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2009年3月29日

見渡す限り、人、ヒト、ひと……。

☆パワナビ松田

 今日は打ち合わせの関係で新宿方面に足を運んだ。ついでに花見シーズンということで、毎年多くの花見客が訪れる『新宿御苑』をぶらついてみた。

☆新宿御苑のホームページ(環境省)
URL:http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/

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▲『新宿御苑』は「新宿駅南口」(上画像)から歩いてすぐの所にある。南口といえば、「タカシマヤタイムズスクエア」「高島屋新宿店」「東急ハンズ新宿店」「ルミネ」などが建ち並び、連日ショッピング客でごった返している。今日は春休み中の日曜日という事もあり特に多かった。まあ一日平均乗降者数世界一(346万人)を誇る新宿駅にしてみれば、たいしたことではないのだろうが……。

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▲しかし宮崎県民とっての南口のシンボルは、なんといっても、宮崎県の物産を扱うアンテナショップ『KONNE』(左)だろう。今日もお隣の広島県物産アンテナショップ『ゆめてらす』(右)と共ににぎわっていた。

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▲にぎわっているといえば、今日はG1レース『高松宮記念』である。ついでのまたついでに立ち寄った、南口と新宿御苑の間にある「ウインズ新宿」もおおいに盛り上がっていた。早速私も、パワナビ競馬コーナーで予想した馬券を購入した。いつもはネットによる購入となるのだが、やっぱりちゃんと紙に印刷された馬券はいい。結果的にはハナ差およばず紙くずになってしまったが……。

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▲今の季節の『新宿御苑』は入場するだけでも大変である。入場ゲートから通りにかけて、まるで大晦日の参拝客のような行列ができている。あちこちで係員が「アルコールの持ち込みは禁止となっております」と声を張り上げているがなんとも可笑しかった。

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▲園内も「もの凄い人」である。見渡す限り、人、ヒト、ひと……。ちなみに昨年の花見客が約35万人というから驚きである。人数だけでいえば『上野恩賜公園』には及ばないが、なにせ新宿のど真ん中がこんな事になっているということ自体が驚きである。

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▲桜より人の数のほうが多いとはまさにこの事。私は200円の入場料金を払って、花見ではなく「ヒューマンウオッチング」を楽しみつつ、心の中で「桜そのものを楽しむのなら延岡のほうが確実にいいな……」と思った。

 都内ということでなら、自分は「目黒川の桜」が好きである。シートや弁当を持参しての花見ではなく川沿いをぶらりと歩くのがいい。もちろん昼も夜もいい。

投稿者 pawanavi : 22:07 | コメント (2)

2009年3月28日

○○の夜はハイボール……。

☆パワナビ松田

 27日より横浜の実家へ……。

 小雪が出演している「ハイボール」のCM。宮崎で見ると「宮崎の夜は……」と表示される。きっと各地方で「○○の夜は……」と表示されているだろう事は予想できたが、横浜では単に「夜は……」とだけ表示され、「宮崎の」部分は空白になっていた。

 それはさておき、3月下旬であっても宮崎にくらべ横浜はまだまだ寒い。先日もちらっと雪が降ったほどである。今日も朝から寒かった。屋外をうろうろするのに春物のジャケットでは耐えられない……。そんな中、JR川崎駅西口の「ラゾーナ川崎プラザ」では、庄司(品川庄司)や岡田(ますだおかだ)、アンガールズ、他らからなる『エアバンド』の握手会が開催されており、たくさんのファンが行列をつくっていた。

 アンガールズといえば、昨年、羽田空港から宮崎空港までの飛行機が一緒になった事を思い出す。面白かったのは、二人はバレないように?なるべく離れて歩いたりしていたが、あれだけ細くて背が高ければ、彼らが「アンガールズ」でなくとも、それだけで目立ってしまう……。おまけに二人して体にピタッとフィットしたファッションなのだからよけい目がいってしまうのだ。なんだかまわりの人々のほうが気をつかって「知らないフリ」をしていたようにも感じられた。

 ラゾーナ川崎プラザで昼食をとり、その足で、今日から公開される『ウォッチメン』を見るため、東口にある「チネチッタ」へ足を運んだ。『ウォッチメン』は、簡単に言えば「ヒーローもの」なのだが、「R-15指定」という部分が気になる……。子ども達が観賞できない「ヒーローもの」って何だろう?さらに2時間40分の上映時間ってどういう事?あの『ダークナイト』ですら2時間32分だというのに……。ちなみに感想はのちほど。

