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2007年07月12日
ダイ・ハード 4.0 [ 劇場/洋画/アクション ]
■タイトル ダイ・ハード 4.0
■監督 レン・ワイズマン
■出演 ブルース・ウィルス、ジャスティン・ロング、マギーQ
■作品詳細 シネマセントラル延岡作品情報へ
みんなの平均点→3.785点
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シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
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■パワナビ松田・40代 男性 (評価:3.5点)
今回はまず点数から・・・。アクション映画という点において、この作品に「ダイ・ハード」という冠がついてなければ「ハリウッドだからこそ」という点で、高得点をつけられるのだが、1989年に日本公開(米は1988年)された「ダイ・ハード(1作目)」を、影響されやすい二十歳の時に見てしまった私としては、この作品を含め、以後の「ダイ・ハードシリーズ」とは肌が合わないようである。よってこの12年ぶりに制作されたシリーズ最新作「4.0」の点数は「3.5」とさせてもらった。
とにかく「ダイ・ハード」は第1作目で全てがきちんと完結しているため、できればシリーズにはしてほしくなかったのだが、なってしまったものはしょうがない・・・。それでも、あ〜だこ〜だと言いながら、結局公開の度に劇場に足を運んでしまっているのだから、第1作目の影響は大である。「4.0」に関しては、第1作目を除いた2〜4.0の中ではある意味最も突き抜けた?作品になっていると言っても過言ではないと思う。何故なら今回の「4.0」では、「ダイ・ハード」ならではの「なんてついてないんだ・・・」「本当はこんなハズじゃなかったのに・・・」という部分がまったく感じられず、ジェット機に飛び乗ってしまうような人間離れというよりは、ほとんど「超人」ともいえるアクション?をベテランならではの風格でブルース・ウィリスがこなしてしまうからだ。もはや、まったくといっていいほど第1作目のように「遠慮気味な行動」はしていない。きっと今のジョン・マクレーンならゴッサムシティでもバットマンに並ぶヒーローになれるのでは?と、思えるスーパーマンぶりを魅せてくれる。
そんな事から、「アメコミものじゃないんだから・・・」なんて思う場面に多々遭遇しつつも、大迫力の映像で最後まで押し通しているから、かえって気持ちいいくらいなのかもしれない。その爽快感たるや、現代のニューヨークを舞台にアクションからCGまで詰め込めるだけ詰め込んだ、「ハリウッドの見所全部魅せます」的な物凄さである。ロケもタップリあって、このような質感・重量感のある迫力は、映像・音響ともにSFやファンタジーものでは味わえないリアルさだ。また上映時間も1作目の131分に次ぐ長さで129分もあるのだが、ドラマ性の高かった1作目に比べ、かなりアクション寄りになっていることから、通常ならダラダラと長く感じられるはずなのだが、思ったほどではなく、時間を忘れて純粋にアクションにのめり込むことができると思う。そんな事から「ダイ・ハード」どうこうではなくアクション映画が好きな方は、どっぷりはまれると思うし、できれば音や奥行きを感じる事ができる劇場のスクリーンで見るべきだとも思う。ただ個人には前にも述べたように、「ダイ・ハード」でなければ、ありえないシーンも笑って済ませることができるかもしれないのだが、「ダイ・ハード」という冠がついている以上、様々な期待をしてしまうのである。きっと制作サイドは過去の事などは引きずっておらず、日々進化しているのだろうが、こちらとしては、あのインパクトをおいそれと忘れることはできない・・・少なくとも自分は過去を引きずりながらスクリーンに向かってしまうのだ。そういう面からも、あれだけの事をして守ってきた奥さんが、今回はまったく蚊帳の外なのも少々気になってしまう・・・。
