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2005年02月12日
ボーン・スプレマシー [ 劇場/洋画/アクション ]
■タイトル ボーン・スプレマシー
■監督 ポール・グリーングラス
■出演 マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョアン・アレン
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→4.000点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代 男性 (評価:3.5点)
前作”ボーン・アイデンティティー”から早2年、あの記憶をなくした暗殺者ジェイソン・ボーンが帰ってきた。そう、ド派手なカーチェイスや、バリバリのワイヤーアクション、ハイテク見せびらかしが主流の現代アクション作品には珍しく、リアリティ溢れる格闘&追走シーンで個性的な雰囲気をかもし出していた作品”ボーン・アイデンティティー”の続編ということで、今回もリアルなアクションなどにも注目したいところ!そこで前作の監督ダグ・リーマンは今回製作総指揮にまわり、90年代後半に”トレインスポッティング”や”フル・モンティ”などで一時話題となったイギリス映画の中で”ヴァージン・フライト”を監督しているポール・グリーングラスに監督をバトンタッチし、さらなるリアリティを追求!もともとイギリスではジャーナリストとしての活動期間があったり、TVドキュメンタリーシリーズや、世界的に有名なチャリティーコンサート”ライブエイド”の公式ドキュメンタリーフィルムを製作していたというから、前作以上にリアルタッチな映像が期待される。そして主人公のジェイソン・ボーンはマッド・デイモン、恋人のマリー役もフランカ・ポンテが、共に前作に引き続き演じていることから続編度は増し、さらに、最近では”X-MEN2”や”トロイ”などにも顔をだしているので「ああ〜」って感じのブライアン・コックスもそのままCIAの高官アボット役で登場・・・。新顔の中で今回ちょっと気になるのが、ジェイソン・ボーンを追いかけるロシアの殺し屋キリル役のカール・アーバン!彼は”ロード・オブ・ザ・リング”シーリーズの”二つの塔””王の帰還”でローハンの戦士エオメルを演じていることから「どこかで見た顔だ・・・」と思うかも!自分も後から知ったので、鑑賞中は変なモヤモヤが続いていたような(笑)。
さて、前作の感想でも書いたように、この作品の風景はヨーロッパが多く、どのシーンも変にアメリカアメリカしてないのがいい・・・。とにかく「グリーンベレーの特殊工作員、テロリスト、ラップミュージック、黒人グループ、LAセクシーブロンド」には少々飽き飽きしていたので、舞台の大半がロシアやヨーロッパというのは気持ちいい。ラップミュージックやハードコア系の音楽が作品中に妙な感じで出てこないのもいい。格闘シーン、カーチェイスなどのアクションシーンにしても前作同様、やりすぎてないわりにハラハラ感があるのは見ていて飽きない。カーチェイスそのものよりもどういうタイミングでジェイソンが車を降りるのか?とか、格闘そのものより、彼はこの男を殺すのか?生かすのか?どちらを選択をするのか?といった部分が気になるから面白い!もちろん「ジェイソン・ボーンだからこそ可能なんだ」と思われるシーンも多々あるものの「なるほど〜こいつならやりかねんな〜」と自然に思わせるような展開も多く、ハイテク機器も「どうですかハイテクです〜」といったよな使われ方をされてなく、場面の中で自然な感じで登場する。その辺をくすぐられるのが好きな人にはたまらないはず!決して1人で200人の軍隊と戦ったり、素手で宇宙人を倒したりするわけでなく、墜落する飛行機から車で脱出・・・などといったシーンはないので、その辺を期待すると空振りします。