子ども達と舞っているようですのでファンの方はチェックのほどよろしくお願い申し上げておきます。さてさて、話は後半になるに従って「鬼」といい「舞台」といい、秘密基地といい、なんかヒーローものの映画を観ているような感じさえしてしまいました・・・。ファンの方には大変申し訳ないのですが、視覚的な刺激もそれほど感じられず、かといって緊迫感や友情・家族の絆をわからせるような場面も、ただのセリフだけで、心には響きませんでした・・・「そういうのを見せる映画じゃないんだから」といっていまえばそれまでですが、単にCGなどで術を見せれば見せるほど安倍清明のミステリアスな部分が失われ、ただの魔法使いになってしまっているようでなりません。まあ、面白おかしくやっているのでしょうが、フワフワ浮いている巻物はNGでした・・・せめて巻物はちゃんと手でまるめて保管してもらいたいものです。これでは陰陽師と魔法使いの区別がつかなくなってきて、そのことを考えると夜も眠れません(笑)
81年に公開された「魔界転生/監督:深作欣二 原作:山田風太郎 主演:沢田研二(天草四郎)、千葉真一(柳生十兵衛)」などは今よりも特殊撮影技術などは全然なかったわりに、不気味な雰囲気やアクションシーンなどもうまく表現されていて、さらに沢田研二の演じた天草四郎はとても美しかったです。そういえば、前作で悪役を演じた真田広之は81年の「魔界転生」にも伊賀の霧丸役で出演!そういえば当時、この映画、沢田研二と真田広之のキスシーンが話題になりましたっけ・・・でもこの二人ならありかな?さて野村萬斎の女っぷりがどうだったか?というのはぜひ、劇場に足を運んでみなさんに、よ〜く吟味してもらうことにしましょう。男性のみなさん!果たしてあなたは女となった野村萬斎とキスができるでしょうか?私は・・・・・・・・・・・・
今回は、なにも野村萬斎の女舞を物語のクライマックスにし、陰陽師でみせなくてもいいんじゃないか?外せない順でいくと、陰陽師→安倍晴明→野村萬斎→女舞をさせたい→どうしても→何かないか→女装はどうする→そんなら天岩戸開きなんかどう?と、真実はわかりませんがストーリー作りが強引ですね!いくら飛距離が稼げるとはいえ、タイガーウッズだってここまで強引にドライバーは振り回しません!17番パー4のミドルホール、パーセーブが最低条件のふんばりどころで、バーディーを狙いドライバーを使い、思いもよらぬアドレナリンの大量発生で快心の一打!飛びすぎたボールはグリーン手前の深いバンカーに入ってしまい結果ボギーだった・・・そんな感じです。次回作を待たずにいきなりドライバーを振り回しあまりにも飛躍しすぎた「陰陽師U」!すいませんが?今回は2点です。バディー狙いの勝負は最終のロングホールでよかったのに・・・・・あれっ・・・もしかして「U」ホールマッチでした?
PS:天岩戸開きといえば力自慢の手力男命が投げ飛ばした石の扉は、宮崎から遠く長野県まで飛んだそうです・・・どうやら昔の人は飛ばし屋だったみたいですね。
■パワナビHIDE・20代男性 (評価:3.5点)
実はつい最近テレビで「陰陽師」をみたばっかりで、どんなつながりがあるのだろう?って楽しみにしていたら、ストーリー的にはなんら繋がりがなかったので少々残念でしたが。メインキャスト安倍晴明(野村萬斎)、源 博雅(伊藤英明)、蜜虫(今井絵理子)は今回も同じだったので、映画の世界にはすんなり入れました。それにしても野村萬斎はハマリ役だと思いますねぇ、陰陽師が色黒で肉体派だったらなんかイメージ湧かないでしょ・・・
今回のストーリーは簡単に言えば平安の時代に現れた鬼を退治するという話。そして、宮崎(高千穂)ではあまりにも有名な天岩戸の伝説にも出てくる天照大神、須佐之男命、手力男命などがキーとなっています。ってことで、他の地域の人よりは断然、ストーリーを把握しやすいと思います(笑)、知らなければ、アマテラスとか、スサノオとかタジカラオとかっていう名前と関係を理解するだけでも大変でしょう?宮崎人の為に作られたようなものですね「陰陽師2」!
全体的には「陰陽師」より見やすくなったような気がしました。「陰陽師」では変にCGやワイヤーアクションを駆使しすぎていたような気がしましたが、「陰陽師2」では適材適所?というか、必要なところに必要なだけ使った。って感じで嫌味なく見れました。陰陽道など、目に見えないモノの雰囲気を出すのはとても難しいとおもうので、そういう部分では、「うまさ」を感じるところがたくさんありました。しかし、日本のこの手の映画に「違和感」を感じるのは自分だけでしょうか・・・CG、アクション、セット、小、大道具、役者の衣装(カツラ)に一体感を感じないというか何か変なんですよね〜「何か」が・・・ん〜〜
しかし「陰陽師2」で天岩戸神社の観光客数が増えるのは間違いないですね!