ということで、大迫力のアクションは見る価値十分であるが、「ダイ・ハード」らしさが薄れてしまったのがマイナスポイントとなってしまった。さらにそれ以外で少々気になる点をあげると・・・今回の作品「4.0」は、そのタイトルの「.0」からもわかるように、ITそのものがテーマになっている。戦いの構図も、最先端のテクノロジーを駆使する文科系の若者と、完全にアナログ人間の体育会系オヤジとの対決となっており非常にわかり易い。しかし「サイバーテロ」を扱っている関係上、ITの専門用語が頻繁にでてくるので、ITと聞くだけで鳥肌が立ってしまう方にとっては少々難しい言葉が多く使われているのが難点だと感じた。こういった作品なだけに「スカッとしたい」という理由で劇場に足を運ぶ方も多いはずで、きっとITを苦手としている方もかなり多いと思われる。そのようなことから、その辺の問題が人によっては爽快感を半減させてしまったり、テンポを悪く感じたり、説明不測感をもったりするかもしれない。ランボーのようにわかりやすくはないということである。当然それらを解消するために、マクレーンの傍らには、常に行動を共にするハッカーの若者マットがいてマクレーンに様々なITに関する説明をしたり、その他でも途中に解説的なシーンが入ったりするのだが、当然の事ながらそれに時間をとられているような部分も見受けられる。とはいえ、長時間にわたり専門用語講座が出来るわけもないので、ある程度はそれらの説明も簡略化もしなければならず、ITに詳しい人にはもどかしく、そうでない人にはわからないという部分が多々あったように感じられた。まあ、これに関しては実社会でも同じ事が起こっていると思われるのだが・・・。ともあれ、「なんかよくわかんないけどコンピューターつかって凄いことしてるぞ!」というのは、十分伝わっていると思われる。
そしてITとは別に、個人的に面白かったのがマクレーンを追いかけるテロリストの刺客役のランドを演じるシリル・ラファエリである。彼は子どもの頃からサーカスのアクロバットや様々な武道に勤しんだりと、本格的なスタント業をこなす事ができる、その道(アクション)にかけては本物である。それらの本格的な体当たりアクションは映画「アルティメット(Banlieue 13 )」を見ればよくわかるのだが、くしくもその作品の中でシリル・ラファエリは、今回のブルース・ウィリスのようにスキンヘッド(もともと)で警官(潜入捜査官)の役を演じている。比べるべくもないのは分かっているのだが、「アルティメット(Banlieue 13 )」でのシリル・ラファエリ身体能力を見てしまうと、今回のようななんでもありの内容になるのなら「いっそのこと、シリル・ラファエリがメインだったらどうなっていたのだろう?」などと、不純なことを考えてしまったりもする。
人間離れといえば「ダイ・ハード」の第1作目が日本で公開された1989年当時、アーノルド・シュワルツェネッガーが人間離れした肉体でプレデターと格闘したり、同様にシルヴェスター・スタローンの「ランボー・シリーズ」が3作目の「怒りのアフガン」に突入したり、当時のハリウッド大作アクション映画で日本受けするものといえばマッチョ&タフネスなものばかりだった。刑事ものにしたってそれまでにあったような、人間の内面を描くようなものは引っ込んでしまい、変わって上記2人が演じた「ゴリラ」や「コブラ」をはじめ、メル・ギブソン主演の「リーサル・ウェポン(1987)」などの「スーパー・コップ」ものが、表向きにはもてはやされていた時代である。そんな中で公開された「ダイ・ハード」の主人公ジョン・マクレーンは、決してスーパー・コップではなく、進んで危険を冒す、好む、ようなキャラクターではない。さらに、一つひとつのアクションにしても、きちんと「何故そうしなければならないか?」といった意味があり、視覚的な楽しさだけでなく、同時に脳みそも充分楽しませてくれる内容のものだった。そしてマクレーンだけでなくテロリストや人質達を含め、それぞれが「なかなか思うように事が運ばない」といったイライラや焦りが、常に画面に緊張感をもたせていたのも、他のアクション映画とは異なり当時はとても新鮮に感じた。特に敵味方に関係なく、緊迫状態がつづく中での登場人物達による心理の探りあいが面白く、また極限状態で搾り出されるアイデアの数々にはハラハラさせられた。話が戻ってしまうが、しかし「4.0」に関しては、早い話が「リーサル・ウェポン」的でないのが「ダイ・ハード」らしさ、良さだったのに、何故か「リーサル・ウェポン」的になってしまったという事である。当然、映像的には大げさなアクションの度合いも大幅にスケールアップはしているのだが、逆に「らしさ」という部分では確実にダウンしているように感じられたのが残念である・・・。そんなことから、アクション以外の部分で「ダイ・ハード」に魅力を感じていた、過去を引きずっている私のようなタイプは少々肩透かしにあってしまうかもしれない。逆にマクレーンのスーパーマンぶりに満足ができる、進化型の方々にしてみれば充分お釣りが帰ってくると思う。
