« インサイド・マン | メイン | パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト »
2006年07月01日
M:i:3 / ミッションインポッシブル V [ 劇場/洋画/アクション ]
■タイトル M:i:3 / ミッションインポッシブル V
■監督 J・J・エイブラムス
■出演 トム・クルーズ 、ヴィング・レームズ 、ケリー・ラッセル 、サイモン・ペッグ
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→4.142点
==========================================
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
==========================================
■パワナビ松田・30代 男性 (評価:3.5点)
マッチをひとこすり・・・導火線に火をつけると流れてくるあのテーマ曲・・・。どれほど撮影技術が進んでも、テーマ曲のアレンジが変わっても、お決まりのオープニングはマッチで着火しなければ始まらない・・・。子供の頃、TVで見ていた「スパイ大作戦」とはちがい、導火線と炎のグラフィックもリアルだが、できれば100年たっても、始まりはライターではなく、ひとすりのマッチ棒であってほしいものだ・・・。
さて、子どもながらに胸躍らせてテレビにかじりついて見ていた、海外TVドラマ「スパイ大作戦(邦題)/Mission: Impossible」。私が見ていたのは70年代。もちろん再放送である。民放の深夜枠(今では深夜とはいわないかもしれないが)では様々な海外ドラマをやっていたが、中でも「スパイ大作戦」が何故かクールに見えた。当時はスパイものに限らず、1人ないし2人のヒーロー達の活躍を追いかけたものが殆どだったが、この「スパイ大作戦」の主人公はあくまでも「Mission」であり、登場人物達は与えられた任務を遂行するために集められたその道のプロフェッショナルであり、たんなるコマのひとつに過ぎなかった。そんな事から、見ている側もコマの一人となって、一緒に任務を遂行しているようなスリルを感じさせてくれた。度胸一発、肉体派の体当たりアクションで押し通す「個人技・力技」で見せるタイプの内容ではなく、冷静で的確な判断をくだせるリーダーを中心とした、プロフェッショナル集団による「チームワーク」が最大の見所だったのである。特に、変装用のマスクが出来上がるシーンなどは何故かワクワクしたものだ。なにより「おはよう、ブリッグス君・・・」から始まる1話完結型の「不可能な任務/Mission: Impossible」がテンポよく遂行されるのが実に刺激的でクールに感じたのである。
一方、トムクルーズ主演の映画版はどうかというと、ブライアン・デ・パルマ監督の1作目はなんとなくTV版「スパイ大作戦」の雰囲気はでていたと思われるが、ジョン・ウー監督の2作目は、かけ離れてしまったように感じられた。もちろん、映画でありトム・クルーズという看板俳優が主演している事から、TVドラマの「スパイ大作戦」とは異なることは承知の上で見ているのだが、どうしても”あの”オープニングテーマ曲が流れてくると、トム・・・というよりは、TV版「スパイ大作戦」の、メンバー達の職人芸とチームワークの数々を思い出してしまうのだ。
上記のようなことから、たとえ映画であっても、あの曲が使われる以上、タイトルどおり「Mission: Impossible」をいかに達成するかという部分が作品の中心にあってほしい。しかし、トム・クルーズが主演する事で、どうしてもそうはならない・・・。特にジョン・ウー監督の2作目は、ある意味シリーズとしては画期的だったのかもしれないが、「チームワーク」が見所であるTVドラマのそれとはまったく逆の「個人技・力技」といった部分が目だってしまった事から私は好きになれなかった・・・。違うタイトルで別の作品なら評価も異なるのだが、オープニングで、あのテーマ曲を聴かされてしまってはそうはいかない・・・。それほど、曲自体に重みがある作品なのである。
