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2006年10月17日
ワールド・トレード・センター [ 劇場/洋画/ヒューマン ]
■タイトル ワールド・トレード・センター
■監督 オリバー・ストーン
■出演 ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マギー・ギレンホール
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→2.916点
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シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
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■パワナビ松田・30代 男性 (評価:2点)
今回は長〜い感想を書いてみた・・・・・でも全部消した・・・。たくさんの文字を書きながらいろんな事を考えているうちにメチャメチャ長くなってしまい、内容も映画の感想とはかけ離れたものになってしまった・・・。自分で書いておきながら「感想」として採用できなかったのは残念だけど、映画の感想というよりは、「9.11の商業化」からはじまり、災害や戦争など、そうした実際に起こった出来事が映画などの作品やその他の商品として商業化されていくことについて、本気で考えさせられた作品として、、「ワールド・トレード・センター」思い出に残るだろう。今までにも歴史の中で起こって来た出来事が映画化される事は、世界中でたくさんの例があり、アメリカでいえばベトナム戦争や湾岸戦争などもそうかもしれない。しかし当時の自分の年齢的なこともあり、様々な形で映画などの作品が上映されていても今回ほどは考える事はなかった・・・あまりにも古くて想像の域でしかなかったり、微妙に古く、また専門的でいまひとつピンとこなかったりと深く考える事がなかったが、あらゆる面で「ワールド・トレード・センター」からは、世界的な出来事が商業化されていく姿を実にリアルに感じる事ができた。本当にいろんな事が見えてくるのだが、その部分については、もう少しまとめないと自分でも整理がついていない・・・。
さて作品そのものについて・・・。この作品ではテロや政治の事に関しては全く触れておらず。淡々とその日の出来事を再現している。やりすぎと感じるような演出(キリストの登場シーンはあるが)もなく、あくまで淡々だ・・・・・。当たり前だがお金がかかっていることはわかる。画面からは質感・重量感なども伝わり、現場の空気感がも感じられる。俳優陣の演技も鬼気迫るものがあり、涙を誘う場面がいくつもある。視覚的に派手な部分から、どうしてもビルの倒壊シーンなどに目を奪われてしまうが、基本的にはヒューマンドラマだ・・・。しかし、ある側面からみれば「アルマゲドン」などのような「生還もの」とも受け取る事ができるかもしれない。ただし、題材が9.11だけに、「生還もの」でありがちな同じような状況の場面があったとしても、「アルマゲドン」や「宇宙戦艦ヤマト」と同質の感動で「ワールド・トレード・センター」をとらえてはいけない、もっと別な部分で心を動かさなければ・・・と思い、注意しつつスクリーンを眺めていた・・・・・。私としては、9.11当日の事に関して、事実は事実として受け止め、その日そこで救出活動に当たった個人は善であることも理解し、とてもデリケートな問題を含んでいる事も察した上で、この作品をあくまでも日本人として、客観的感る事を心がけた。なにせ大体のストーリーや解説などを見れば、涙を誘う場面がどんなものであるかは察しがついてしまうし、そのような部分は9.11が背景に無くとも表現できるものである。上記のように「アルマゲドン」などとは異質の「感動」を、この「ワールド・トレード・センター」感じ取ることができなければ、9.11を題材にした意味は無い。そのために、台詞や俳優の表情だけでなく、全体的な雰囲気をできるかぎり感じるように頑張ってみた。
物語は誰もがTV画面から知りうる前半シーンと、それらの裏で起こっていた後半シーン(時間的にはほぼこちらなのだが)に分けられる。様々な出来事が時間と共に淡々と進んでいく・・・「実話をリアルに」だから、それに対しては「こうなんです」といわれれば「そうなんだ」という感想以外にみつからない。「感動」「涙」とは別な話しである。逆に「実話」という事をわかっているだけに、奥さんや子ども達が登場し、家族の絆を確かめ合うような切ない場面になれば、大げさな演出などなくとも自然とウルウルとしてしまう。私だって二児の父であるから、その辺の攻撃にはとても弱い・・・。あえて泣かそうという場面でなくとも、勝手に胸中を察してしまい泣けてくるのだ・・・。だから「感動」したかといえば、心が動いた事になる・・・。しかし、そんな「感動」の「質」の部分なのだが、これがどうしてもアルマゲドン的な感動と同質のものからぬけられないのだ・・・いやいや、「初めてのお遣い」とも同質ともいえる・・・。そうした直線的な感動とは違う、グッと噛締められるような「感動」が無かったのが残念でならなかった・・・。だからそれぐらいの感性しかもっていない自分に自己嫌悪すると同時に、それを認めたくない私は、「この内容なら題材が9・11でなくともよいのではないか?」と考えさせられるのだった。
確かにビルが倒壊するシーンはとても迫力があり、救援に駆けつけた人々は勇敢で、奇跡の生還をただ待ちづづける事しかできない家族の心中は痛いほどによく表現されている。しかし、迫力満点の倒壊シーンからは、何千にも及ぶ人々の悲痛な叫び声が聞こえてくる事はなく、また、生と死に向き合う人々がリアルに表現されているものの、事実を出来るだけ的確に演出しているだけで、それ以上でもなければそれ以下でもない・・・。何故だろう・・・私個人的にはこの映画からは「9・11」でなければならい理由を最後まで見つける事ができず、撃破されてしまった・・・・・・。
