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2004年09月07日

ヴァン・ヘルシング [ 劇場/洋画/SF ]

■タイトル ヴァン・ヘルシング
■監督 スティーヴン・ソマーズ
■出演 ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、リチャード・ロクスバーグ
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ

みんなの平均点→3.500点

シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。

パワナビ松田・30代 男性 (評価:3点)
 久しぶりのシネマレポートとなった作品は、ハムナプトラシリーズの監督として有名?なスティーヴン・ソマーズ監督作品「ヴァン・ヘルシング」!ヴァン・ヘルシングという名前から思い出されるのは、その昔、子供の頃にみたドラキュラ映画(吸血鬼ドラキュラ1958年/英)でクリストファー・リー演じるドラキュラ伯爵を倒すべく奮闘する教授の名前で、その作品ではピーター・カッシングがヴァン・ヘルシングを演じていましたが、確かスーツ姿のまじめそうな紳士のいでたちで、にんにくや十字架、杭などを使い現代においては地味目な戦いながらも、当時はその雰囲気などがとても恐かったのを記憶しています。1992年のフランシス・コッポラ監督による豪華キャスト(ゲイリー・オールドマン、キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー)によるドラキュラでは、レクター博士役でおなじみのアンソニー・ホプキンスがヴァン・ヘルシングを演じています。どちらもビジュアル的にはかなり年齢層も高く、知性派のイメージがありましたので今回、ヒュー・ジャックマンが演じる「ヴァン・ヘルシング」は過去のそれとは異なる、かなり大胆な肉体派で、頭のてっぺんからつま先まで、全てブラックレザー、さらにロン毛といった、ヴァン・ヘルシングというよりは、ドラキュラ伯爵に近いものを感じます。さらにモンスターと戦うための様々な最新兵器?まで装備しているので、全く新しいタイプの「ヴァン・ヘルシング」となっているようです。しかし馬にまたがる姿などは、菊地秀行原作の「ヴァンパイアハンターD」の天野喜孝による挿絵のまんまで、武器や設定などもかぶっていたりしたのがちょっと笑えました。確か小説だけでなく、アニメーションにもなっていて、英語吹き替え版等もあると思いますので気になる方は、、チェックしてみてください・・・。
 さて、そろそろ内容にいきたいと思いますが、この作品は海外モンスター御三家が好きな方にとっては、まるでオールスター夢の共演のようなもので、充分に見ごたえがあると思います。なにせ、吸血鬼ドラキュラと狼男とフランケンシュタインが一度に暴れまわり、さらにジキル博士とハイド氏のオマケつきですからたまらないはずです(笑)。そして映像的には監督がハムナプトラシリーズのイメージが強いスティーヴン・ソマーズということもあり「特殊撮影&CGてんこもり」といった感がありますが、やはりCG・ワイヤーアクションなどもサポート的な使い方といった感じではなく、コテコテした「いかにもやってます」といった使われ方をしています。とにかく変身シーンとアクションシーンの連続で「息をもつかせぬ」とはこのことか!と思えるほどに特殊撮影が満載されています。昔は狼男に変身するシーンだけで充分に見せ場であり、大騒ぎをしていましたが(当時はハウリングより狼男アメリカンのほうが面白かった!)今となっては、まったく出し惜しみすることもなく、コロコロ変身します。さらに、キャストをみても、みなさんモンスター色の強い方達ばかり集まっています。ヴァン・ヘルシング役のヒュー・ジャックマン(なんでも今回のロン毛は10時間かけてエクステしているそうです)はX-MENシリーズでウルバリンという狼系?ミュータントを演じ、アナ王女役のケイト・ベッキンセールは吸血鬼一族と狼人間一族の抗争を描いた作品「アンダー・ワールド」でバンパイアの女戦士セリーンを演じていたのが記憶に新しいところです。またドラキュラ役のリチャード・ロクスバーグは「リーグ・オブ・レジェンド」でドラキュラ・ジキル博士とハイド氏・透明人間などと共演?していましたし、ヴァン・ヘルシングの武器発明&製作を担当する相棒の僧侶カール役のデヴィッド・ウェンハムはロード・オブ・ザ・リングでファラミアを演じ、この世のものとは思えないような軍団と戦っていました・・・・・。どの作品も新しいものばかりなので、記憶の片隅に・・・というよりは生々しくイメージがあるせいかキャストの名前だけをみてもこの映画がラブコメやヒューマンドラマではないことが一発でわかります(笑)。そんなモンスター系俳優?だらけの中、アナ王女の兄ヴェルカンを演じるウィル・ケンプはその「イケメン」ぶりを発揮し女性ファンをうならせていました!彼はこの作品がデビュー作となるようですが、もともとバレエダンサーで「バレエ界のジェームス・ディーン」といわれていた異色の存在です。イケメン度に関しては、出演者の中でも群を抜いているので、好みもありましょうが特に女性の方は要チェックです(まわりがモンスターばかりなので微妙ですが笑)。
 と、まあ豪華モンスター達の共演にアクション・特撮・CGのてんこもり、さらには「それ系」俳優陣が勢ぞろいと、まるで「具沢山の特性シチュー」のごとくありますが、残念なことに肝心のスープ自体が今ひとつなのが最大のマイナスポイントです?少々煮込み方が足りないのか、それとも煮込みすぎなのか・・・?いやいや、なんでもかんでも入れすぎると逆に、それぞれ主張が強すぎて何味なのかわからなくなってしまうのはあたりまえです。とはいうものの、具が好きな人にとって「絶対的な量」は必要かもしれません。とにかく具の多さはピカイチなので、一度試されてみてはいかがでしょうか?できるだけおなかをすかしていくことをおすすめします。「もう食べられないよ〜」・・・・・そんなこと言う暇はありません!それでも足りない方はトッピングオールオーダーの「特性ハムナプトラカレー」をおすすめします。

