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2002年10月14日
アマデウス [ ビデオ/DVD/ドラマdrama ]
AMADEUS
1984年/米 2時間40分 ワーナーブラザース
監督 : ミロス・フォアマン
脚本 : ピーター・シェーファー
原作 : ピーター・シェーファー
音楽 : ネビル・マリナー
出演 : F・マーリー・エイブラハム(サリ・エリ)、トム・ハルス(モーツアルト)
今回のレビューは「秋の夜長」「芸術の秋」にピッタリの作品「AMADEUS アマデウス」を勝手におすすめします!アマデウスとはもちろん、あの有名な「ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト」のこと。「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」や「きらきら星変奏曲」。なんかは、音楽の授業で聞いたことがあるのでは、それでもわからない人は「パン、パ、パン、パ、パパパパパン♪」と、口ずさんでみてください!
さて映画はといいますと、1984年製作、その年のアカデミー賞を8部門、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞・ 最優秀脚色賞・最優秀音響賞・美術監督装置賞・ 衣装デザイン賞・メイクアップ賞を受賞したスゴーイ作品なのです。舞台は1700年代〜1800年代のウイーン、かつての宮廷音楽家サリ・エリの自殺未遂のシーンで幕が上がり、彼のこんな告白からはじまる。「モーツアルトを殺したのは私だ!」、ストーリーを簡単に言ってしまえば「モーツアルトの生涯」、ところがドッコイこれがよくある伝記ものでないところが面白い!公開当時、熱狂的なモーツアルトファンからブーイングの嵐だったのがわかるくらいに、この映画でのモーツアルト(トム・ハルス)は「下品でわがままで女ったらし」、髪型もさることながら、笑い声が半端なく普通じゃない!しかし、その風貌とはウラハラに、子供の頃から父親による英才教育を受けてきたモーツアルトの、類まれなるセンスとテクニックとユーモア溢れる楽曲に人々の心は動かされ、やがてお偉いさんも女も子供も彼のとりこになってしまう・・・モーツアルトのウイーン、メジャーデビューによって閉鎖的で独創的ではなかった当時の音楽業界には嵐が巻き起こり、今まで守られてきた業界のルールやしきたりなどは、あってないようなものに!そんな派手で才能溢れるモーツアルトとは正反対なのが、(F・マーリー・エイブラハム)演じるこの映画の主人公「サリ・エリ」、貧しい家に育ち、子供のころから音楽家をめざし、神への感謝を日々忘れず、女性をも遠ざけ、だだひたすら作曲活動に没頭し、やがてその努力が実り宮廷音楽家にのぼり詰める。サリ・エリはこの成功を心の底から神に感謝し、幸せをかみ締めていた。そんな彼の目の前に突如現れたモーツアルト!まじめ1本ヤリでやってきたサリ・エリにはとうてい理解しがたい言動や行動、そしてサリ・エリに対する侮辱を繰り返す噂の天才モーツアルト、しまいには自分のあこがれの女性までもがモーツアルトに落とされてしまいサリ・エリは爆発寸前!・・・さらにモーツアルトの曲を聴けば聴くほど、自分の才能に自身を失っていくしまつ・・・幸せの絶頂から一変、最悪の状況に落ちていくサリ・エリ!「なぜ、神は私ではなく、下品で不道徳なモーツアルトをお選びになった???なんであんな奴に才能を???」あこがれの女性ばかりでなく、神様にもふられてしまっサリ・エリのプライドはもうずたずた!疲れきった彼の心は、次第に怒りや憎しみから「嫉妬」へと変化していき、やがて神にさえ「神よ、死ぬ前にお前を笑ってやる」と、かなりの荒れ模様・・・あげくのはて殺意さえ感じ始めた彼は、父親の死で悲しむモーツアルトをさらに追い込むのだが・・・・・。
投稿者 blogpawanavi : 2002年10月14日 19:32
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