 夜は「K-1」。近所の「横浜アリーナ」で試合が行われているがチケットがとれなかったので自宅で観戦。プロレスや総合格闘技、空手、ボクシングの試合は何度も見にいっているのだが、「K-1」だけはまだ一度も生で見た事がないので機会があれば生で見たい。その代わりといっては失礼だが、4月4日(土)東京・後楽園ホールで開催される『日本ライト級タイトルマッチ』に挑戦者として知人が出るので応援にいく。これはかなり楽しみ。

 その日(4月4日)の日中は、池袋の『池袋サンシャインシティ』にて、『マリンダイビングフェア2009』というイベント(世界のダイビング&南の島の旅情報が一堂に会するビッグイベント)が開催され、そこに、いつもお世話になっている『延岡マリンサービス』の高橋勝栄さんはじめ、宮崎のダイビングショップの方々が参加されるので、試合の前に顔を出そうと思う。

 明日は『高松宮記念』。時間があれば、昨年6月、ラーメン博物館の向かいにできた『ウインズ新横浜』まで足を運びたいが、さて……。

 
 

投稿者 pawanavi : 23:55 | コメント (2)

2009年3月27日

競馬予想2009~高松宮記念

今週(2009年3月29日)予想するのは


●11R 高松宮記念(G1)
03/29(日) 2回 中京 6日目
4歳上 ○国際○指(定量) 芝1200m



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●予想参加者只今の状態

※)下記の集計は「------」終了までのものです

◆パワナビ代表:松田 (09年度 1戦0勝1敗)
→今年の結果(投入合計:2,000円 / 回収合計:0円 / 総計: マイナス2,000円)

◆パワスポ編集長:黒田 (09年度 1戦0勝1敗)
→今年の結果(投入合計:2,000円 / 回収合計:0円 / 総計: マイナス2,0000円)

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◆2001年~2008年のレース結果

2008年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2007年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2006年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2005年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2004年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2003年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2002年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2001年の予想結果はこちらをクリックしてください。

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◆前回のレース結果

2008年の結果はこちら

●11R フェブラリーS(G1)
02/22(日) 1回 東京 8日目
4歳上 ○国際○指(定量) ダ1600m

1 サクセスブロッケン 牡4 57 内田博幸 1:34.6 20.6倍 6人気
2 カジノドライヴ 牡4 57 安藤勝己 1:34.6 クビ  5.0倍 3人気
3 カネヒキリ 牡7 57 ルメール 1:34.6 アタマ 2.7倍 1人気
4 エスポワールシチー 牡4 57 佐藤哲三 1:34.8 1.1/4 9.4倍 5人気
5 フェラーリピサ 牡5 57 岩田康誠 1:35.0 1.1/2 8.8倍 4人気

単勝 2,060円
複勝 450円、200円、130円
枠連 1,490円
馬連 4,710円
ワイド 1,700円、1,180円、450円
馬単 14,070円
三連複 5,730円
三連単 57,720円

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◆今週の予想  高松宮記念

 2009年度はG1レースのみを対象に松田&黒田が1レース2,000円を資金にフリーに予想しています。

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☆パワナビ松田の購入馬券

 7歳の高齢馬だが、中京1200mコースを得意としている「トウショウカレッジ」が相性のいい内田騎手を鞍上に絶好の枠をひいた事から、ここはぜひトウショウカレッジの末脚に期待したい。確かに得意コースとはいえ、先行タイプではないので、展開がカギを握る事になり、内を嫌って無理に大外をブンまわすようなら目も当てられない結果になるかもしれないが、ただ今回は先に行く馬が真ん中から外枠に並んでおり、比較的スムーズに楽な位置を確保できるだろうから、できればメンバー中最速の末脚を活かし、内からスルスルと抜け出してもらいたい。馬券は複勝一点で勝負。