作品中でちょっと印象に残ったシーンがある。それはハッカーの若者マットが、銃撃戦をかいくぐり傷だらけになりながらも自分を守ってくれた血だらけのマクレーンに対して「あんたやけに冷静だな・・・俺はビビッタよ・・・こういう状況に慣れてるってわけかい?俺はあんたのような英雄にはとてもなれない」という言葉対して、マクレーンは「かみさんに逃げられて、娘には軽蔑されている男が英雄だって・・・?俺は別に英雄なんてなりたくない・・・。誰か代わってくれるのならそうしてもらいたいが、あいにく誰もいないから俺がやっているだけだ・・・。」とセリフは正確ではないが、大よそこのような会話をする。よくよく考えて見れば「こちらブルームーン探偵社」や「ダイ・ハード」で世にブルース・ウィリスの名を轟かせはじめた公開当時から約20年たった今でも、つねに第一線で活躍しつづけ、その間には様々な話題作に主演として看板を背負い、「アルマゲドン」では地球の危機を救い、「シックス・センス」では霊魂になり、「シン・シティ」では心臓病に苦しみながら女性のために戦っていたことを思うと、今となってはある意味”慣れ”どころか”なんでもござれ”である。銃撃戦やジェット機に飛び乗る事はおろか、死んでも死なないくらい「アンブレイカブル」で証明している・・・。そんな事を血だらけでブスッとした表情で若者に語る、マクレーン・・・いやいやブルース・ウィルスが「ダイ・ハードだけじゃなくいろんな事をやらされてきたんだよ!」と言いたげで、なんだかとても可笑しかった。
そういえば、1946年生まれのシルヴェスター・スタローンは60才にして自身の分身ともいえる「ロッキー」の第1作目を回顧するような作品「ロッキー・ザ・ファイナル」を制作したが、原題は「Rocky Balboa」とまさにその物ズバリで、シルヴェスター・スタローンの気持ちの入れようがよくわかるし、作品からもロッキーに対する様々な思い入れが伝わってきた。そして、ちょうど10才年下で1955年生まれのブルース・ウィルスは、ロッキーでいうなら教え子のトミー・ガンとストリートファイトをしている時期だろうか・・・?もしかして、あと10年もしてブルース・ウィリスが60才を迎える頃、「ダイ・ハード」の原点を回顧するような作品を制作するのだったら観てみたいような気もするのだが・・・。ブルース・ウィリスしかり、シルヴェスター・スタローンしかり、あの年齢でよくあれだけの動きができるものだと感心してしまう。
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■パワナビ甲斐・30代 男性 (評価:4.0点)
4作目を向かえたダイハードシリーズは前回から12年。はっきり言っ て前作の詳細は覚えていません・・・タクシーでセントラルパークを走り回ってるところくらいでしょうか(笑)前作のストーリーを見ると、犯人に名指しされて戦うことになりましたが、今回はジョンからすればよくわからない世界の「ハッカー」を連行するよう命令されて、しぶしぶと現場に向かう事から事件の中枢に引き込まれていきます。激しいアクションだけでなく、「笑い」の部分も見所のこの映画では、しょっぱなから「サイバー」な世界にはほど遠いジョンと、ハッカーとしてはブラックリストに載るような男との会話がとても可笑しいです。この手の笑いは全編に渡ってちりばめられています。例えば、車のスターターを直結させてエンジンをかけようとするジョンですが、最新のセキュリティシステムの前では、昔ながらのその手が通用しなかったり、既に居場所を突き止められているのに、WEBカメラを手で隠してみたり・・・声は筒抜け(笑)。これはジョンを通して時代の流れをうまく描いている部分でもあるとおもいます。そんなある意味「時代遅れ」のジョンの今回のパートナーは、連行したはずのハッカー。といっても、初めからそんなつもりではなくても、次第にベストタッグになっていきます。ハッカーが知識を使えばジョンが体を使う。