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2006年08月11日

ゲド戦記 [ 劇場/邦/アニメーション ]

■タイトル ゲド戦記
■監督 宮崎吾朗
■声の出演 岡田准一 、手嶌葵 、田中裕子 、小林薫 、夏川結衣
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ

みんなの平均点→3.500点

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シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。

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パワナビ松田・30代 男性 (評価:2点)
 
 指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)、ナルニア国物語、そしてアーシュラ・K・ル=グウィン原作の「ゲド戦記」を「世界三大ファンタジー」と呼ぶらしい・・・。今回、スタジオジブリのアニメーション作品として監督を務めた「宮崎吾朗」の父、「宮崎 駿」も古くから「ゲド戦記」の影響を受けていたということ事は有名である。とりあえず参考までに「ゲド戦記」を大まかに紹介する・・・・・。

 「ゲド戦記」(原題:EARTHSEA/アースシー)の原作は「影との戦い」「 こわれた腕環」「 さいはての島へ」「帰還 -ゲド戦記最後の書-」「アースシーの風 」「ゲド戦記外伝」という6部に分かれている。原作の主人公はハイタカ(ゲド)はアースシーの魔法使いで「大賢人」と呼ばれていおり、アニメーション作品で主人公に位置する若き王子アレン(レバンネン)が登場するのは第3巻にあたる「さいはての島へ」からである。したがって、原作の主人公であるハイタカ(ゲド)の過去のエピソードや、人となりを知りたい方は、1部、2部にあたる「影との戦い」「 こわれた腕環」あたりを呼んでおいたほうがいいだろう。さらに、物語の中で重要となる「真の名前」という意味合いや、舞台となっている「多島世界・アースシー」の特色を理解するにも、読んでおくべきだと思う。でないと、まるでプロモーションの一部を見ているように、ただ、歌と映像が印象にのこってしまうだけになり兼ねない・・・読んでおけば、また感想なども違うものになるかもしれない・・・読んで損はないと思う。

 この作品は様々な方面から酷評されているが、「ジブリ作品にしては・・・」とか「あの宮崎 駿の息子が・・・」という前に、題材そのものが、大人と子どもが一緒に約2時間を楽しむには非常に難しい内容である・・・。ある意味、父、駿でもどこまでまとめる事ができるか?と思われるものを、この方面で経験のない息子が担当したのだから、会社としてはかなりのチャレンジである・・・ある意味「無謀」といわれても「チャレンジだから」と割り切るしか、仕方がないかもしれない。

 元々、原作のタイトルは作品の空想世界の名前「EARTHSEA/アースシー」であり、独特の世界観にどっぷり浸ってこそ、味わいのある作品だと思う。そして、それらの大切なイメージを決定づけるのが1、2作目なのだが、今作ではその部分は映像から若干うかがえる程度に留まっている。もちろん原作の1・2を読んでいれば、映像センスの相違こそあれ、おおきな問題はないのかもしれない?さらに、日本語訳のタイトルをみれば「ゲド(ハイタカ)戦記」なのに、主人公はハイタカ(ゲド)ではなく、若き王子アレン(レバンネ)なので、ストレートに受け止める事ができにくい・・・。上記で上げたように、アニメーションの中で、はハイタカ(ゲド)に関するエピソードなどにはあまり触れられていないことから、ハイタカ(ゲド)に感情移入する時間は自分で見出さなければならない。そして、ファンタジー作品の中核を担うのが「魔法」だとしたら、この「アースシー」の世界における「魔法」の有り方や位置づけが、この作品を見る限り全く理解できないのである。ジブリ作品ということもあり「子ども向け」という事を考えれば、ハイタカ(ゲド)とテナーの話題が中心の1、2部よりも、逆にハイタカ(ゲド)やテナーを脇役に、少年アレンや少女テルーが多く登場する第3話からのほうがやりやすかったのかと思われるのだが・・・・・。

 しかし、この物語は、それほど簡単に整理整頓ができるものではなく、「ほいっ」と2時間でまとめてしまえる題材ではないと感じる。さらにこの道のプロではない「宮崎吾朗」が監督をするなら、もう少しやりやすい素材はいくらでもあったと思われるが、調べてみると、宮崎吾朗監督就任のいきさつもいろいろとあり、まぁ会社だから仕方のないところだろう・・・とも思われるふしもあるが、それは内部のことであり、作品とはなんら関係はない。やはり、有名会社の看板を背負い全世界に、膨大な広告費を投じて宣伝し、大きな収益を上げる事が目的だとしたら今回のような出し方は少々安易だったように感じられた。「世界三大ファンタジー」の中の二つは、近年、ハリウッド大作として実写版で公開されて入る事から、実写ではなしえない「日本のアニメーション」だからこその世界が展開すれば・・・と期待して鑑賞したファンも多かった事だろう。うまく、ツボにはまったファンのかたはいいのだが、私は期待はずれに終わってしまった。今回のような作品でよければ、特に「ゲド戦記」でなくとも、もっとまとめやすい素材があったはず。スタジオジブリの作品である以上、変に「名前」にこだわらなくても、「質」で勝負できると思うのだが、ここ数年、どうしても「名前優先」になっているようで残念である・・・声優も「名前」より「声」で勝負してもらいたい。会社が大きくなると、しがらみも増えるだろうが、大きいからこそできるチャレンジもあるはずだと思う。そんな事から、できれば「宮崎吾朗監督就任」「声の出演○○」「原作はあの○○」といったものとは逆な方向でチャレンジしてもらい・・・今回の経験を得てどう変わるか?次回作に期待する。