◎トウショウカレッジ
○キンサシャノキセキ
▲スリープレスナイト

<買目>

複勝
トウショウカレッジ 2,000円

合計2,000円


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☆パワスポ黒田の購入馬券

 いよいよ競馬も春シーズンに突入。今週は高松宮記念が中京競馬場で行われる。ズバリ今週の本命は久々となるが仕上がりのよさそうなスリープレスナイト。先行して33秒台の脚を使い快勝したCBC賞の内容が素晴らしい。左回りでも小回りにも対応。ゴール前では少しだけ他馬の前にでる勝負根性も素晴らしい。特別ここにきての昇り馬もいないこのレースやはり勝負はこの馬から。対抗は同じく前に行くローレルゲレイロ。阪急杯でみせた思い切りのいい逃げ。最後はビービーガルダンの末脚に屈したが、あくまでもこのレースに向けてのひとたたき。当然今週の調教をみる限り状態アップは明らか。あとは切れ味勝負のビービーガルダン、良血アーバニティー、勢いのあるドラゴンファング、トウショウカレッジに手広く流して勝負。

◎スリープレスナイト
○ローレルゲレイロ
▲ビービーガルダン
△アーバニティー

<購入馬券>

3連単 (各500円×4点) 合計2,000円
スリープレスナイト→ローレルゲレイロ→
(ビービーガルダン、アーバニティー、ドラゴンファング、トウショウカレッジ)

投稿者 pawanavi : 23:27 | コメント (0)

2009年3月25日

愛宕山

☆パワナビ松田

 数日前の「桜情報レポート」時と比べると、市内の桜達はさらに「ふっくら」としてきた。今日はレポート時に足を運べなかった愛宕山の様子をうかがいに来た。

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 平日の午前中ということで、花見客はさほどではなかったが、桜が咲き誇る「展望台」までの道のりを、気持ちよさそうにジョギングやウォーキングする人々の表情が活き活きしていたのが印象的だった。

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 そう言えば、あの藤原紀香を持ってしても、人の心に鍵をかける事は不可能だったようであるが、この愛宕山の鍵って別れてしまったらどうなるのだろうか?もちろんそのまま放置される事がほとんどであろうが、カップルのどちらかが鍵を持っていて、律儀にも外しに行く人もいるのだろうか?出会いと別れの季節でもあるし、もし自分ならいろんな意味を込めて「3月中」に外しにいくだろう……。

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 それはさておき、愛宕山からみる延岡市中心部も、どことなく春めいている。「城山公園」では28日から夜桜用の電飾が点灯されるようだし、今週末は確実に見頃となるはずだが、ただ予報を見る限り、天気はあまりよろしくないようだ……。春休み中の絶好の時期だけにちょっと残念。

投稿者 pawanavi : 23:40 | コメント (0)

2009年3月22日

神様の使い?

☆パワナビ松田

 今日は朝から長女の卒園式があり、そして午後からは地元消防団の役ゆずりの会合に参加した。会合は午後2時頃に終了。その後、消防団の仲間達と世間ばなし……。ふと気がつけば朝から降り続いていた雨もあがり、時計の針は午後4時50分を指していた。

 自宅に戻ると、かみさんは夕食の準備。子ども達は先ほどもらってきたばかりの「卒園アルバム」を開き、大きな笑い声を上げながら盛り上がっていた。会合ではほとんど何も口にしなかったので、少し腹も減ってはいたが、夕食の準備が整うまであと1時間ぐらいかかりそうだし、雨もあがっていたので、ジョギングに出かける事にした。自宅から行縢神社までの、いつものコースである。

 片道3.7キロ。行きは延々上りで帰りはその逆という、ジョギングにはあまり向かないようにも思えるコースなのだが、自分としては、最低この「行き来」ができていないと、体力的に不安になってしまう。だから、体調を崩した後など、この「行き来」をする事で自分の調子や回復の度合いを計ったりするのにも都合がいい。なにより折り返し地点となる「行縢神社」にたびたび足を運べるのが気に入っている。ジョギングと参拝がセットになっているのは、私にとってとても重要なポイントである。今日は娘が無事「卒園」した事を報告しにいかねばならない……。

 近頃は暖かくなったので走りやすくなった。またこれといった根拠はないが、2日前に走った時と比べると、山の木々達がかなり陽気になってきたように感じられる。それまでは、走っていても、どこかそわそわしていて、他人のことなど気にかけている場合ではないっといった「気」をあちこちに発散させいたが、今日は、そんな木々達に無視されていなかったというか、たとえ一瞬でも目と目があったように感じられた。