ちなみに天照大神が隠れた天岩戸は禁足地なので、近づいたり、写真をとったりは出来ませんが、神社の社務所でお願いすれば、お払い、お清め後に見える場所に案内してもらえますよ!意外と歩いていける川沿いの洞窟を天岩戸と勘違いしてる人も多いみたいですね(笑
■T・20代社会人男性 (評価:5点)
宿敵となる中井貴一の演技も手伝い、とにかく迫力は前作以上でした。中でも印象的だったのは「舞」のシーンでとてもきれいでした。
■N・20代社会人女性 (評価:5点)
私的に怖い部分もあったけど、前作よりパワー感があり全編楽しめました。深田恭子もかわいかったし、やっぱり安倍晴明は野村萬斎しかいないって感じです。
■RR・30代フリーター男性 (評価:1点)
悪いけど野村萬斎・中井貴一以外、誰でもいいって感じです・・・っていうかちゃんとお芝居してるんでしょうか?セリフ棒読みです。特撮とか映像でみせる迫力はいいから演技で見せてほしいです。最近、迫力といえばぶっ壊すとか、VFXを駆使した映像とかばかりで飽き飽きです。最後はあそこまでやっちゃうとシラケます。前作は話題性で見てしまい、今回はなんとなく見てしまった・・・
■KK・20代社会人男性 (評価:4点)
「陰陽師」も映画館で見ましたが、今回もワイヤーアクションなどを楽しみにしていたのですが、思ったよりもすくなくて少し残念でした。しかし衣装の美しさなどはとても目について印象に残りました。ストーリーは最初、人間関係などがわからなかったけど、話がすすむにつれてちゃんとわかるようになっていました。総合的に前作と比べると、個人的には前作のほうがよかったかな???
投稿者 blogpawanavi : 15:00 | コメント (0) | トラックバック
2003年07月25日
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 [ 劇場/邦/アクション ]
■タイトル 踊る大捜査線 THE MOVIE 2
■監督 本広克行
■出演 織田 裕二、柳葉 敏郎、深津絵里
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→4.071点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代男性 (評価:2.5点)
今回レポートした「踊る大捜査線」について、私はドラマも観た事がなく、ムービー1も見ていません。特に「踊る・・・」をきらっていたわけでなく、ドラマが全般が嫌いというわけでもなく、ただ見るチャンスがなかっただけなのです。ということで、今回は「THE MOVIE 2」ではじめて「踊る・・・」の世界をちゃんと見る事になりましたので「踊る・・・」の熱心なファンの皆様からは「わかってないな〜」という部分があるかもしれませんが、その辺はご勘弁ください。とはいえ、まったく名前や誰が主人公かも知らない・・・というわけではありません。そこはさすがに大ヒットドラマということで、様々なメディアに露出していることから、まったくドラマを見ていなくても、自然に情報が入ってきます。さすがフジテレビですね!
まず、ストーリーがどうの、役者さんがどうのという前に、初心者の私にとっては、全体的な雰囲気として大掛りな、お台場とフジテレビのコマーシャルに見えました。この「踊る・・・」という映画の大ヒットよって莫大な利益を関係者にもたらし、さらに観光客が増えお金を使ってくれて・・・本当に一石二鳥です。そのお金でまたお台場は活性化していくのですね・・・観光CMとしてはこれほど効果的なものはないでしょう!最近は「Xメン2」ではマツダ車が、ターミネーター2やマイノリティーリポートではトヨタ車が大きくクローズアップされ、新型ミニに至っては「ミニミニ大作戦」なる映画まで製作されています。「踊る・・・」を含め商売としてはとてもうまくやっていますね!
自分としては映画がもたらす影響で大ヒット商品がうまれたり、「あの映画で誰々が乗っていたバイクに乗りたい」とか「あの女優さんが持っていたバッグがカッコイイ!!」そういうノリはOKなのですが、なんというか、フジテレビ製作とはいえ、有料の映画であからさまに「CM的ムービー」というのは自分はちょっとひいてしまいます・・・2時間枠のスペシャルドラマなら入場料も払わないし、基本的にはミーハーなドラマもハマッテ観てしまうたちなので、「踊る大捜査線スペシャル」なんかもきっとOKです・・・・・が、やっぱりそれがTVではなく映画になってしまい、シリーズ化されるドラマの中継ぎ(スペシャル?イベント?)的な位置付けで、この内容がまたドラマに反映されるというのがは、私は好きじゃないので、その部分が大きなマイナスです。
現在進行中、もしくは終ったばかりのドラマが、同じ作品を別の角度や、ちがった表現で作りたいということで、俳優さんや演出をかえて約2時間の短編としてリメイクするのは、どうにか理解できますが、「踊る・・・」に関しては、どうやら同じ俳優、同じキャラクターでドラマの進行の一部が映画にも強くリンクされているようなので、特にドラマを観たことがない私が「一つの作品」として観ると、ストーリーとは違った部分が凄く目についてしまいました。ナイナイの岡村の出演も、TV的にはわかるのですが、本当にこの作品に岡村のキャラクターが必要だったとは思えず、なんとなく映画のプロモーションで必要なだけだったように思えます。
