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2003年11月10日

マトリックス・レボリューションズ [ 劇場/洋画/SF ]

■タイトル マトリックス・レボリューションズ
■監督 アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
■出演 キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ

みんなの平均点→3.312点

シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です。(平均が3点)
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。

パワナビ松田・30代 男性 (評価:3点)
 いきなりですが前作のリローデッドの感想で「次回作レボリューションを観ないと、この話が面白かったかどうかは答えが出せそうにありません」と書いてしまいましたので、今回その答えをださなければいけません・・・。これは私だけの感覚かもしれませんが、1作目のマトリックスには1本の中に、起承転結があったように感じられましたが、2作目リローデッドではどうしても、起、承、まででブチッときれてしまい、今回の3作目レボリューションが、転、結、で、2・3作はあわせて一本に感じられました。点数のほうは前作の3.5点から今回は3点と減ってしまっておりますが、個人的には3作を1本と考えれば4点くらいだと思います。ちなみに1作目のマトリックスは4.5点!映像活性化の貢献度を入れれば5点かもしれません。マトリックスは総合するととても面白い話しだと思います。あーだこーだといろいろ考えるのも嫌いではないのでOKです、しかしお金がかけられるようになって雰囲気が変わってしまったのが残念です。結果、部分的に観てしまうと1作目は自分好みのSF的雰囲気が出ていて、2・3作目はあまり好みではなかったことになります。きっと3作品では表現しきれないボリュームだったのかもしれませんが、せめて、前編・後編にしていただけたらと思いました。更に1作目の雰囲気、ノリのままならもっといいかと思いました。3部作というには2作目の終り方がチョット中途半端なように思うのは今でも変わりません。同じ3部作でもバック トゥ ザ フューチャーの2作目のほうが個人的は納得できます!
 さて、どんなジャンルにもマンネリ化してご馳走様状態になりかけた時、不思議とヒーローらしき人物は現れます。今までの「常識」や「カラ」を打ち破るような「常識外れの人間達」!例えばスポーツの世界ではパワーが常識となっていたメジャーベースボール会に現れた、技巧派イチローなどの活躍は、日米関係なくスリリングに見えただろうし、ロープに振れば帰ってくるショウプロレスがマンネリ化したときに現れた、実戦派の総合格闘技やK1はさぞかしリアルさが増してみえたことでしょう。最近では、賛否両論ではありましょうがボブ・サップなども肉体のポテンシャルのみで一流格闘家にいどむあたり「無謀」といえば「無謀」ですが、その人間ばなれした肉体の限界みたさも手伝い、一瞬ヒーロー候補にあがったのではないでしょうか?「常識では考えらない」ような、ある意味「無謀」であり「あまのじゃく」とも受け取られそうな行動こそがヒーローとなる人の条件のように思います。このような人達の全てがマトリックスのネオのように、その世界の救世主となるかどうかはわかりませんが、彼らは、例え人に「馬鹿げている」とか「非常識」といわれようと、自分を信じて突き進みます。そんなパワフルな行動力が時に、ある人には不快感をあたえたり、不安感をあたえたりする反面、そのやり方がメジャー化したときは凄すぎるほどの威力を発揮します。熱狂的なファンやそうでないファンもなんらかの形でヒーローと同じ方を見ようとしますし・・・。そして、そんなヒーロー達と、同じような考え方で、同じような試みをしている人も沢山いるはずですが、ヒーローといわれるにいたるには、ただ成功しているというだけでなく、様々な困難を乗り越えていく姿から、成功し人々に感動をあたえるまでを周りも知っていていなければいけません。ということはあまり極秘主義でもいけないようです。この辺は根っからの明るさも条件の一つなのでしょう!一時のマイブームで終ってしまったり、それが世の中に露出されなければ、知る人ぞ知る裏ヒーローになってしまいます(個人的にはこちらのほうが好きですが)。
 スポーツだけでなく映画の世界でも、少なからず大小様々なムーブメントがおこる中、高度な撮影技術がありながらグラフィック的にも、題材選びにも少々マンネリ化状態で、SFファンもそろそろおなかいっぱいになりそうな時代に現れた「マトリックス」はかなり新鮮だったはずです。「現実と仮想空間を電話の受話器を使って行き来する」いかにも弱点がありそうで、なんとも刺激的です!そして「仮想現実」という設定のおかげで、どんなに漫画チックな演出があってもOKで、みんな納得できちゃうわけです。映画という既に、非日常的空間にさらなる仮想空間をくっつけ、なんでもアリにしたところは流石です。「夢おち」をはるかに凌駕していますね(笑)。