 急坂が延々と続く「ひでじビール」の行縢工場入り口を過ぎると「むかばき青少年自然の家」が見えてくる。すぐ上にはバスの停留所があり、バスがやっとUターンできるぐらいのスペースがある。そこに大きな鳥居があり、その先に「行縢神社」と「行縢山登山道」の入り口がある。私はバス亭付近で走るのをやめ、息を整え、流れおちる汗をタオルで拭き取り、最初の鳥居をくぐった。少し歩くと前方に第二の鳥居が姿を現す。その向こう側には、まっすぐと伸びた長い参道があり、神社の境内に続く石段が小さく見える。そして第二の鳥居の右側には、行縢山登山道入り口があり、鳥居と登山道入り口の間には「さざれいし」が設置されている。自分は年に何度か行縢山に登るのだが、いつもこの登山道を利用させてもらっているので、第二の鳥居をまたいで神社に足を向ける前に、かならず登山道入り口に立ち、神社と同じように手を合わせる事にしている。

 ところが今日は何かが違った。最初はまったくといっていいほど気がつかなかったのだが、一度手を合わし、ふと山頂に続く登山道を見上げると何かが動くのが見えた。時間はおおよそ午後6時前である……。薄暗くなりつつある中、じっと目をこらしてみると、二つの影がこちらに近づいて来るのが見て取れた。はじめは登山客が二人で下山してきたのかと思ったが、それにしては時間が遅いし、朝からの大雨を考えれば、こんな日に登山はないだろう。しかし、すぐに登山客でないことが分かった。「鹿」だ。二頭の「鹿」だ。

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▲私が立っていた地点からのイメージ図

 あまり大きくはないが、耳をピンと立てながら、細いけれども躍動感あふれる足取りでこちらに向かってぴょんぴょんと跳ねながらおりてくるのが分かる。その「人を馬鹿にした」ような動作から、私にはまったく無警戒のように感じられたが、それもつかの間、すぐに相手も私に気づき、ふと立ち止まった……。しばしにらめっこが続いたが、やがて二頭の鹿達はくるりと向き直り、さききほどと同じように、ぴょんぴょんと跳ねながら、薄暗い登山道を山頂方面に姿を消した……。もちろん、行縢山には鹿もいるし、猪もいる。だから登山の途中で鹿に出会った事もあるにはあるが、でも私はその光景があまりにも幻想的だったので、しばしボ~っとしてしまった。ボ~っとしていると、奈良かどこかで「鹿は神様の使いである」と言われていた事を思い出した。私はすぐに彼らが消えていった登山道に向かい、もう一度手をあわせ、娘のことだとか、家族の事だとか、仕事仲間の事だとか、自分の事だとか、いろいろと報告させてもらった。もちろんその後に神社で参拝もしたが、心なしかいつもより軽めに済ませ神社をあとにした。

 帰りがけ、もう一度登山道に視線を向けてみたが、もう何も見えなかった。まあ、コツコツ通ってさえいれば、たまにはとびきりいい事もあるということだろう。

投稿者 pawanavi : 21:41 | コメント (0)

2009年3月20日

耕す。

☆パワナビ松田

トウキビ好きの私にとって、夏の収穫は大きなたのしみである。
今日は、自分たちが食べる分のトウキビの種まきをした。

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まず、婆ちゃんに畑の空きスペースを確認しなければならない。

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いろいろと計画的に野菜をそだてているので、
勝手に掘り起こしてしまうと大変な事になる。
今回は墓の前の「ほうれん草」と「ネギ」の右横が割り当てられた。

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ぱっと見はわからないが、
「ほうれん草」の小さな芽もでてきている。
気付かずに掘り起こしてしまったら大目玉だ。

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「石灰」をまきつつ、土を掘り起こす。
もちろんこれぐらいのスペースなら手作業である。

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私が掘り起こした土を、子どもが細かく砕き、ほぐしてくれた。

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それにしても今日は暑かった。
必要以上に汗がダラダラと流れる……。

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種まきを始める前にひとまず休憩。
水分補給をしながら、
子どもの縄跳びに付き合う……。
調子にのって飛んでいたらこちらが疲れてしまった。
休憩のはずがさらに汗が流れ出た。

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私は「スイートコーン」のような、
しゃれたトウモロコシよりも、
「いかにもトウキビ」といった、
よく田舎の軒先で干されているような、
ボコボコとした、プチプチしていない、
ゴリゴリの田舎トウキビに、
さっと、塩をふりかけて食べるのが好きなので、
わざわざ高千穂からタネを送ってもらった。