格闘シーンなどでワザとぶらしたような撮影で格闘のリアル感を出しているのも前作同様、でも、この辺は好き嫌いがかなりあるだろう・・・ブルース・リーの動く顔と体(笑)があればなんら必要はなさそうなシーンだが、個人的にはあまり好きな手法ではないかな・・・。クリント・イーストウッドの”ダーティー・ハリー”のスローなアクションぐらいでも充分に楽しめるので、主人公自体が魅力的な人物だったらなんでもカッコよく見えてしまう。逆に”リーサル・ウェポン”のメル・ギブソンはまったく受け付けない・・・・・。
まあそんな中、今回もっとも印象的だったのはアクションシーンではなくラストシーン!人間の人生というのは、様々な過去の上に成り立っているわけで、いかに明るい未来に向かって歩き出そうとしても、やはり過去をおいていくことは事実上は不可能な事・・・。それがいい思い出であっても、たとえ辛い過去であっても、どうせ引きずって生きなければならないのなら真実をしっかり受け止めて生きたい。というのがよくわかるシーンで、過去をなくしたジェイソン・ボーンならではのシーンともいえます。
作品全体を通して前作よりテンポもよく、続編ということで、前回よりはいくらかジェイソン・ボーンの孤独感にも共感できるようにはなってきたし、マット・デイモンの殺し屋にも少し免疫ができてきた・・・。というわけで前作(3点)よりも点数は0.5アップしているものの、やはり個人的には、まだまだマット・デイモンに危険さみたいなものは感じない・・・。その部分は前作から引きずっている。マイナス点といえばその辺だろう・・・単刀直入にカッコイイと思えないのだからしょうがない、そんなことから彼が「極秘プロジェクト”トレッド・ストーン”の最高傑作だ」と紹介されても今一ピ〜ンとこなく、”トレッド・ストーン”自体に重みを感じない・・・”ダーク・エンジェル”の”マンティコア”びほうが凄そう(笑)。ということででマイナス。しかし、ジェイソン・ボーンは追跡を振り切る時、できる限り市民に溶け込もうと努力をしているではなかったか?ん〜タキシード姿で派手な車に乗っている人とは、職種こそ似ているもののかなり違うな・・・ジェイソンは電車移動が多いもんな〜。そうそう、洋画・邦画に限らず映画に出てくる「駅・空港・ホテル」ってなんだか見ていていい感じがしませんか?「映画を見てる!」って感じがするんですよね〜。そんなシーンが”ボーン・スプレマシー”にはいっぱい出てくるんですよね〜。よし、少しプラスしとこう・・・。とはいえ毎回シリーズもののレポートで書いている「前作から話が完璧に続いてしまっている作品はマイナス!」ということで、厳しく点数をつけましょう!よって”ボーン・スプレマシー”は総合すると3.5点となりました!
・・・・・・ん〜ここまでいろいろマット・デイモンのジェイソン・ボーンについて悪口を言ってきたけど、さすがに2作目のラストシーンぐらいまでお付き合いすると、見慣れてくるから不思議だ・・・・・ラストシーンの表情はなんだか孤独感がでてるな〜だんだんそれらしく見えてきたぞ!さてはポール・グリーングラス監督のドキュメンタリータッチにだまされたのかな・・・とりわけラストシーンは海外のドキュメンタリー番組を見ているようだぞ・・・。さて、みなさんはポール・グリーングラス監督によるジェイソン・ボーンのドキュメントを見ているような感覚に陥るかいなか・・・それは見てのお楽しみです!
PS:この”ボーン・スプレマシー”を見るあたっては「必ず」前作”ボーン・アイデンティティー”を見る事をおすすめします。まだ見ていない方は徹夜してでも見てください(苦笑)。そうそう、リアルを追求しすぎたせいか、現実離れした美女がでていないのもこの作品の特徴です(笑)。
■パワナビHIDE・20代 男性 (評価:4点)
いやー、ドキドキ☆冒頭からいきなりカーチェイス!
