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2004年12月06日

Mr インクレディブル(日本語吹き替え版) [ 劇場/洋画/アニメーション ]

■タイトル Mr インクレディブル(日本語吹き替え版)
■監督 ブラッド・バード
■声の出演 三浦友和、黒木 瞳、宮迫博之
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ

みんなの平均点→4.875点

シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。

パワナビ松田・30代 男性 (評価:4.5点)
 前回レポートいたしました宮崎アニメ・スタジオジブリ製作「ハウルの動く城」と日本では同時期に公開となりライバルアニメ?ともいえる海外アニメ「Mr インクレディブル」!こちらもスタジオジブリ同様、世界的に有名なピクサースタジオ製作(ピクサースタジオ詳細につきましては下記でパワナビHIDEがその思いを語っておりますので参照してください)、ウォルト・ディズニー配給の作品で、ロサンゼルスでは同じくピクサー&ディズニー映画の大ヒット作「ファインディング・ニモ」が昨年5月に記録した公開後3日間の興行収入記録7030万ドルを抜き、興行収入7070万ドルで初登場1位となったそうです。最終的に興行として「トイストーリー」「ファインディング・ニモ」などと比べてどうなのか?というのも興味深々ですが、それらの作品よりも弱冠年齢層が高めなのも、ライバルアニメ「ハウルの動く城」と弱冠かぶります。それはさておき、そろそろ本題へ・・・。
 今回レポートしたのは「Mr インクレディブル/日本語吹き替え版」ということで、日本語版製作に関して は上記のスタジオジブリが担当、字幕スーパー版では声の出演でホリー・ハンターやサミュエル・L・ジャクソンなどの名前もありますが、こと日本語版に関しましては声の出演も三浦友和、黒木 瞳、宮迫博之、など声優が本職ではない方々が重要なキャラクターを担当しています。「ハウルの動く城」のキムタクも同様ですが、彼ほどの強烈さはなく、今回はすんなりキャラクターに入る事ができました(宮迫=シンドロームもなかなかです)。監督のブラッド・バードは以前にアニメーション「アイアン・ジャイアント/1999米」を手掛け、こちらもシンプルなストーリーながら、子供に限らず大人も楽しめる作品となっています。今回の「Mr インクレディブル」はもちろん理屈ぬきにとても楽しむことができました。この監督さんの特徴でしょうか?ストーリーに不必要なエピソードや、思わせぶりな人間関係などは一切無く、ストーリーの進行に必要な最低限のキャラクターがそれぞれにカラーにそった活躍をするので、実に気持ちがいいです。もちろん裏を返せば単純とかベタなんてことなのでしょうが、やはりその辺がアメリカンなわけです。野球に例えるなら、中途半端な変化球は一切無し!ストレートが来るとわかっていながら打てない打者!しかしストレートだからこそフルスイングで勝負!といったい気持ちよさがあります。半ば読めてしまうストーリーながら何故かハラハラ、ドキドキ!そうかといって中身がないのかといえば大間違い!そのストレート勝負に至るまでには、必要最低限のエピソードがちゃんとあるのです。ストーリーに贅肉がなく、スピーディー、それでいてキャラクター(アニメですが)がしっかり自分のスタイルを持っている、さらに全てがどこか古臭くて、真面目に取り組んでいる姿が逆にコミカルなところなど、まるでブルース・リーの「燃えよドラゴン(まあそこまでなくても単純な痛快さは確実にあります・・・)」を観てるようなノリがありました。そして今までのピクサースタジオ製作作品同様、立体感のある「アニメっぽくないアニメ」が、サンダーバード(プリンプリンかも?)の人形劇を見ているようなのも、最新の技術を使っているわりに古臭く感じる要素かもしれません。アメリカの象徴のようなアゴをもったMr インクレディブルをはじめ、とても魅力的なキャラクターばかリです。その他演出的にも昔のサンダーバード、007、バットマン、などなど、オールドファンにそれらを彷彿させる美味しいパーツがたくさん詰っていて、製作者側も随分楽しんでいたのではないでしょうか?
 さて、この作品では「家族」というものが大きなキーワードになっていますが、中でもインクレディブル夫妻のかかえる様々な問題というのは、大人が観てもそれぞれに共感が持てます。主人公夫妻は、たまたま昔スーパーヒーロー&ヒロインで、結婚や様々な理由によって、いたって普通の生活をしなければならなくなるのですが、男女を問わず、誰にでもある「オレだって若い頃は!」といった思いや「できればもう一度」!という歯痒さなどは、スーパーヒーローとまでは行かなくとも、過去の自分に置き換えて観る事ができるので、やはりある年齢に達した大人だけが痛烈に感じることのできるものがきっとあるはずです・・・そう、インクレディブル夫妻は世の中年達にとって心のそこから「頑張れ!」と応援したくなってしまう存在なのです。絵的な部分でも、夫婦共に独身時代とのギャップがとてもコミカルに描かれています。
 作品の中で印象的だったシーンをひとつ!独身時代には絶対に他のヒーローとは組まないという、自信に満ち溢れた一匹狼のMrインクレディブルが、いざ家族に危機がせまると急変、「私達も一緒に戦うわ」という婦人の訴えを征するように「おまえ達はここで待ってろオレ一人で行く」と煮え切らないようにつぶやく・・・すると婦人が「あなたがいるから大丈夫よ」しかし、Mrインクレディブルは「そういう事じゃないんだ、オレが弱いから君達を守ることが出来ないんだ・・・。」そんな考え方は独身時代にはできるわけもないMrインクレディブル、かといって一人だけの力で倒せるわけもない敵の出現に昔のままなら、他の仲間のように倒されていたはず!彼が他の仲間達と大きく違う点は絶対に裏切らない家族が一緒に闘ったこと!Mrインクレディブル自身ひとりだけでは出来ないことが、家族の協力により力が倍増していくわけです。華やかで、束縛されない独身時代・・・誰かに足をひっぱられることはないにせよ、何処までいっても個人の力でしかありません。しかし家族を持つことで、足手まといどころか、実は力が倍増しているかもしれません・・・。ただ家族同士が反発していてはマイナス要素が大きくなるだけです。最近少しばかり家族がうざったくなってきている方はいませんか・・・?・・・「あ〜あ、俺一人なら」・・・決してそんなことはないのかもしれませんよ!家族の誰かの危機は、家族みんなで解決する・・・。私もこんな基本的な事をついつい忘れていたような気がします。そうそう、いつも家族に迷惑かけてばかりいるあなた(私?)もぜひみてくださいね☆気持ちも一変、もしかしたら自分だけしかできない得意技で家族を喜ばせてあげることができるかもしれませんよ!

