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2004年03月11日
マスター・アンド・コマンダー [ 劇場/洋画/歴史ドラマ ]
■タイトル マスター・アンド・コマンダー
■監督 ピーター・ウィアー
■出演 ラッセル・クロウ、マックス・パーキンス、ポール・ぺタニー
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ
みんなの平均点→3.833点
シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。
■パワナビ松田・30代 男性 (評価:3.5点)
先日発表がありました本年度アカデミー賞!「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」が11部門ノミネート、11部門受賞という快挙をやってのけ,少々影に隠れてしまった!といったら怒られそうですが、そうです、こちらのマスター・アンド・コマンダーも撮影賞/音響効果賞の2部門を受賞しておりまして、撮影に関しては「あの」ロードを抑えての受賞ですからたいしたものですね!下記のパワナビHIDEの感想でもありますが、このマスター・アンド・コマンダーはパトリック・オブライアン原作の海洋冒険シリーズ小説「英国海軍の雄・ジャック・オーブリー(ジャック・オーブリー&スティーブン・マチュリン)シリーズ」の第10巻「南太平洋・波瀾の追撃戦」を映画化したもので、原作のほうは大の人気作でして、英語での出版は20巻もあり、なんでも彼らが食しているレシピ本なども出版されているそうで、ピーター・ウィアー監督自身が大のファンなんだそうです。そんなわけで、キャスティングから戦艦、衣装・美術、撮影・音楽など監督さんも、こだわりにこだわった作品のようです。 舞台となっているのは19世紀、ナポレオンが大暴れしていた時代で、映画の紹介文にもあるように「強大なナポレオン軍に立ち向かうため戦火の大海原に幼い少年達はいた伝説の艦長を信じて・・・」と、なんとなく「戦火」「幼い少年」という言葉についつい「涙」「かわいそう」というイメージを抱いてしまい、さらに劇場で見た予告編にも、幼い子供が必至に闘う姿が映し出され、勝手に「コレはきっと凄く悲しいお話なんだな・・・」と思い込んでしまっておりました。が実際はどうだったのでしょうか?
さて、内容のほうはといいますと、思ったよりは「涙」しませんでした・・・・・(苦笑)。もちろん子供達もたくさん出てきますし、死んでいく子供や逆境に立たされる場面などもありますが、もともと海洋冒険シリーズだからなのか、作品自体が以外に明るく、あえて泣かせようとはしていないようです。(決して泣くなとはいいません!)早い話が湿っぽくないのです!この辺はさすがに、子供とはいえ海に生きる男達ですね!予告編などの印象より、大人達も多く、見た感じ10才くらいの子供から70才ぐらいの老人までが、同じ船上で生活し、一緒に闘っているわけですが、年齢に関係なく語り合い接しているのが印象的でした。ある枠の中で同じ方向を向いて行動を起こしているときは大人も子供もないのがよくわかります。それぞれが自分のできることを一生懸命やっているわけです。中でもマチュリン医師と訓練中の士官候補生の少年ブレイクニー(マックス・パーキンス)の会話は年齢の差を感じさせない何ともいい雰囲気がありました。アカデミー撮影賞などを受賞したことから迫力のシーンが目立っておりますが、そちらも確かに目を見張るものがあり、特に嵐のシーンは最大の見所だと思いますが、個人的にはマチュリンとブレイクニーの会話シーンなどもいい感じだと思います。しかし、ジャック・オーブリー艦長の大きさ・偉大さや、オーブリーとマチュリンの関係が今一つ感じとれなかったようでなりません。会話や振る舞いなどでなんとなく理解できるのですが、こちらの体の中に入ってくるまではなっかたです。なぜ子供達や乗組員がオーブリー艦長を信じ、ついていくのかといった強烈なエピソードなどがあればもう少し理解できそうなのですが・・・。この作品がシリーズものの10巻部分を抜き出しているので、オーブリー艦長の生い立ちなどに時間をさけないのもしょうがないのでしょうが、原作を知らない人にとっては、オーブリー艦長がそこまでの人には見えないかもしれません・・・。とはいえ、これは日本に限ったことで、海外ではプロフィールなんて語ることすらいらない位、オーブリー艦長が浸透しているのかもしれません・・・。「おまえ金八先生知らないの?」ぐらいのイメージかもしれません(笑)。というわけで、より以上に物語に入り込みたい方は時間があれば原作をチェックするのもいいかも知れません。私は原作を読んでないので詳しくはわかりませんが、この作品を観る限りジャック・オーブリーとスティーブン・マチュリンといった2人の中心人物の平和や命・愛情・愛国心など、同じ思いを抱きながらも、軍人・リーダーとして接するオーブリーと、医師・生物学者・自由人として意見する、2人のやりとりが全編をとおして面白いのかもしれませんね!たとえば1人の人間として仕事とプライベートでの違いがあるように、その辺の感情をこの2人をつかい立場を変えわかりやすく激論しているようにもみえます。2人が激論し答えを出したり、けんかのあと関係を修復する気遣いをしたり、なんとなく2人の人物を利用し「本当にそれでいいのか?」と自問自答している感じといいましょうか?ガラパゴス諸島のシーンで、まだ見ぬ生物にあえるとウキウキのマチュリンに、敵の出現で楽しみにしていた上陸が?状態になりそうな時の2人の言い合いはさながら、週末楽しみにしていた家族旅行がお客さんのトラブルで中止せざるを得なくなった夫婦の会話そのもの!2人で1人にせよ、夫婦にせよ、それぞれにもっともなことを語っております。今度ぜひ原作を読んで、その辺を中心に確認したいと思います。そうそう、この作品もまた2時間19分と長めなので、自信のない方は水分のとりすぎには注意してくださいね!