マトリックスの出現によって、宇宙戦争もの、パニックもの、クリーチャーもの、ロボットもの、とアル意味、大げさになること以外に何の変化もなく硬直状態が続き、メジャー化するためには「アイデアよりお金」と、少々マンネリ化していたSF映画というジャンルがまた新しい活性化の糸口をみつけることができたのは確かだとおもいます。刺激、という点では日本の漫画、アニメーションならではの見せ方、カット、ポーズなどなど大々的にとりいれたこと、とりいれるための設備を考えたことは、たとえ○○の実写版といわれようと、挑戦的な試みだったと思います。ただ単にいかにもお金がかかってそうなCGや質感などのリアルさを追求するだけでなく、まったく違った方面からのアプローチだったと思います。大げさではありますが「2001年宇宙の旅/1968年」「スターウォーズ/1977年」「ターミネーター/1984年」に続く、いろんな意味で影響力のあった作品が「マトリックス/1999年」だったと思います。その他にも秀作は沢山ありますがそれはさておき、これらの作品はSF映画が煮詰ってきそうな時、満を持して現れ、次世代へなんらかの橋渡しをしたように感じるのですが、皆様はいかがお感じでしょうか?
 そんなわけで、マトリックス(1作目)に関しては勝手に4.5〜5点と思っています。が、前半でも書いたとおり2作目、3作目はどうしても「ドラマの中盤または最終回だけみて何点?」といわれているようで、点数のつけようがありませんでした、1作1作が独立しているシリーズものではないので、リローデッドは「3.5点の前半」レボリューションズに関しましては「3点の後半だった」ということで、マトリックスシリーズは3作総合して成り立つと考えればまた点数は違ってきます。レボリューションズに関しましても映像自体は迫力のあるもので、充分見ごたえもあるでしょう。
 それでは何故3点かというと、1作ごとにキャラクターも増え、1作目から出ている脇役達の影が薄くなってしまい、なんとなく大味な雰囲気が漂ってしまったところです。個人的には大リーグに旋風を巻き起こしたイチローの東洋マジック的プレイのようなイメージだった作品が、バリー・ボンズはホームランを何本打つのか?のアメリカンスタイルになってしまったような感じがしてしまいました。モーフィアスやトリニティーをまったく無視しているわけでもなく重要な位置にはいるのですが、なにか今一つなんです・・・。なんと表現していいかわからないので、その辺の表現につきましては、すいません勉強しておきます・・・。マトリックスが好きだったのは、多くの人間が知らない、気づかない秘密を、ごく僅かの人々が握っていて、その選ばれた人間達の小さな「選択」の一つ一つが全人類の運命を握っているというスリリングな部分だったのです。リローデッド以降、機械同様、人間も大勢出てきますが、あまりにも大勢の人々がいすぎて、さらに作戦会議などもあり、大げさになるにつれ秘密っぽくなくなってきたあたりから少々引きぎみになってしまいました。どのくらいの人間がザイオンにいるかはその人の感じ方次第で、大げさにいえば勝手に想像するだけで、ザイオンという場所にマトリックスという現実を知っている人間が他にいる!というだけでよかったのです。リローデッドでおびただしい数の民衆が「こんなにいますよ」と踊るのをスクリーンで観たとき、私的に一気にさめてしまったのは事実です。できればあそこのシーンは観たくなかったです・・・。イメージ的にスペクタクル映画や戦争大作映画等と被ってしまい今までの独特な雰囲気がなくなってしまいます。例えが悪いかもしれませんが、エイリアンも1作目の緊迫感と、2作目の「今度は戦争だ!」になってからの緊迫感は違ったものだと思います。私は前者がすきです!まあこの辺は「好み」ということで後者派の方はご理解ください。あの人数に圧倒された!というのもありますので・・・。、ただ、リローデッド以降「機械との大規模戦争シーン」が予定されていたのなら人間もある程度いないといけないのかな〜?と弱冠納得もしていますが「コレだけの人がいるんだ!」という部分はどちらかというと雰囲気や会話の中から想像したい派なのであしからず。。。
 さて、人間に感情があり、生死がある限り「始まりがあれば終わりがある」のはあたりまえ!争いに終わりがあれば、平和にも終わりがある、スタイルがかわっても、人間が生きている以上繰り返えされるなんらかの革命(レボリューション)!このマトリックスシリーズもある意味SF映画の革命の一反は担ったのではないでしょうか?1・2・3作目共に、今のうちにやれるだけやっとこうというウォシャウスキー兄弟の映像に対する執念は充分感じました。マトリックス以後、あきらかにパクリ!という場面を多々みかけますが、そんなことからも確かに映像界の活性化には貢献したと思います。そしてレボリューションズでは以後出てくるであろう映画に対し「このシーンはマトリックスのパクリです」と無理矢理言わせようとしているかのような映像のつめこみかたが怖いです(笑)。しかし今、主流となっているこの手法も、いつかは飽きられマンネリ化し、またSF映画も次の救世主を待つ時がきっとくるはず!その時ウォシャウスキー兄弟はどのような選択をするのでしょう・・・?「始まりがあれば終わりがある」どこまでも永遠に繰り返される世界・・・。平和にも終わりがある。地球もいつかはなくなり、また何億年か後に地球に似たものができるのでしょうか?でも全宇宙からみれば地球がなくなるくらい、ちょっとした革命にすぎないのかも・・・。全てはマトリックス・・・?もう一回、1から出直しだ!!