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糸を張り、その糸に合わせて、
タネをまくための溝を掘る。
肥料を加え、互い違いに(赤点のように)タネをまく。

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後は土を被せて終わり。
収穫時期をずらすため、今回は一列のみ。
また後日、右隣にタネをまいていく。

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以前、もう少しで収穫というときに、
イノシシにメチャクチャにされたが、
きっと今年は大丈夫だろう。
何故なら、作業中にツバメが飛んできたからだ。
ただ、今年もまた、糞に悩まされる季節がきたともいえる。

投稿者 pawanavi : 20:31 | コメント (0)

2009年3月16日

ははは……。

☆パワナビ松田

 今朝は午前3時半頃まで仕事をしていた。そのままの勢いで4時45分まで頑張り、WBC「日本VSキューバ戦」の中継を観戦しようかと思ったが、午後からの打ち合わせの事も考え、録画をセットして寝る事にした。

 8時半頃に起床。対戦を楽しみにしていたので、かみさんなどにも、知っていても結果を言わないよう伝え、ニュースなども見ないようにしていた。

 8時20分で録画が終了している事を確認し、再生を開始した。

 5回、5-0で日本が勝っている。松坂がしっかりとおさえ、打線もコツコツと得点を重ねている。このままいけばなんとか勝てそうだが、球数制限もあり、相性のいい松坂も6回までがせいぜい。相手がキューバだけに、後半で何が起こるかわからない。

 リードしての後半、日本チームを応援しているこちらとしては、大いなるワクワク感と、ちょっぴりの不安がうまい具合にブレンドされ、心地よい状態で後半戦に突入することができた。

 そんな時、ガラガラっと音を立て玄関が開く音がした……。「おはようございます」明るい感じの女性の声。かみさんが玄関に向かう。女性客とかみさんが玄関先でなにやら会話はじめた。どうやら医療関係の契約の話らしく、女性客も入ってきたときのような明るいトーンではなく、落ち着いた感じの声で話しをはじめた。

 しばらくすると、女性客の声のトーンが、軽く弾んだようなものに切り替わった。契約の話も終わり、世間話に突入する合図である。私はテレビ画面に目をやりつつ、咄嗟にいやな予感がしたから耳をふさいだ。でもそれだけでは、かすかに笑い声が聞こえる……まだあまい。子どものようにふさいだ両手のひらをブルブルと震わせ、はっきりと会話が聞こえないよう努力してみた。さっきの笑い声が「ウワ・ウワ・ウワ」といい感じでぼやけ、聞こえなくなった。当然、テレビからの音声も聞こえなくなったが、まあそんな事はたいしたことではない。

 すると突然携帯電話が鳴った。片手を離し着信表示を確認する。とたんに玄関先から女性客の声が聞こえてきた。会話のテンションがますます上がっているように感じられた……。電話をとった「もしもし松田です」「あ~おはようございます○○です。今、電話大丈夫ですか?」スタッフからの電話だった。「ああ、いいよ!ちょっとまって……」と私。テレビのボリュームを絞る。一瞬の間ができた。その瞬間、私は電話の相手の声でなはなく、引き込まれるように、晴れ晴れとした、さわやかな、まったく悪気のない、よく通る女性の声のほうに集中してしまった。

「そういえば日本勝ったみたいですね☆」

 ははは……。

 

投稿者 pawanavi : 11:09 | コメント (0)

2009年3月15日

サーカスは人間社会の縮図?

☆パワナビ松田

 子ども達を連れてサーカスを見に大分へ行った。先日まで宮崎県で公演を行っていた『木下大サーカス』だ。旗揚げは明治35年だというから、ざっと100年になる……。しかし、このサーカスを生で見る見るのは、子ども達同様、今回が初めてだ。ちなみに『木下大サーカス』は「世界三大サーカス」のひとつである。後の二つは、ロシアの『ボリショイサーカス』とアメリカの『リングリングサーカス』 (リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス)である。