■パワナビHIDE・20代 男性 (評価:4点)
今回もなかなか長い映画でした・・・それもそのはず・・・この映画のプロジェクトは10年以上まえからスタートしていたらしいです!すごいですね〜。もともとは「オーブリー&マチュリン」という歴史小説シリーズで今回の映画はその中の一つの物語だそうです。自分的今回の最大の見所は、嵐のシーン!敵艦隊を追う途中、大きな嵐に見舞われるシーンですが、最新のCGを駆使して、とっても迫力のあるシーンに仕上がっています!そして、ここでは、最新のCGだけではなく実際にそのシーンに出てくる「ホーン岬」沖で撮影された本物の嵐の映像も使われているそうで、CGでは出せない迫力が伝わってきます!もう一つの見所は主人公ジャック船長率いるサプライズ号!この映画の為に19世紀の英国軍艦をモデルに20世紀に建造されたアメリカの帆船《ローズ号》を20世紀フォックスが購入し、サプライズ号に改装したものを使っているそうです!セットじゃなくて本物の船ですよ〜。もちろん、セットもミニチュアも作られているみたいですが、やっぱ本物の船の雰囲気は本物の船じゃないと出ないでしょうからね!CGとセットで済ませようと思えば済む部分ですが、この二つの「本物」のお陰で、全体に渡って「リアルさ」が感じとれると思います。歴史小説の映画化ですが、アクション映画好きな方でも充分たのしめると思います!物語の最後は「おいっ!」ってちょっと突っ込みを入れたくもなりますが、それもまた現実身のあることだと思えばそう思えるのでOKかな?とにかく、ストーリーは複雑ではないのでいろんなところに目を向けて楽しめる映画です!予告編で想像してた「メッセージ性」が見ていて分かるんですが、今一つ伝わってこなかったのが-1点です。もうすこしいろんな物の背景が見えると、感情移入出来るんでしょうけど・・・
■10代 女性 学生 (評価:4点)
リアルで臨場感のある撮影が大迫力の戦闘シーンをより面白くしていました。個人的には主人公のジャック・オーブリー(ラッセル・クロウ)より友人のマチュリン医師役のポール・ベタニーが印象的でした。自分の考え方をしっかりもっていて、船長であるジャック・オーブリー(ラッセル・クロウ)に対しても友人として自分の意志や意見を伝えながらも、相手をわかろうとするところに好感がもてました。マイナス1点は、勢いや緊迫感があって、リアルな描写が多い分、もう少し泣けるシーンがあればよかったとおもいます(笑)。
■トム 30代 男性 (評価:4点)
アカデミーショーの撮影賞/音響効果賞を受賞後の鑑賞だったので、やはり、その部分を中心にチェックしてしまいました。話は複雑でなく、わかりやすいので画面に集中できたのはよかったです。特に凄かったのは嵐のシーン!波による船のうねりや、恐怖感が臨場感タップリで手に汗をにぎりました。そういえば手術のシーンも同じくらい汗をかきました、っていうか凄く力が入ってしましました(苦笑)。ロード・オブ・ザ・リングも大ヒットしていますが、自分はこっちの方がすきかな?マイナスポイントは女性が少なかったことくらいかな?
■SM 40代 女性 主婦 (評価:4点)
迫力のあるシーンが沢山あって、「生きてる」っていう感じと「命の尊さ」を感じる映画でした。当時の軍艦生活の厳しさや、自然の力の厳しさも伝わりました。
ジャック船長の強いけど、人間身のあるところも良かったです。
■AK 10代 女性 (評価:3.5点)
艦長の苦悩しながら決断するところや、子供までもが参加している戦争の生々しさが盛り込まれているところが良かったです。一番印象に残ったのは艦長の親友が怪我をして、その時艦長がとった行動に対して「私の為か?」と聞くシーン!その一連のシーンが印象に残っています!そして、映画の中での最後の戦いで、幼い子供が艦長に代わって艦の指揮をとるシーンの良かったです。マイナスは終わり方と音楽がちょっとあってなかったかな?ってところです。
投稿者 blogpawanavi : 2004年03月11日 16:29
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