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2004年03月16日
イノセンス [ 劇場/邦/アニメーション ]
■タイトル イノセンス
■監督 押井守
■声の出演 大塚明夫、田中敦子、山寺宏一
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→4.000点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代 男性 (評価:3.5点)
29回目にして初のアニメ-ション作品のレポートとなりました。今回レポートしたのは、1995年に公開された「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編「イノセンス」です。みなさんもご存知のとおり「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は海外でも公開され、あのマトリックスシリーズの監督、ウォシャウスキー兄弟が非常に影響をうけたということで有名ですが、世界的「宮崎アニメ」と肩をならべるぐらいに影響力のある作品だと思います。製作者サイドに対する影響力といえば、「宮崎アニメ」よりむしろ「押井守」作品のほうがあるのかもしれません?前作の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をご覧になった方はご存知だと思いますが、宮崎アニメにある宮崎ワールドのごとく、近未来に対する発想や世界観に独特な「押井ワールド」がございまして、きっとハマル人はとことんハマルのではないか?という印象があります。香港を連想させる実に雑多な街並みを舞台に繰広げられるハイテク満載の攻防が印象的で、スラム街を追いかけっこするサイボーグや、一見(一聴)SFアニメにはミスマッチにも思える?オリエンタルなサウンドがとてもいい味をだしていました。インターネットの世界を自由自在に行き来できる主人公も95年当時はなかなか斬新だったと思います。「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」だけでなく、昔から、「日本のSFアニメーション・SF漫画」は世界的にみてもかなりの独創性とアイデアがたくさんつまっており、日本が世界に誇るエンターテイメントの1ツです。中でもとりわけSF部門は世界に誇れる作品が実に多いと思います。そのため海外で流れる日本のアニメーションも多く、作品の「でき」があまりに素晴らしいために「日本製とは認めたくない!これは自国の作品だ!」といった外国の方もいらっしゃるとか?その作品はたまたま主人公が日本人ぽくなかったのでしかたないのですが(笑)、そのような話は決して大げさではないと思います。そんなわけでマトリックスのウォシャウスキー兄弟も「ハマッテしまった」人のようでして、マトリックスで見られる緑色のコンピューターの流れ文字や、首の後ろのジャックや弾丸で崩れていく柱、キャラクター、その他様々な表現方法などからもこの作品に影響をうけているのがよくわかります。
さて「イノセンス」ですが、前作にくらべ映像のほうがかなりパワーアップしておりまして、CGとの連携などで、奥行きや素材の感じがよりリアルに表現されています。この映像は映画館の微妙な暗さに妙にマッチしていて、多分TV画面で見るのとはかなり臨場感が異なると思いますので、興味のある方はぜひ、劇場でご覧になっていただきたいと思います。登場人物のほうは、前作では脇役的存在だったバトーとトグサが中心となり話が進み、主人公だった草薙素子が脇役になります。その他、見たことのあるキャラも多く、1人1人の細かい紹介や人間関係には、会話の中から推測する程度しか触れていません。特に前作の主人公、草薙素子と今作の主人公バトーとの関係はサイボーグ同士の恋愛感情?など予備知識があるのと、ないのとでは大違いになりそうです。前作での2人のなにげない会話が、今回重要だったりします。そして「イノセンス」で終始語れる、賛否両論な「名言・ことわざ」的なセリフのカケラ・複線(下記のパワナビHIDE感想参照)も前作から感じとれることでしょう。そんなことから、やはり「イノセンス」を観賞する前に、ぜひとも前作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をビデオ・DVDなどでチェックすることをお勧めします。もちろん「イノセンス」だけでも独特な近未来の世界感を楽しむことはできますが、キャラクターに共感したりすることはできにくいと思います。
今や世界的にもトレンドとなるジャパ二メーション!さらに世界的名作が目白押しの日本SFアニメーション!ぱっと思い浮かぶだけでもたくさんありますね!鉄腕アトム・ドラえもん・宇宙戦艦ヤマト・機動戦士ガンダム〜幻魔対戦・アキラ、その他たくさんの名作が、つぎつぎと登場し、様々な方面に影響を与えるわけですが、そこに登場するマシンなど斬新な発想は確実に次世代で本当にお目にかかれるであろう期待度が充分にあります。「イノセンス」で描かれる近未来もそんな予感がたくさん詰っていて、SFファンにとっては見所満載なアニメーションだと思います。もしかすると画像的には、CGとのコラボレーションが多いためコテコテのアニメっぽさがなく「真のアニメファン?」の方がどう感じるかはわかりませんが・・・・・。ただ、このような作品は上映時間が特にダラダラと長くなりがちなものですが、前作、今作ともに1時間30分弱程度にまとめているのは素晴らしいと思いました。95年当時、前作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を見たときの発想・アイデア共に斬新でとても楽しかったのでこちらは4点!そして繋がりが見えないと理解しにくいといったマイナスポイントがあるイノセンス自体は3.5点とつけましたが、2作あわせて見れば4点以上あると思います。世界のアニメーション&漫画界を背負ってたつ、切り込み隊長的存在の日本にはぜひ、自由な発想で頑張ってもらいたいです!