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パワナビ甲斐・20代 男性 (評価:3.5点)
 宮崎吾朗第一回作品。宮崎駿というあまりにも大きな存在があるためになかなか素直な感想がもてないのが正直な所ではありますが、前評判を聞いてマイナスのイメージを持って見たせいかどうかは解りませんが「どうだった?」 「いや、良かったよ・・・」というところです。有名なファンタジー作品「ゲド戦記」の第三作目以降の内容を独自の脚本で映画化。ということで原作は魔法使いゲドが主人公ですが、今作品の主人公は影に追われる「アレン」が主人公的存在です。 そういえばアレン役は岡田准一ということですがまったく気になりませんでしたね。他の俳優さんの声もとっても自然だと思いました。吹雪ジュンさんの声も若いし!

 さて、「見えぬものこそ」「かつて人と竜はひとつだった。」という二つのキャッチコピー。これまでの多くの宮崎アニメのキャッチコピーも担当した糸井重里さんのコピーですね。ゲド戦記の原作を読んではいませんが解説などを読むと、この「見えぬもの」が何であれ物語の中心だとお思います。世界の均衡や人の心、愛、友情など「見えぬもの」だからこそ何に例えるかが重要で難しい所・・・ホームページにある制作日記などを読んでも「原作者は何を伝えたかったのか」をとても大切にしているようでした。逆にいうとそこさえ間違わなければ設定や時代が原作とは変わってくるということでしょうね。 このことで「原作とは違う!」という評価がでてくるのでしょう。そうやって考えると原作うんぬんの前に「この映画が何をいいたいのか」を感じ取る事ができれば「良い」事になりますね。後は映画のスタイルやジャンルが好きか嫌いか・・・ 「均衡のとれない世界」「人が変になっている」「影と向き合ってどう生きるか」「死なない事は生きない事」答えの出ない題材で深く考え出すと切りがないけど、人間と竜がでてくるちょっと深いファンタジーってことで済ますこともできる。なので、ジブリ作品で宮崎駿の長男が監督の「ファンタジー作品」という考えで作品を見るとおそらく評価はひくくなるんじゃないでしょうか?ラストまではス〜っと時間が過ぎて行きますし。竜や魔法使いがいる割には「壮大な!」感じではないですし。実は自分もずっと「いつ盛り上がるんだ?このままそっとおわるのか? ん???」って感じで見てました。そのままだと点数はもっと低かったと思います。しかし、制作者の考えなどを見てみるといろいろ考えさせられる事もあり単純な点数とは別の評価が出てきました。 単純に子供が楽しめる作品ではないかもしれませんし、これまでの宮崎アニメが好きなひとも「?」かもしれません。 ジブリ作品ですが「五朗アニメ」として頭をリセットして見る事をおすすめします。

 とかいいながら今回は点数をつけにくかったので今まで見たジブリ作品と比較して点数つけました。因みにいままで一番衝撃だったのが「パンダ・コパンダ」一番好きなのはラピュタです。

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■Rさん 女性 (評価:3.5点)
 生と死など子供にはちょっと難しいテーマでしたね。それと、いままでの宮崎アニメのキャラとかぶるってるなぁというところがあったような・・・岡田くんの声が主人公のキャラと合っていたのは良かったです。

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■JOKさん・30代 男性 (評価:3点)
 前作にくらべると、特殊撮影は格段とよくなっているんだけど、なにもかもが大雑把み見えてしまう。ジャック・スパロウも、前作の方が魅力的だったような気がする。今回は、登場人物のすべてが、あまりにも軽率にみえてしまう。もっと、小洒落たスパイスが利いていたように思うが・・・。

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■Nさん 女性 (評価:4点)
 ん〜ちょっとむずかしかったです。悪い魔法使いとかちょっと怖かったりしたけど、おもしろかったです。

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■水色さん 女性 (評価:4点)
 原作を読んだのですが登場人物やおおまかな内容以外は映画オリジナルといった感じですね。うまくまとまってるなとおもいました。原作はあくまでも原作として別に考えた方が素直に楽しめると思います。

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■タッチさん・20代 男性 (評価:3点)
 話が分かりにくくジブリっぽくないですね。濃いキャラクターがいないのもマイナスです。絵もジブリっぽくないし・・・・・。でも全体的に風景などの映像が綺麗なのと、詩がよかったです。

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■ピヨさん・20代 女性 (評価:4点)
 ハイタカがカッコよかったです。ただファンタジーにありがちなアニメっぽくなってしまったのが気になります。誰に感情移入していいのか分からないのもマイナスです。詩がよかったので救われました。

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■Aさん・10代 女性 (評価:4点)
 キャラクターの表情なんかはよかったけど、声優さん達がイマイチでした。

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■Bさん・10代 女性 (評価:5点)
 ストーリーの中で友情や愛情が強く伝わってきました。

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■Cさん・10代 女性 (評価:2.5点)
 今までのジブリと比べてしまうと、感情移入ができない作品になってしまったようです。

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■Dさん・10代 女性 (評価:4点)
 画像は綺麗なんですが、まとまりのないストーリーがマイナス1です。

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■Eさん・10代 女性 (評価:3点)
 原作から内容はいいはずなのに、アニメでは分からない部分が多すぎました。映像はよかったんですが・・・・・残念。

投稿者 matsuda : 2006年08月11日 11:21

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