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 過去に『リングリングサーカス』は東京で見たことがある。でも子どもの頃にではなく、確か19歳か20歳の頃だったと思う。それが初めてのサーカス体験だった。それまで両親が連れて行ってくれるでもなく、「見たい」とせがむでもなく、単にサーカスとは縁がなかったようだ。『リングリングサーカス』といえば、アメリカ最大のサーカスで、かなり大規模なものだったが、その「地上最大のショー」というキャッチフレーズとは裏腹に、見終わったあとの私の心は、初体験が遅すぎたせいか?決して楽しいものではなかった。私をさそってくれた当時の知人は、会場でグッズを買ったり、帰りの電車の中でも「あそこが、ここが」と大はしゃぎだったが……。

 確かにアクロバチックな曲芸のいくつかには驚かされもしたが、当時の私の目には、全てがスリルを伴った幻想的でワクワクできるものではなく、同じエンターテイメントでも、映画やライブ、舞台、東京ディズニーランドなどでは決して感じる事のない、正体不明の切なさや、不安感がテント内に溢れていたように思う。

 特に人間がムチを入れるたびに芸をする百獣の王たちの姿は見ていて暗くなるばかりだった。それは決して「動物虐待」などと言ったことではなく、もっと別な、自分に現実的な何かを突き詰められているような、空想ではなく実行的な答えを迫られているような重苦しさだった。もし、もっと小さな子どもの頃に見ていたら、サーカスの印象ももう少し違っていたのかもしれないが、とにかくこの時はサーカスが楽しいものだとは思えなかった。

 それ以来、サーカスというものに足を運ぶ事はなかった。しかしあれから20年が経ち、私にも子どもができて、様々なものに興味を示し、生意気なことに感想らしきことまで話すような年齢になると、何故か無性に「サーカス」を見せてやりたくなった。そして自分も、40歳という響きにも慣れ、20歳の頃とは悩みの質も変わり、昔、サーカスのテント内で感じた正体不明の違和感と同質のものを、自分の人生において幾度となく実際に経験したことで、もう一度「サーカス」を生で見たくなったのだ。

 入場口にはたくさんの家族連れが並んでいた。大人も子どもも、誰もがワクワクと顔を輝かせている。きっと、くだらない雑念を抱いて列に並んでいるのは自分だけかもしれない。久しぶりにしびれるような寒さの日だったから、虎の口に見立てたゲートに次々と人が吸い込まれていくのを眺めながら、「早く自分たちも吸い込んでくれないか」と思った。列が長すぎて入場までにかなり手間取ってしまった。やっとの思いでたどり着くと、すでにテント内は暗く、足もとがうまくみえなかった。空いている席をさがしているうちにショーが始まってしまった。とにかく手近な空いている席に腰をおろした。

 「つりロープショー」に「猛獣ショー」、「空中大車輪」に「バイクショー」と、次々にプログラムが進む。緊張感あふれる、文字通り体を張った命がけのプログラムの合間あいまに、陽気なピエロが登場し笑いをさそう。会場の子ども達は演目によって、食い入るように見たり、ちょっと退屈そうだったり様々……。中には、じっとしていられないでぐずっている子どももいる。

 まあ何時間も、真っ暗な中、座り心地の悪いベンチに座ってじっとしていろというのだから、子どもからすればたまったもんじゃないのだが、同様に親のほうもたまらない。せっかくの機会に「世界三大サーカス」をかわいい子どもに見せようと、高い入場料を払っているのだし、そんな親からすれば、演目よりも子ども達の顔色が気になるのは仕方ない……。「私たちがこんなに楽しんでいるのに、何故あなたはそんなにも退屈できるの?現に今だってあんなに大きなライオンが、まるで犬か猫のように人間のいいなりになって台の上をピョンピョンと飛びはねているじゃない!ほらほらもっと心の底からこの素晴らしい瞬間を楽しみなさい」とでも言いたげな表情が、真っ暗闇の中でも痛いほど伝わってくる。

 ショーのクライマックスはもちろん「空中ブランコ」。大技の連続だがリズムが単調になりがちなのが気になる。すると、肝心なところで観客の集中力を切らないよう、うまい頃合いにピエロが登場し、合いの手を入れ会場をもりあげる。サーカスの善し悪しはピエロで決まるといっても過言ではないかもしれない。野球で言えば、サーカスの花形スター達がピッチャーなら、とりわけピエロはキャッチャーといったところか……。

 最後は出演者全員でエンディング。全体的に外国人の多さが目についた。プログラムが全て終了したところで、うちの子ども達に感想を聞いたら、どうやら目の前で一瞬にして人がいれ変わったりする「イリュージョン」がお気に入りのようだった。