「インドの山奥鉄砲撃ったらっきょが転がりきんだ拍子二年の春だ予習を 忘れ天下一品○ザン○ザン♪」
って歌を思い出しました。前作のボーンアイデンティティーでは、すこしばかり謎を残したままでしたね。今回はその自分の過去の謎が段々と解かれて行くわけです。前作同様、リアリティ溢れるアクションが2時間に渡って繰り広げられます。スーパーカーも出てこない。驚くようなハイテク機器も持たない。移動は公共の交通機関。大胆かつ緻密な行動。常に冷静で知的なボーン。とっても現実味溢れた映像で、心拍数はどんどん上がっていきます。
高い所から飛び降りれば足を痛めるし、背後から狙われれば気づかない。完全無敵ではない、あくまでも生身の人間。しかも記憶をなくして時に苦悩する。ボーンだけではなく映画全体に「人間」というのが現れていると思いました。
ボーンは常に何かの目的の為に行動するわけですが、今回一番印象的だったのが"殺し"や"情報収集"の為以外の目的で行動する部分があること。過去の記憶が部分的にもどり、ある真実が分かった時にある人に会いに行く。ボーンが"人間"に戻った週間のような気がしました。が!しかし、またもやここにもボーンを待ち受けている人間が!あ゛〜〜ホントにちょっとは息継ぎさせろ!っつうの!ってな具合で、ホットする暇もなくあっというまに2時間が過ぎていきました。
復讐の為、真実を知る為、自分を守る為、お金を手にする為、過去を消す為、過去を取り戻す為、・・・色んな人間の色んな目的が複雑に絡み合って耐えがたい真実となってボーンに襲いかかります。見ているこっちにも・・・耐えられません!感想を映画のジャンルに置き換えるとヒューマンアクションミステリースパイ映画って感じですか?人間くさい映画ですが、アクションにしては派手さはない(後半のカーチェイスはすばらしい!何てったってト
ンネル内!)ミステリーほどは怖くない、スパイ映画にしてはハイテクじゃない。なんてったってセクシーな女性との絡みもないし(笑
スパイといえば先日ローワン・アトキンソン主演の「ジョニー・イングリッシュ」を見ました。イングリッシュとボーンの職業は同じですが、内容を思い出して二人を比べるとあまりのギャップに衝撃すら覚えます。内容も全然違うし見比べる要素もありませんが。知的優秀大まじめなボーンと、アホでダメダメ、ふざけたイングリッシュ。見比べてみるのも面白いですよ!
■TSさん 女性 (評価:5点)
ほんとうは付けるなら6点といいたいところ!いつも期待していたほどの作品にめぐりあえないんだけど、この作品は期待以上によかった!続編としてはまれに、前作をしのいでいましたね。退屈する部分がなくて、ハイテクだらけでごまかしている作品とは前々ちがう!体をはったリアルなアクションは退屈どころかハラハラさせられます。マット・デイモンがどんどんいい男になって行くのがわかるのもいいですね。この作品でもオープニングとラストでは「重みが違うな〜」ってぐらい変わってます。ぜひ、そのへんも注目してください。本当に映画のいいところがいっぱい詰まっている作品だと思います。そうそう、言うならばこれは大人のアクション映画ですね!
■JGさん 30代 男性 (評価:3.5点)
前作よりは面白かったな〜。でも前作見てないとなにがなんだかわからないね!かなり前に見たから、人間関係・・・特に人名と行動がよく思い出せなかったな〜。その辺がわかりやすいといいんだけど・・・・・せめて1週間前ぐらいに前作を見てればよかった・・・。でも、理解ができないほどではなく、わかりづらいぐらいではすんでいるからゆるせる。アクションやカーチェイスもいやみがなくて面白いし、派手なものより逆にハラハラするのが面白い。
■K2さん 20代 女性 (評価:4点)
面白かったです!時間が凄く短く感じました。前作を見ていなかったので、いろいろ想像する事が多かったけど、ジェイソンの動きや身のこなしが素敵!感心してしまう。前作のビデをかりて、もう一度見てみたいと思いました。
投稿者 blogpawanavi : 2005年02月12日 18:02
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