PS:賛否両論、意見の分かれるのセリフに関してですが、イノセンス観賞前に押井監督のインタビューを見たところ「あまり気にするな」とありましたので、そのように心がけました。とはいえ、終始それだと少し気になるかな・・・?
■パワナビHIDE・20代 男性 (評価:3.5点)
マトリクス同様、好きな人は大好き!そうでない人には・・・っていう世界観の映画だと思います!今回のイノセンスはアニメーション映画だとおもいきや・・・背景や機械類などはとんでもなくリアルな3DCGで出来ていて、その部分だけ見ても凄い映画です!実写のような部分も沢山有ります!ストーリーというか、内容は、原作や前回の「ゴースト・イン・ザ・シェル」を見ていないと、少々難解だと思います・・・そして、独特の台詞というか言い回し(例:柿も青いうちは鴉も突つき不申候)が多く、頭を悩ませてくれます(笑)HPなどには「気にしなくても大丈夫」などと書いていますが・・・きになるって!って感じです。とにかくじっくり何回か見て徐々に新しい発見や理解をしていかないと、本当の面白さは見えてこないかもしれませんね!自分的には、この映画にも出てくる、「球体関節人形」の人形展(HP参照)に非常に興味があります(笑)「人体の不思議展」も見にいきましたし・・・(>。<;)
とりあえず、このイノセンスはビデオじゃ感じれない、映画館でしか体験できないモノがあると思うので、まずは映画館で見て、その後、「ゴースト・イン・ザ・シェル」とあわせて、ビデオでじっくり楽しみましょう☆
映像に関しては5点満点です!
■K 20代 男性 (評価:4.5点)
前作の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は見ましたが、ストーリー的にも画像的にもイノセンスのほうがよかったです。とくにCGとセル画をミックスしてできた画像は美しかったです。独特な雰囲気の漂う近未来アニメですが、映画をみながら「このような時代がいずれ来るんだろうな〜?」って考えてしまいました。全編にわたって印象的な映像が見所だと思います。ただ、少々、どくとくな世界に入り込みすぎて、ついていけなくなるのでは?と心配です(笑)。本当はあまり考えちゃいけないのかな?とも思いますが・・・内容のほうは前作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を見ないと理解できない部分もあると思いますので、映画の鑑賞前にビデオ・DVDでチェックすることをお勧めします。
■匿名希望 20代 男性 (評価:4点)
またまた、なんとも不思議な世界を作ったなぁ〜って感じですね。前作を含め、攻殻機動隊シリーズは結構みているので、バトーと少佐のやり取りが印象的です。
■ドラゴン 30代 男性 (評価:4.5点)
こういう作品はどちらかというと、家族向けディズニーアニメと違い万人向けではないのは確かで、好き、嫌いが凄く分かれると思いますが、自分は好きな世界です。非現実の世界でも妙にリアルな部分もあったりして興味が増します。セリフなど少々聞き取りにくい部分もありますが、映像・音響ともに大好きです。
投稿者 blogpawanavi : 2004年03月16日 16:36
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