PS:エンドロールに出てくる、これまた古臭いタッチのイラストがお洒落で見物です。映画の本編が終わってもしっかり最後までご覧になってください。


パワナビHIDE・20代 男性 (評価:4.5点)
 いやぁ、ピクサースタジオ万歳です!のっけからすいません・・・。今回、トイストーリーを始め、数々の作品を世に出しているピクサースタジオの映画ファンの一人としては冷静な感想が書けません!5点でもOKです!でもトイストーリーを超えていないので4.5点ということで・・・。
 さて、今回の作品は簡単に言うと、元スーパーヒーローがヒーローとしての生活を追われ、苦悩しているなか、もう一度ヒーローになるチャンスを手にする。という内容ですがヒーローとしての過去、そして現在、それからヒーローとして復活する様が、バランス良く映画のなかに込められています。ユーモアもたっぷり!ヒーローが普通の生活を送っている姿はとても笑えます♪かつての肉体美は消え、ただの馬鹿力のおじさんになってますからね〜。
 とにかくおすすめです、できればアニメーションに興味のない方でも見てください!子供も楽しめ、大人も楽しめる!でも、ただ楽しいだけじゃない・・・ちゃんとメッセージも込められている。そう、全てが絶妙なバランスなんです。だからといって薄っぺらでない・・・キャラクター達も個性が合って魅力的ですよ。あぁ〜だめです。内容全部いっちゃいそう・・・

 ところで、ピクサーといえば「レンダーマン」という
コンピューターグラフィックスの処理ソフトを開発しているんですが、最近の映画のなかでも沢山使われています。ピクサー自信の作品はもちろん「スターウォーズ」や「マトリックス」などに使われています。2003年の代表的な映画だけでも、「バッドボーイズ 2」「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「ファインディング・ニモ」「ハルク」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」「マスター・アンド・コマンダー」「マトリックス リローデッド」「ピーター・パン」「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」「シービスケット」「ターミネーター3」「X-メン2」と、そうそうたる顔ぶれです。お見事!そして、忘れていけないのはピクサー映画の最初に必ず入るショートフィルム。これもお楽しみの一つですね!予告じゃないから、ちゃんと見ましょう!ということで、今回は感想というよりは、俺はピクサー好き!っていうのが言いたかっただけのような気がします・・・因みにうちにはバズが沢山います。姪の魔の手から守るのが一苦労です。


■消防士さん 30代 男性 (評価:5点)
 とても面白かったです。実際の上映時間に対して、とても短く感じました。大人も楽しめる作品でした。


■Jr 10代 男性 (評価:5点)
 面白かった!みんなカッコ良くて、ドキドキしました!


■キングさん 40代 男性 (評価:5点)
 この映画はオジサン(オバサン)が観ても楽しいこと間違い無し!子供はそれなりに楽しいだろうが、疲れた中年に元気を与えてくれる。さらに中年には嬉しい懐かしい仕掛けがたくさんあるのもいい・・・。スーパーヒーロー過ぎないのもいい。それぞれに能力を持つものが、それぞれの才能を活かし、みんなで力を合わせるという意味がわかりやすく伝わってくる。もう一方でやっている例の話題のアニメも見たが、こちらのほうが遥かにいい作品である。


■MS 10代 女性 (評価:5点)
 画像も立体的で、漫画っぽくないところがよかったです。家族で力を合わせて、敵をやっつけるのもよかったです。私の好きなキャラクターは、インクレディブルの友達で、氷を操るヒーロー「フロゾン」です。


■KIさん 10代 女性 (評価:5点)
 全編通してテンポがよく最後まで楽しくみれました。足の速いキャラクター「ダッシュ」が出てくるシーンが好きです。特に水の上を走ったりするシーンが印象にのこりました。続編が出来ないかな〜と思います。


■ただの主婦 30代 女性 (評価:5点)
 名前のとおり私、は主婦をやっていますが(笑)、この映画を観ながら凄く共感できる部分がたくさんありました。映画ではとても簡単に表現しているものが、私には深く入ってきました。何故か思わず涙ぐむシーン(ぜんぜん泣かせどころではないのですが)が何箇所もありました。インクレディブルの奥さんもその昔、世間唸らせたスーパーヒロインで、インクレディブルとの結婚がきっかけで家庭に入り、今の生活を大切にしている・・・。そんな女性の気持ちが、人間が演じるドラマ以上に伝わってきました。ぜひ、子供を口実に主婦のみなさんも見てください(笑)。

投稿者 blogpawanavi : 2004年12月06日 17:45

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