以前のキャラクターを知らない私としては、青島俊作(織田祐二)が冒頭でいう「そんな小さな事件じゃなくて」的セリフと後半に出てくる「どんな小さな事件だって」には矛盾を感じてしまい、青島と恩田(深津絵里)、室井(柳葉敏郎)の関係の深さもよくわからず(いろいろ想像はできますが)、さらにキャラクターを印象づけるエピソードなども、コートにまつわる話ぐらいしかありませんでしたのでキャラクターに感情移入はできませんでした。きっと様々な演出が「踊る・・・」を見ている方なら、あたりまえのように納得できるものなのでしょう。こんな有名なドラマをチェックしていない自分に反省・・・・・・
文句ばかりでファンの方には申し訳ないのですが「踊る・・・」の総合評価ではなく、「THE MOVIE 2」単体の「映画」として見ると、このような感想になってしまいます。全体的なドラマも映画も含めて大きなストーリーの一部ということで評価すればまた、違った評価になるのでしょうが、多くの映画はそのような売り方はしていませんので、その辺はスイマセンがマイナスさせていただきます。しかし、お台場という海に囲まれた、まだ開発途中の特殊な地域での道路構造や建築物の特色をうまく利用しているあたりは面白かったです。
「踊る・・・」に関しては、ぶつ切りで見てもどうにかなっちゃう「007」「スーパーマン」「バットマン」「釣りバカ日誌」「男はつらいよ」とかの映画シリーズとはまったく違うし、「ターミネーター」「マトリックス」とも違い、過去にヒットしたドラマの映画化とも違うような気がします。とにかく今回の「踊る・・・」に関しては、ドラマを知らない私的に、映画というよりは、このドラマのファンと製作者のイベントをお台場で開催しているような印象が強かったです。あくまでも全国ロードショーの映画ではなく「毎年恒例、フジテレビ製作、お題場を舞台にしたスペシャル大作ドラマをお茶の間で!」という前提でなら5点満点なんじゃないでしょうか?テレビドラマ的には非常に面白いとおもいます。しかし、自分はテレビドラマと映画はしっかりと分けたいと思っています。でも、今後はドンドンこのような形態にシフトしていくんでしょうね・・・4話完結映画、ブツッといきなり終ってしまう映画、ドラマ・CMとリンクした映画、もしかしたら、これからの映画は作品だけでなくイベント性も強くなければ生きていけないのかも・・・、とにかく最近は続くことが前提で作られる映画が非常に多いですね、映画の連ドラ化、連ドラの映画化?よくわかりません・・・・・
最後に有名なセリフ風で一言、「映画はお茶の間で起っこてるんじゃない!劇場で起きてるんだ!」お後がよろしいようで・・・?
■パワナビHIDE・20代男性 (評価:4点)
「事件は会議室で起きてない!現場で起きてるんだ!」という名ゼリフが生まれた5年前。5年後によくみんなを再キャスト出来たなぁとそこだけでも感心な『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』前回撃たれた青島刑事も無事復活し、観光スポットとなったお台場、そして湾岸署・・・?。次々と起こる事件に手一杯のなか、複雑に交差する人間模様、「踊る」シリーズは今回が始めて、という人には少しわかりずらいかもしれませんがこの映画だけでも、楽しめる要因はたくさんありマス!いまだ進化している街ならでは、そして、ウォーターフロントならではのストーリー。本庁に押さえつけられるが、最後はやはり進化を毎日見ている「所轄」が活躍!って決まった流れなんですが、ファンにとってはそこがいいんでしょうね(笑 室井・青島、青島・すみれの仲も一歩前進というところでしょうか?真下の恋の行方も気になりますが・・・このシリーズ自体、どこまで続くかも楽しみです。もうないのかな???
「西部警察」「踊る大捜査線」まずは「踊る」が話題を独占ですが、「西部」の巻き返しが楽しみでもあります♪
この映画の好きなところはエンドロールも楽しめるトコ!本編では登場しないシーンが沢山出てきます。そして風刺表現も面白い!
最後に、「T3」と「踊る」もう1回見るなら、「踊る」です!
■カイジュン・20代男性 (評価:5点)
ドラマもムービーの1作目も見ましたが、今回の2もよかったです。やっぱりギバちゃんがカッコよかったですね!!話もおもしろかったです。
■T・20代男性 (評価:4点)
青島とすみれの絆が深まったような気がしました。ストーリーも複数の事件が同時に進行しているにも関わらず、わかりやすかったので楽しめました。
■MH・20代男性 (評価:5点)
ドラマもムービーも見ています!インターネットで検索したりと公開前から楽しみにしていました。ムービー2は期待どうり面白く、ハリウッド映画のような派手なアクションはなかったですが、それがかえって現実味があり好感がもてました。内容も変わってゆく部分と相変わらず変わらない部分がうまくミックスされていて、とても面白かったです。
■SF・20代男性 (評価:4点)
自分的には、岡村にもっと出てほしかったな!ちょっと期待し過ぎたか?
■ET・20代女性 (評価:4点)
今回の方が面白い!青島みたいな熱い警察官がほしい!!
投稿者 blogpawanavi : 14:33 | コメント (0) | トラックバック