今回の作品では、トム・クルーズ演じる主人公「イーサン・ハント」のプライベートな部分が、さらに色濃く描かれ、トム・クルーズ自身も「アクションの密度が濃くなっている」ともとれる発言をしている事から、「2作目より過激にトムありきの作品になるのでは?」・・・といらぬ心配をしながら劇場に足を運んだのだが、実際に見終わってみると、2作目が加速したような印象はなかった。逆に、2作目の雰囲気は影を潜めてしまったように感じた・・・。確かに「トムありき・・・」という部分・・・これは変えようがないとしても、「Mission: Impossible」の醍醐味である「チームワーク」などは、1作目に近かったと思うし、アクションシーンは増えたように思われるが、トムのプロモ的な描写はむしろ減っている・・・。そして「任務」である以上、敵だけでなく時間との戦いがあるのが当然だが、それらも巧みに描かれていたと思う。主人公のプライベート描写に関しても、ナルシスト的なものでなく、意外に泥臭く描かれていたのはよかった。そんなことから、2作目を見た時に感じた「これは別物だな」といったイメージはなく、「番外編かな」ぐらい。上映時間的には2時間を越える作品だが、中だるみもなく、最後まで集中して見る事ができるのはいいところかもしれない。
毎回、大きく作風の異なる、個性的な監督がこのシリーズを手掛けているが、今回の作品が映画デビューとなる「J・J・エイブラムス」は、「エイリアス」「LOST」などのTVヒット作で有名な監督である。上記で「最後まで集中して見る事ができる」と書いたが、その辺は連続ドラマのヒット作を手掛けているだけあって、細かいスパンの中にうまく緊張感を織り込み、嫌味のないアップテンポをキープしつづけ、観客を飽きさせないテクニックをもっているように思われる。前作に比べチームプレイも見られるし、細かなスパイアイテム?も見ていて楽しい。しかし、最後まで見終わって感じたのが、作品を大きくとらえると、ストーリーそのもののピークがどこにあるのかがわかりにくくなってしまっている。アクションシーンだけではせっかくのアップテンポも単調になってしまうために、1作目同様、人間関係などでリズムに変化をつけているのだが、そのせいか「不可能な任務」を成功させる事から話がどんどんそれていってしまったようにも感じとれる・・・。結果、飽きずに見れる反面、見終わった後、「特にこのシーンが最高」「任務終了でスッキリ」という、この作品ならではの爽快感が薄れてしまったのが残念だ。
この作品に求められているのは、人間関係でサプライズ効果をあげるのではなく、極めて困難な作戦を遂行するプロセスの中にサプライズがなければ面白くないとおもう。さらに爽快感といえば、このてのシリーズものなら、「お決まりのラストシーン」がなければ面白くない。そのてんからも、この作品のらすとシーンについては賛否両論あるだろう・・・。とはいうものの、「スパイ大作戦」は別として、純粋に1本の娯楽アクション映画としてみれば、かなり楽しめる作品である。特に過去の2作品を見ていなくとも、イーサン・ハントのキャラクターや背景などもわかるのはいい点ではある。が、裏をかえせば、それだけ作品内容が「トム・クルーズありき」だということだ。いや、興行的にも、今の映画ファンとしても、それが正しいのかもしれないが、どうしても辛口になってしまうのは、あのテーマ曲でものがたりの幕を開ける以上、どこかでTVシリーズの「スパイ大作戦」的なノリを期待しているからに他ならない・・・・・ようは自分がオッサンになってしまったということである。
==========================================
■パワナビ甲斐・20代 男性 (評価:4.5点)
いやぁ、いつの間にか手に汗かいてました。アクション映画が好きな自分にとってはとても楽しみにしていた映画でした。IMFの工作員達が使うアイテムも楽しみだし、特殊な自動車やオートバイ、その他の乗り物などなど。スパイ映画には楽しみが沢山ある!しかし、「スパイ映画」?この言葉自体に疑問を感じてしまった…イーサン・ハント(トム・クルーズ)はスパイなのか???特殊工作員なのではないのか?別に「スパイです」と紹介されてはいないし洋題は「ミッション・インポッシブル」だから疑問を持つ事自体おかしいのかもしれないがTVシリーズのミッション・インポッシブルの邦題が「スパイ大作戦」だっただけに勝手にスパイだと思いこんでしまっているのだ。大きな枠でとらえればスパイなのかもしれないが「それにしては面割りすぎだろ」なんて思ってしまう。まぁ、どうでもいいといえばどうでもいいんですが・・・
