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2004年10月25日

コラテラル [ 劇場/洋画/サスペンス ]

■タイトル コラテラル
■監督 マイケル・マン
■出演 トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジャダ・ピンケット=スミス
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ

みんなの平均点→3.500点

シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。

パワナビ松田・30代 男性 (評価:3.5点)
 あのトム・クルーズが「悪役を演じる」ということで話題になっている「コラテラル」!以前アーノルド・シュワルツェネッガー主演「コラテラル・ダメージ」なんていう作品もありましたが、この「コラテラル」とは「巻き添えという」意味で使われているようです。本作でも、あるタクシードライバーがひょんなことから殺し屋を乗せることになり、大変な一夜を体験することになるというお話なのですが、監督は「ラスト・オブ・モヒカン/1992」や「ヒート/1995」の監督としても有名な、マイケル・マンが担当!「ヒート」ではアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演だけでなく、12分間もある市街銃撃戦が話題となり、また、実話を基にある大企業の隠蔽工作を告発する人間たちの葛藤を描くアル・パチーノとラッセル・クロウが共演した社会派ドラマ「インサイダー」なども手掛けています。そして本作で事件に巻き込まれるタクシードライバー・マックス役のジェイミー・フォックスとはウィル・スミス主演の「ALI アリ/2001」で一緒に仕事をしていますし、ヒロインの女検事を演じるジャダ・ピンケット=スミスはマトリックスリローデッド、マトリックスレボリューションズなどでのナイオビ役が記憶に新しいところですが、実生活ではその名の通り、上記のウィル・スミス夫人としても有名です!
 さあ、そんなメンバーでおくる「コラテラル」ですが、トム・クルーズの悪役ぶりは後回しにするといたしまして、前半、ロスのごく普通のタクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)が、知らぬ間に非日常的な世界へ引き込まれていきつつも、自分を見失わなうようジタバタとしているところなど、ユーモラスでとても面白いです。トム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントとのタクシー内での会話、そしてタクシーの窓の外にあるロスの風景なども、まるで、自分がそのタクシーに同乗しているかのような雰囲気があって映画を観ているというより、一緒にタクシーに揺られているような錯覚に陥ります。深夜のガソリンスタンド、人気のないジャズバー、高速道路の上の歩道と、何気ない華やかでないロスの背景がとてもお洒落です。昔、ロバート・デ・ニーロ主演の「タクシードライバー/1976」で観ることのできた、タクシーの窓からのぞく独特のニューヨーク感、特にオープニングのシーンは音楽共に臨場感があってい感じがしました。そんな「タクシードライバーのロス版」とまではいかないですが雰囲気はとてもよかったです。
 さて、肝心の殺し屋ヴィンセント/トム・クルーズですが、地味なスーツにクロのボストンバッグ、無精ヒゲの具合もラストサムライとは違った生え方で中々渋いです!また、いかにも殺し屋という感じではないところが逆にプロっぽく見え、特に前半部分はミステリアスな殺し屋ヴィンセント/トム・クルーズと、地元黒人タクシードライバー・マックス/ジェイミー・フォックスの会話がミスマッチで心地よく、派手なアクションシーンは無いですけど、いかにも映画っぽくていい感じです。
 ・・・しかし後半になるにつれて少しづつドンパチも盛んになり、殺し屋ヴィンセントが活発に動き出します・・・すると何故か?トム・クルーズお得意のヒーローっぽくなり(私にはそう見えてしまう)前半部分のミステリアスさがうすれ、プロらしからぬ派手さが目立つのが少々違和感があります。まあ、これがトム・クルーズの持ち味といってしまえばそれまでで、トム・クルーズのアクションファンにとっては、この程度の盛り上がり方では満足できないかもしれませんが、前半の雰囲気がよかっただけに、逆に後半の盛り上がりが私としては普通っぽく観え、印象的なシーンは前半部分に多かったのが少々残念です・・・。とはいえ、このドラマの主要な部分が一夜の出来事なので、約2時間にまとめてはありますが、時間的尺度の臨場感はあると思います。
 そうそう!タクシードライバー・マックス役のジェイミー・フォックスがあるクラブで、マフィアのボスと会話するシーンがあるのですが、メガネを取った瞬間、それっぽく見えるのは流石役者です!何がそれっぽくというのは観てのお楽しみということで・・・。さらに、相変わらずトム・クルーズは物凄く必死に走っています!「太陽に吠えろ」のメンバーの中にはいっても1・2を争う走りっぷりではないでしょうか!ともあれ、よくも悪くもやっぱりトム・クルーズは目立ちます!

