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2003年07月14日

ターミネーター3 [ 劇場/洋画/SF ]

■タイトル ターミネーター3
■監督 ジョナサン・モストウ
■出演 アーノルド・シュワルツェネッガ―、ニック・スタール、クレア・デーンズ
■作品詳細 シネマセントラル延岡プレイバックシネマへ

みんなの平均点→4.166点

シネマレビュー↓
※評価は5点が最高です!点数間隔は0.5点です
※コメントはあくまでも主観に満ち溢れていますのでよろしくお願いします。

パワナビ松田・30代男性 (評価:3.5点)
 第1作目のターミネーター(1984年)から、ターミネーター2(1991年)まで7年、そして今回のシリーズ3作目、ターミネーター3(2003年)は1作目から数えると、約20年もたっています。私がまだ10代だった頃の第1作はかなりインパクトがあったのを覚えています。当時は今ほどの破壊的な人気や特撮技術はありませんでしたが、それでもシュワちゃんが自分で自分の顔にメスを入れたり、腕を切ったりする部分がTV等で取り上げられていたのをよく覚えています。今ではリアルなそれも、昔は、シュワちゃんの顔が作り物っていうのが直ぐにわかっちゃったり、ターミネーターの動きがカクカクしてたり、子供の目でもアラを見つける事ができましたが、そんなものを全て吹き飛ばしてくれるような、パワフルで牽引力のある展開と追い詰められるような、絶望的緊迫感があり、当時、現在ほどのスターではなかったシュワちゃん(当時主演といえば、コナン・ザ・グレートやボディービルダー時代のドキュメンタリー鋼鉄の男、ぐらい)やキャメロン監督(当時は超B級の殺人魚フライングキラーが代表作、魚が飛んで人間に食いつく・・・)、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン、など、日本ではほとんど無名の監督さん・役者さん達で、構成されていたにもかかわらず、キャラクターの印象度も強かったし、作品の完成度というより、パワー感や作品に対するアイデアや情熱が凄く伝わってきて、低予算ながら、チャレンジ精神タップリの素晴らしい作品だったと思います。
 1984年〜1985年頃はターミネーターと同時期に、超話題作バック トゥ ザ フューチャーなどもあったり、過去や未来へ飛んでいく作品の中では、どちらの作品も非常によく考えられ、タイムマシンや特撮を見せたいだけの作品ではなく、あくまでも内容勝負のユニークな作品でした。そして、どちらもシリーズ化され、どちらも2作目が、1作目に負けず劣らずの出来栄えで大ヒットとなりました。この2作品に関しては、出演者の豪華さ、新監督のネームバリュー、原作とのコラボ的効果などを持ってくる、最近ありがちなシリーズものではなく、ストーリー的にも原作に依存するだけでないオリジナリティがあり、尚且つ様々な新しいアイデアが盛り込まれた作品内容で、SF映画の代表としても特に秀でた2作品でした。
 さて、第1作から約20年がたち、1947年生まれのシュワちゃんも今年56歳!肉体的にもターミネターを演じられるのは最後ではないかと・・・しかし、そこはさすがに旧型とはいえT-800。努力のかいあってか、特に違和感は感じませんでした・・・内容のほうも、お笑いあり、ド派手なカーチェイスあり、格闘シーンあり、と、お楽しみ要素満載でよろしいようです。特撮・CGのほうも20年前とは比べ物にならないくらいのスムーズさとリアル感があり、素晴らしいのですが・・・・・20年間で変わりゆく肉体を、途中、大手術などを乗り越え維持するシュワちゃんの個人的努力やネームバリュー、凄いスピードで発展する撮影技術、豊富な宣伝力があっても、作品自体に新しいアイデアや試みがなければ、時代を引っ張っていくべき作品としては何の意味もないということを痛感させられました。私自信、かなり期待しすぎていた面もあるかもしれませんが、なかなか越えられないシリーズものの壁を突破している作品だっただけに、たんなる話題のSF作になってしまったようで、なんかさびしいような気がしました。1作目、2作目で見られたようなチャレンジ精神や、印象にのこるような演出は見られず、見ていて、こちらでも想像のつくようなものが多かったのが気になりました。敵もT-1000の男性がT-Xでは女性になっただけで、液体化するのも一緒でしたし、凄まじい数の兵器を搭載ということでしたが、あまり登場せず、情報だけが先走っているようでなりません。製作の過程で、作品に関する権利の問題や、監督が1・2作のジェームズ・キャメロン監督からジョナサン・モストウ監督(ブレーキダウン等)に変わる等、いろいろあるかもしれませんが、作品内容的にも技術的にも様々な可能性をもった作品だっただけに、まったく新しさを感じることができなかったのは残念でなりません。視覚的にはスケールアップしているかもしれませんが、可能性に挑戦し映画界をリードしてきた「ターミネーター」としてはかなりスケールダウンしているように感じます。
 ターミネーターでは、カリスマ性のある悪役ヒーローの誕生を無表情で鍛え上げられた肉体をもつシュワちゃんの起用で実現し、ターミネーター2では、グラフィック的にも液体に写りこむ背景や、契られた体など、それまでには見られなかった、質感などで観客を驚かせ、映画でのCGの位置づけをかなり高め、1作目、2作目とその後、多くの作品に影響をあたえたと思います。ストーリー、キャラクター、撮影技術と常に映画会に多大な影響を及ぼしてきたターミネーターシリーズでしたが、この第3作目は、撮影のアラをパワーで乗り越えるのとは逆に、グラフィックで内容をカバーしているようにしか写りませんでした・・・ 
 もちろん大ヒット作の続編は観客動員確保の問題等もあり、製作するのが難しいのもわかります。そして、低予算で作った1作目から2作目への移行は、ヒットが自信に繋がり更なるチャレンジをし、そして、2作目の大ヒットでチャレンジャーがチャンピオンとして防衛戦を勝たねばならない立場となった今回が一番難しかったのかもしれません・・・もしかしたら興行的には判定近差で辛くも防衛となるかもしれませんが、できればKOしてもらいたかったのが本当のところではあります。
 ついつい、辛口になってしまいましたが、このシリーズは世界的にも、たくさんの可能性と影響力を秘め、話題性と興行収入にしっかりと内容や技術がともなっていた数少ない作品だっただけに、それゆえ期待も大で、製作者にも事情があり、あまり多くの事を望んではかわいそう・・・とわかっていながらにして、酷評せざるを得ないこの心境が残念でなりません。人間の感情を持たないターミネーターをどう演じるか、どうとらえるか!それが、このシリーズの醍醐味だったような気がしますが、回を増すごとにターミネーターがドラモンやアトムになり、強烈なカリスマキャラからアイドル化しているようでなりません。
 これは、あくまでも個人的な意見ですが。、今までにもかなりの名作がシリーズものではなく「続編」的な創られ方をされ、内容ともに面白い作品が、さらに続編の続編=シリーズなの?になったとたんに、なにか光を失ってしまっているものが多いような気がします。ゴット・ファーザー、ダーティー・ハリー、ロッキー・・・・・やはりチャンピオンの連続KO防衛は難しいのでしょうね。今ではヒット作は即シーリーズ化のような風潮がありますが、これもビデオ・DVD売上まで考えてのことでしょう。
  愚痴はこれくらいにして、すでに今後の続編のアイデアがあり、俳優陣の中には契約を済ませた方もいるとか、いないとか・・・この3作目が今後、長きにわたり4作目・5作目とダラダラと続くような週間漫画の「実は死んでいなかった」的シリーズの布石とならないことを祈りつつ感想を終わります。(いつも長くてごめんなさい)