1作目から見ているこのシリーズ。1作目で印象に残ってるのはCIAの機密情報を天井につられながらダウンロードするシーン 汗が床に落ちても警報・体温が上がっても警報。あれはドキドキした。なんか変な眼鏡かけてるし。。。「M:I-2」で印象に残ってるのはリンプ・ビズキットがアレンジしたテーマソング。シーンとしてはミッションより危険な趣味を楽しんでるロッククライミングのシーンでしょうか?そして、今回もいろいろ印象に残りそうなシーンが沢山ありました。シーンというか工作員アイテムの進化が印象深いです。小型軽量化は当たり前で高性能化してますが、一番驚くのは色んな事が「現場」で出来るようになっている事。質量保存の法則?でしたっけ?そんな事お構いなしな部分もありますが、とっても"ちゃんとしてます"日常では使えなさそうなものばかりでしたが、現実味は高かったです。昨今のアメリカに対する皮肉めいたセリフも余計に現実味を高めてくれますね。
今回も上海、バチカン、イタリア、アメリカなど世界各国を飛び回ったイーサン・ハント。次回は日本にもやって来てくれますかね。楽しみです。次回作といえば、次回は「あの人」も活躍しそうですね。じゃないと、今回、秘密工作員として有り得ない事をしたかもしれない?意味が無くなってしまいそうなので…でも、騙されまくった約二時間だったので見当違いかもしれません(笑)
==========================================
■T27さん・20代 女性 (評価:4点)
1作目、2作目ともに見ましたが、個人的にバイクや車がすきなので、この手の作品はとても楽しめます。 なんといってもスピード感があり、2時間以上みていてもまったく飽きませんでした。マイナスポイントとしては、この作品では、主人公のイーサンは特殊な仕事につきながらも、結婚をしており、作品自体も前作よりもさらに主人公のプライベート部分に踏み込んで入る事から、女性としてはグサッとくるシーンが多く、どうしてもイーサンよりも、奥さんの目線で作品をとらえてしまい、イーサンの行動に対し純粋に共感できなかった点です。アクションを楽しむ前に、「奥さんの事考えてる?」のほうがチラチラしてしまって・・・・・。
==========================================
■ねこさん・40代 男性 (評価:4点)
どちらかといえば前作よりも、1作目に近いとおもいました。内容は全く異なるものの、スパイ映画の醍醐味を忘れ、ただのトム・クルーズを見せるだけのアクション映画になってしまったジョン・ウー監督の前作とは違い、しっかりとスパイものならではのワクワク感を演出していたように思います。個人的にすきなシーンは、それぞれのキャラクターが協力して作戦を遂行する、バチカンのシーンです。そして、今回は悪役の親玉を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンです。なんか凄くリアルな演技だったように思いました。マイナスは、あまりに人間関係をゴチャゴチャさせすぎたところです。
==========================================
■Kさん 女性 (評価:5点)
このシリーズを見るのは初めてです。アクションとヒューマンドラマのバランスがよく、長時間でも集中して見る事ができるのがいいですね!中でも、変装用のマスクを作るシーンが凄かったです。トムクルーズもカッコよかったので満点です。
==========================================
■ユウコリンさん 女性 (評価:4点)
トム・クルーズのファンなので、もちろん1作目、2作目ともに見ています。今回はビジュアル面は満点なのですが、マイナスは人間関係をあまりにもひねり過ぎていたように感じた点です。
==========================================
■まさちゃんさん 女性 (評価:4点)
前2作品と比べてもよかったです。時間との戦いはやっぱりドキドキしますね!今回のアクションシーンはトム・クルーズが体を張っているのがよくわかりました。スパイとしての任務同様に、プライベートな部分もしっかりと描かれているので、奥さんを助けるトム・クルーズが特にカッコよくみえました。体もよく鍛えられていますね!
投稿者 matsuda : 2006年07月01日 14:23
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pawanavi.com/blog/keitrack.cgi/3862
コメント
前2作品と比べると、すこしはましになったけれど、橋からあとの展開がだめすぎる。
僕の評価だと、1.5.
タイトルが「ミッション・インポッシブル」でなければ、3〜4点あげてもいいのだが・・・。
投稿者 コウスケ : 2006年10月18日 16:23