そんなことから個人的な希望としては、今回のような内容のものなら、実際に生還しメディアなどにも顔をだしている主人公達のモデルとなった二人や職場の仲間達の証言を交え、現場やテロが行われた当日をなどを振り返っていく、TVドキュメンタリー番組のほうがいいのではないか?思った。映画としての「ワールド・トレード・センター」は体からは大量の涙が流れても、脳みそが意外とサバサバしており・・・自分なりに9・11を真剣に受け止めようとするとすればするほど、どうしても「ワールド・トレード・センター」にはたどりつかないという、なんとも不思議な作品だった・・・。本当は1点にしようと思ったのだけれど、終わってみれば、9.11・・・さらに、9.11という出来事を商業化していく事から、様々な事が思いつき、作品内容ではない部分でいろいろと考えさせられるいい機会を作ってもらったので1点アップの2点とした。「そんなヘソ曲がりな事いわないで、涙したんだから4点とか5点とかつけちゃえよ」・・・・・いやいや、「9・11」と「涙」と「感動」はまったく別である。
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■パワナビ甲斐・20代 男性 (評価:3.5点)
ワールドトレードセンターが崩壊するという大惨事。9.11事件が起こったのは2001年。すでに5年も経っている。そんなに前だった?と思うが、人によっては「5年しか経っていない」かもしれない。テロ?陰謀?ノストラダムスの予言まで・・・様々な噂や議論が飛び交い本当の真実は解らないまま?報復合戦へ発展した。あまりにも多くの話や憶測が飛び交っているので事件についてどうこう書く事も出来ず・・・というか書く気にもならない。何が公式発表か解らないのだから・・・。
そんな複雑な出来事をテーマにした「ワールドトレードセンター」。事件に関する話は何を信じて良いか解りませんが、航空機が追突、爆発し2つのビルが崩壊し本当に多くの犠牲者が出たのは紛れもない事実です。内容的には実際に崩壊したビルの中から救出された2人の男性の話をもとに作られていて、当時の様子や本人達が被災した後の苦しみなどが制作者や役者に伝わっているためそのあたりの描写についてはかなりリアルなのだと思います。二人が生き埋めになっているシーンでは想像するだけで、見ている自分も胸が苦しくなり、喉が渇きました。さらに、実際は救出されずに命を落とした人々が沢山いると思うとなおさらです。映画を見なくても当時の報道など見れば想像出来ますが、実際に映像で見せられると胸が詰まる思いです…。
映像的には、様々な工夫がしてあり、いわゆる「グラウンド・ゼロ」からの距離によって映像の彩度が変えられているそうです。グラウンド・ゼロに近くなるにつれて段々と彩度が落とされているそうです。ほとんど隊員の制服の色くらいです。実際に砂煙・塵灰などで現場の雰囲気も同じような感じだったのでしょうね。
さて、単純に物語りだけ見てみると、リアルな描写の中で当事者達の苦悩、悲しみ、喜びを感じ取れる事ができ、身動きできない中の二人の演技なども素晴らしく感動するのですが。これほどの事件を題材にした映画として考えるとすこし軽いような気がしてなりません…。もちろんこの映画は「人間のあるべき姿がその時見えた」という事がテーマで政治的な事は関係ないのかもしれませんが将来、この事件を知らずに見る人がいたとしたら?はたしてどこまで何が伝わるのかな???と思うのでありました。
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■Nさん 20代 男性 (評価:4点)
生き埋めになって「ここはどこだ?」という問いに「生き地獄です」と答えたシーンがとても印象に残っています。状況を表すのにまさにその通りだと。瓦礫の下敷きになった人も、かろうじて助かった人も、そして残された家族も未だに生き地獄を味わっている人もいるかもしれません。-1点はエンドロールでは触れられましたが、もう少し犠牲になった方々の目線から見たメッセージみたいなものがあるといいなと思いました。
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■イーさん 20代 女性 (評価:2.5点)
私は女なので、つい奥さんの側からだけ見てしまうのですが、なんだか凄く泣けました・・・。自分があの奥さんの立場だったらと思うとたまりません。家族や夫婦の絆をもっと大切にしようと思います。マイナスはテロの事件が無くてもこの物語が成立してしまうところです。トンネル工事だったり、土砂崩れだったりでもよかったのではないでしょうか?そう考えると「ワールド・トレード・センター」というタイトルってなんだろうと思ってしまいます。だから点数は半分だけ・・・・・。
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■パフ男 40代 男性 (評価:2点)
社会派監督のオリバー・ストーンという事で期待したのですが、やはり彼でも当たり障りなく、実話として再現する事しかできなかったようですね。それほど、まだデリケートな出来事なんでしょう。家族愛や勇気は理解できますが、わざわざ9.11をテーマにするほどの内容ではないですね。特にビルの倒壊シーンなども、テロ時の映像が頭に焼き付いており、どんなにCGでがんばっても、あの日のことは再現できません。私個人としては見せる作品ではなく、「プラトーン」や「7月4日に生まれて」のような考えさられる作品を期待していたのですが・・・。
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■TT 30代 女性 (評価:3.5点)
ニコラス・ケイジのアクション物がすきなのですが、そういった作品とは違うリアルな演技が見れて、新発見があり面白かったです。ただ、ズーット真っ暗なのが残念です。できれば。ニコラス・ケイジが動きまわって人名救助をしてほしかったです。
投稿者 blogpawanavi : 2006年10月17日 02:29
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