 PS:昨日は全国で選挙もございましたが、重大な事柄を「選択」する立場の人間を「選択」するのもなかなか難しいももです・・・・・。みなさんは「赤いカプセル」と「青いカプセル」どちらを選ばれましたか・・・・・?


パワナビHIDE・20代 男性 (評価:3点)
実写版ドラゴンボール?と思わせるネオと「エージェント」スミスの戦いは凄いCGですよ・・・これで3点!武空術、気、など、見事に再現してます!いやまじで凄い技術です!このシーンだけで、第1作の総予算のおよそ3分の2に当たる4000万ドル以上かかってるそうです!凄いはずです・・・。しかぁ〜し!「マトリックス」は何処に???人類対マシンの戦争の行方を見せたかったのかな?あのマニアックな世界観が魅力だったのにって個人的には思うのです。今回のレボリューションズだけ見た人はもしかしたら未来宇宙戦争の物語だと思ってしまうかも、前作、前々作を見た人だけが見たらいいじゃんっていわれればそれまでですが、前作「リローデッド」以上に話しがぶっ飛んでますよ。一応、内容的には完結ですが、気分的にどうもすっきりしない・・・3つ(アニマトリックス含む)が繋がるようでつながんない、別の映画に見えてしまうのです
。そう、「マトリックス・リターンズ」があるんじゃないの?って感じがするんです(汗)もしかしたら、「アニマトリックス」みたいに、DVDだけで発売されたりして・・・そうなればもう万歳!両手あげるしかありません・・・
最後に、見終わった後に涙を流すも、クス笑いするも、おいおいって思うのも、見ない事には始まりません、レンタルでは感じられない事が劇場では感じられるでしょうからね!レンタルで見る時っていろいろ前情報が入り過ぎて客観的に見てしまうでしょ?あれはよくないです(笑)
おまけで・・・
この映画で一番びっくりしたのが、キアヌリーブスが舞台挨拶した時のチケットが、とあるオークションで、締めきり1日前にすでに3万円(ペアで)を超えていたことですかね(><;)結局いくらで落札されたかはわかりませんが・・・

■MI 社会人 女性 (評価:4.5点)
 この映画のメッセージはズバリ「愛と平和」だと思います!機械達が攻めてきた時、ザイオンを守ろうと一生懸命な人々に心をうたれました。中でも印象的だったのは、最初頼りなくみえたカプセルからザイオンにきた男の子と、やっぱりトリニティーです!


■TT 社会人 男性  (評価:5点)
 今回の作品が一番見ごたえがありました。1〜3に繋がる展開はマトリックスならでは!3を見せるために1・2があるんだな〜としみじみ思いました!答えはここにあります。


■KS・30代 社会人 男性  (評価:1点)
1作目は面白かったんですが、期待しすぎたのもあるかもしれませんが、今回はあんまり・・・でした。お金かけすぎ?


■マー・10代 学生 男性  (評価:4点)
映像がすごかったです!とくに、最後のザイオンでの戦闘シーンは凄い迫力でした!


■コウスケ・10代 学生 男性  (評価:4点)
 スミスが前のリローデッドより更に増えていたのにはビックリしました!あそこまで増えると逆に面白い(笑)ネオ達ががマシンシティに乗り込む時のシーンは綺麗な所がたくさんあって見ごたえがありました。


■アキ・20代 フリーター 男性  (評価:2点)
 1作目がよかっただけに、だんだん悪くなっていくのは残念・・・。ザイオンのシーンが迫力があったのは認めますが・・・・・。

投稿者 blogpawanavi : 2003年11月10日 15:31

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