ジョン一人では到底解決できそうにない事件ですが、このタッグによって、ストーリーが現実的になって事件解決へと向かっていきます。もちろん、人間の肉体的な事を考えれば「超」がつくほど不自然ですけど(笑) しかし、不自然といっても、ダイハードのお楽しみはやっぱり、ありえないハードなアクションシーン!今回もドガンドガンと楽しませてくれます。予告編などにでて来ますが、車でヘリコプターを落としたり、トレーラーで最新戦闘機と戦ったり。銃撃戦もたっぷり、生身の肉弾戦ももちろんありのアクション全部入り!インターネット関連の言葉が少々意味不明でも十分に楽します。どんな時代のどんな相手でもジョン流の戦い方で解決に向かう姿は、深く考えれば、流行ものに流されないで、信念もって生きていけや!というメッセージとも受け取れます。もちろん、今回の映画でもCGは沢山使われていますし、CGが無ければありえないシーンも沢山ありますが、あくまでもジョンありきの映画ですので許されてしまうような気がします。そもそも、事件の起きている場所と、撮影された場所がまったく違うそうですから・・・(事件は東海岸、撮影の殆どは西海岸)最後に気になるのがやはりタイトルの「4.0」。「4」じゃなく、「4.0」なんか意味がありそうな・・・因に点数も4.0です(笑)やはり、サイバーテロだけに、パソコンのソフトなんかのバージョンぽくしたのでしょうか?「WEB2.0」とか言いますしね・・・はたまた、近いうちに4.5とかあるのか(笑)でも、もう、映画になりそうな敵が残っていないような気もしますが。!
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■Mさん 60代 男性 (評価:4点)
面白かったですよ。シリーズ通してのアクションも健在だし、ブルース・ウィルスの年齢もうまく生かされていると想います。ただ、自分としては専門用語などが解らない部分もあり、本当は笑う場所なんでしょうけど、よくわからなかったりしました・・・。これはしょうがないですね 笑)
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■Hさん 60代 女性 (評価:4点)
映画の中とはいえ、あの年であのアクションをこなすのはすばらしいですね。犯人グループのやってる事なんかは細かい所は解らなくても、その結果起きた事件にたいしてどう対抗するかが見所だと思うので、十分楽しめ ました。
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■モーブさん 20代 女性 (評価:5点)
過去のダイ・ハードシリーズは見たことないので、初めての体験でしたが、メチャメチャ面白かったです。こんな大迫力なアクションは見たことないって感じでした。特に、主人公を追いかけてくる、テロリスト(シリル・ラファエリ)の動きが人間技とは思えませんでした。テロリストの女性(マギーQ)もとってもきれいでスタイルもよく見ていて「いいな〜」って思いました。たしかミッション:インポッシブル3に出ていた女優さんですよね?個人的にはミッション:インポッシブル3と同じくらい面白かったです。
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■チャーリーさん 40代 男性 (評価:2.5点)
ん〜確かに、迫力はあるけど、これはもうダイ・ハードじゃなく別ものですね・・・。ブルース・ウィルスもスキンヘッドで迫力を増しているんだけど、でも、ダイ・ハードに関してはそうではないと思うんですよね・・・。なんていうか、我々にちかい心のバランスを持っている主人公が、勇気を振り絞って戦うのがダイ・ハードの魅力なわけで・・・。こういった内容なら、ジョン・マクレーンの役は他の役者でもいいような気がします。
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■エビさん 40代 男性 (評価:3.5点)
単純に面白かったですよ!でも、1作目を超えるのは不可能だね☆質がまったく違うし。この点数は1作目を5点と考えた時の点数です。
投稿者 blogpawanavi : 2007年07月12日 10:37
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