PS:昔のモンスター映画のオマージュのようなシーンがいろいろと見受けられますので、オールドホラーファンの方は、ぜひ、そんな懐かしのシーンを見つけて楽しんでくださいね!!アナ王女とドラキュラが踊るシーンで2人の姿が鏡に映しだされるところなんかベタベタで懐かしいですよ!


パワナビHIDE・20代 男性 (評価:3.5点)
 今回のヴァンヘルシングはとっても個人的な感想になりそうです・・・”歴代モンスター大集合!5分に1度の驚愕CG!”と、うたい文句は数知れず・・・結構期待して映画に望みました!確かにCGなどは「スターウォーズ」などを手がける「ILM」なので凄いのです。撮影は晴天の時にやっているのに、実際は、不気味な曇り空になっていたり・・・ですが、内容自体が、アクションに重点を置いてるのか、ストーリーなのか、怪物君大集合なのか・・・なんとなく、焦点があいずらかったような気がしました。ストーリーの鍵を握る登場人物が、なぜ、鍵を握っているのか、バチカンに守られてきたヴァンヘルシングはなぜ、守られていたのか・・・などが、映画の中ではっきり解るともっと面白かったと思います。主人公クラスの登場人物がいすぎて、誰に身を任せて良いのか解らなくなっちゃいました。
 この手の作品の多くは「吸血鬼が人間を襲う」ということで「悪」として描かれているのですが、この作品の中に出てくる「生きるために人間を襲うだけ!」というセリフにはちょっと考えさせられました、そういえば確かに人間も生きるために、動植物を「襲う」わけです。しかし人間が常に誰かに食われる心配をしなければいけないような状況が日常の中ではないためピンとはこないのですが、さすがにあのシーンでは、吸血鬼に肩入れしたくなりましたよ(笑)。そんなあのシーンとは、村人を助けるために吸血鬼を殺そうとするヴァン・ヘルシングに、吸血鬼に襲われる側の村人がこんなセリフをいいました「普段、腹を減らしているだけは1人2人襲われるだけだが、万が一やつらを殺せば復讐にやってくる、その時は皆殺しだ〜」。その通り!吸血鬼は人間がタンパク質と取るために動物を食すように必要な血液を必要な分だけ人間からとっているだけなんですよね・・・あ〜。深い話になって行きそうなので止めておきます。
 さて、恒例のCGシーン評ですが。吸血鬼達が銀の杭などで、溶けていくシーンや、人の姿から本来の姿に化けるシーンなどほんとに凄いです!まったく、何がどうなればあんな映像が出来るのか解りません・・・「ILM」に見学にいきてぇ〜!って感じがします!・・・・が、しかし・・・ん?・・・ここ、不自然すぎじゃない?といった部分がたまにあり、それが気になって映画に集中できないでいることが・・・。良い部分と、そうでない部分に大きなギャップがあるので、逆に目立ってしまっていました。それでも、やはり、ラストの最終決戦では、ハラハラドキドキの連続でのめり込んで見ることが出来ました。なので、最初に言った「何か」に焦点が合うような仕掛けが最初にしてあれば、もっと面白かったのにと思うのでした・・・。自分が気付かなかっただけかもしれませんが・・・内容を理解するのに様々な方向に頭をめぐらせなければならない部分がありました・・・アクション映画は、やっぱり単純明快が一番です。ボーっと見ているだけでも納得できる何かがないとだめですね


■S 20代 男性 (評価:3点)
 特殊撮影などを使ったシーンなど要所要所で驚くような部分もあったけど、にたようなシーンが多かった、ターザンしすぎ!!狼系(ウルバリン)キャラのヒュー・ジャックマンは今回の役もピッタリだと思ったけど・・・。


■ヒロ 20代 男性 (評価:4点)
 アクション・キャラクターともにカッコよかったです。特に変身のシーンが印象的でした。マイナスポイントは主人公にもっと多彩な武器を使ってほしかったのと、フランケンシュタインの使い方に不満がのこる点です。


■TT 20代 男性 (評価:4.5点)
 ヒュー・ジャックマンがかっこよく、モンスター達もすごくリアルで映画のなかの世界にはまり込んで見てしまいました。特に何かがマイナスって感じではなく「おもしろかった」です!


■RT 30代 男性 (評価:3点)
 ちょっと期待していただけに、残念だったな〜・・・、全てにおいて中途半端だったと思う!アクションにしてはCG以外は迫力不足だし、ホラーにしては怖くなく、ヒーローものにしてはカリスマ性がない・・・なんとも微妙。それにしてもこの監督は骨がこなごなになって消滅するようなパターンが好きなんだね。

投稿者 blogpawanavi : 2004年09月07日 17:17

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