PS:今回はかなりひねくれているので、みなさんの意見の方が客観的で正解かも!今回のターミネーター3!自分的には「外伝」的なものとして受け取ることにします。それにしても、ん〜本当に残念・・・・・まだいっている。


パワナビHIDE・20代男性 (評価:3.5点)
 映像は凄かったですね!しかし、T2のときは当時の技術であの流体ターミネーターが出てきたのですごい驚きでしたが・・・映像に関する感動が少し自分的には低かったです。確かに凄いんですけど・・・衝撃的でなかったと・・・ストーリーはそんなに厄介ではないので非常に見やすいと思います。またT2と比べてしまいますが、人間関係というか、相手が人間じゃないからなんでしょう・・・前作はターミネーターがもっと人間臭くて、好感が持てたのですが、今回は任務徹底型に近かったので、すこし寂しい感じがしました。T3は2体のターミネーターの格闘を一番見せたかったのかな?という印象・・・そう思うと、おもしろい映画ですね。新型、旧型の機能の差をうまく見せながらも、一方的じゃなくて、どっちが勝つんだ?っていうドキドキ感も味わえる。T2の事を忘れて見れば、4.5点!ですね! しかし、どんなに凄い機能を持っていても、金属は金属ですね!元素までは進化しないのです(笑)磁石にはくっついちゃいます♪


■ぷーさん。・30代女性 (評価:5点)
 前作はビデオで見たんですが、やはり、映画館で見るほうがおもしろいですね!ストーリーも解りやすかったです!オススメ!

■TY・10代女性 (評価:5点)
 凄い迫力でした!来て良かったです!続きがあったらまた見たいです!


■YM・30代男性  (評価:4点)
 女性ターミネーターがよかった!アクションシーンなど見所もいっぱいで楽しめました。マイナス1点は、最後にもう1バトル見たかった事。


■S・30代女性  (評価:4点)
 全体的には、見やすくなっていて、もろにお笑いがあったり、派手なアクションがあったり、面白い作品でした。前2作とはスタイルが変わったように見えました。私的には、次回作を予感させるような雰囲気があったように思います。

投稿者 blogpawanavi : 2003年07月14日 14:24

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