PS:殺し屋ではないにしろ、タクシードライバーからはいろんな話を聞きます・・・以前知人がタクシードライバーをやっていた時に、やたらと海岸沿いばかりを指定し・・・はっきりした地名も言わず長時間走らすので、不信に思い、後部シートをちょくちょく振り返る仕草や、話し掛けなどをしていたら、やがて、ある駅の前でおりていったそうですが、後部座席には大きな石がおいてあったそうです。なにに使うつもりだったかわからないけど、その時はゾッとして寝れなかったといっておりました・・・。アル意味殺し屋かも・・・。


パワナビHIDE・20代 男性 (評価:4点)
 こんなトムクルーズ見たことない!という、感想を、どこかのHPで見ましたが、まさにその通りでございました。まずは結論から言うと、ラストシーンは、自分の予想とは、遙かに違っておりました・・・。結局は、序盤のワンシーンにヒントが隠されていたのですが、バッチリノーマークでした。惨敗です・・・(何に?)と言うことで、今回のコラテラルはトムクルーズが暗殺者の役で、「人を殺すのが仕事で〜す☆」と、とっても冷血な殺し屋なんですが、時間とともに、心理に変化が起きていく様が描かれています。その辺を見ていくと面白いと思いました。時間と共にと書きましたが、この映画は一晩の出来事で、しかも、殆どがタクシーの中か殺人現場くらいで、ごく限られた世界での物語です。この設定というか、世界観は面白いと思いますよ。つまらないと思う人もいるかもしれませんが、世の中には、画面はずっと真っ青で音楽だけが流れるっていう映画もあるわけですからね・・・ちなみに題名は「Blue」。
 ところで、最近のトムクルーズは・・・(といってもラストサムライだけかな?)良くも悪くも、少々主役度が低いような気がします・・・今回もトムクルーズに巻き込まれて散々な目に遭うタクシードライバーが非常に目立ちました。トムクルーズファンにとっては寂しいかもしれませんね。映画としてはバランスがとれてて良いと思うんですけどね。そこら辺が、今回の賛否両論ぶりにつながってるんですかね?ちょっぴりひいてしまいそうな位のトムクルーズの冷血ぶり、それに対してのタクシードライバー性格。この二人の対立がどんでん返しのラストシーンを生むことになります。自分は予想を裏切られると面白いと思ってしまうので、今回4点ですが、トムクルーズは”いいやつ”と、勝手に思いこんでいるので、-1点(汗)ゴメンナサイうん!こんなトムクルーズ見たことない!さらに、トム・クルーズがスッテンコロリンと「マジゴケ」を披露・・・えっ演出・・・いや、絶対にマジゴケです!


■T・O 30代 男性 (評価:5点)
 夜景のシーンがとてもキレイで印象に残りました。全体的にも映像の雰囲気が良かったです。トムクルーズの印象も大分違っていましたね。


■ユミ 30代 女性 (評価:4.5点)
 中盤のオオカミが歩いていくシーンが意味ありげで印象に残りました。最初にトムクルーズが言った台詞が意味がある言葉になるんですね。いままでと違うトムクルーズが見れたのは良かったのですが、殺戮シーンが多くて-0.5点です。


■アージ 30代 男性 (評価:4.5点)
 俺は好きです!面白かった。リアルなアクションシーンが見所です!


■M 20代 男性 (評価:1点)
 全体的に今一つ・・・。ストーリーのせいかな?今回のトム・クルーズはよくなかった・・・。むしろジェイミー・フォックスのほうが個性的だった。


■A 20代 女性 (評価:2点)
 全体的に暗い感じの映画でした。もっと意外な部分があるかと思ったがそうでもなかった・・・トム・クルーズの殺し屋役は、よく言えば渋くてカッコイイけど、トム・クルーズの持ち味がいかされているのか?という部分に疑問がのこった・・・。でも、タクシーの中でかかっている音楽はいいですよ!

投稿者 blogpawanavi : 2004年10月25日 17:33

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