 そして20年ぶりにサーカスを体験した私はどこかすっきりした気分になった。気がつけば私もこの2月で42歳になってしまった。よく「サーカスは人間社会の縮図」と言われるが、今なら、「百獣の王の檻の中でムチを振るう男」や「もう若くないかつての花形曲芸師」、「決して表に顔を出すことのない裏方さん」、そしてよく描かれる「ピエロの涙」の意味だって、想像ではなくちゃんと理解できると思う。

 しかし20年前の自分は「若かった」としか言いようがない。できれば、そんなリアルな「人間社会の縮図」なんて、これっぽっちも見たくはなかったのだ。だったら、もっと都合よく、もっと調子よく、もっと自分本位に、なにより簡単に生きられると感じさせてくれる、外タレの「ロックコンサート」のほうがよかったし、何か教訓めいたものなら、映画や小説のほうが分かりやすく、若干遠い出来事だった。それに比べると「サーカス」は、あまりに生々しかったのだ。

 昔はできれば目をそらしたかったような事や、決して認めたくなかったような事も、この年になると直視する事ができる……。というか、いやでもそうした人間社会を生きなければならないのだから、認めたくなくても認めざるほか前に進む道がない。ただ認めた上でどう処理するかはこちらの勝手だが……。さてせっかく久々に生でサーカスを見たことだし、お次はチャールズ・チャップリンの『サーカス』でも見て、笑いながら涙でもすることにしよう。ところでレンタルDVDは出てただろうか?

投稿者 pawanavi : 21:35 | コメント (0)

2009年3月13日

栗山さんちの美味しい黒豚と野菜

☆パワナビ松田

 先日、パワナビの「宮崎人コーナー」で紹介した、五ヶ瀬町で農業を営む栗山素幸さん(ファームカノン)より声がかかり『しゃぶしゃぶ会』を行う事になった。もちろん食材は栗山さんが育てた「黒豚」と「野菜」がメインとなる。以前に1度だけその「黒豚」を食べた事がある。その時は、自宅のフライパンでさっと焼き、醤油をたらして食べた。シンプルといえばあまりにシンプルな食べ方だったが、その時の味を思い出すと、『しぶしゃぶ会』の日が待ち遠しくてしょうがなかった。会場は高千穂町にある藤木テツロー宅に決まった。

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 当日の準備は、すべて栗山さんと、奥さんの恵利さんがやってくれたので、私はただただ座っているばかりだった。

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 栗山さんは「今日は遠慮無くたくさん食べてください!野菜も黒豚も新鮮ですよ」と言ってくれる。しかし、どちらも栗山さんが、こだわりぬいて育てられた、大変貴重なものであるという事を知っているだけに、なんとなく申し訳ない気もするのだが、「しゃぶしゃぶ」の用意が進むにつれ、その申し訳なさが都合よく姿を隠してしまった。

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 栗山さんが「黒豚」の盛りつけをしているところへ、刷り上がったばかりの、高千穂情報フリーペーパー「5・FIVE」を片手に、「vol7がやっと出来上がりました!」とスタッフのミキさんがやってきた。

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 彼女はそのフリーペーパーを、私たちにさらさらっと配り終えると、目の前にある黒豚や野菜に「凄い凄い」と言いつつ、携帯電話片手に、藤木宅の玄関に足を向けた。携帯電話をカメラモードに切り替えると、玄関に設置されている『薪ストーブ』に釘付けになった。「なんか薪ストーブっていいですよね、この火が落ち着くな~」と言い残し、後ろ髪をひかれつつ藤木宅を後にするミキさん……。

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 確かにエアコンなどと比べると、暖まるまでに多少の時間がかかるが、やはり、単に空気が暖まるだけのエアコンに比べ、視覚的にも「火」をみて暖かさを感じる事ができる『薪ストーブ』のほうが、「体の芯から」というより、「心の底から」暖まる事ができるような気がする。さすがの高千穂でも、『薪ストーブ』の出番といえば、あと1回か2回あればいいほうだろう。

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 そうこうしているうちに、「しゃぶしゃぶ」の準備が整った。

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 いよいよ待ちに待った瞬間である!

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 一人で「しゃぶしゃぶ」。

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 みんなで「しゃぶしゃぶ」。

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 ゴマダレで!ポン酢で!塩で!

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 特に塩は肉本来のうま味がよくわかる。

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 栗山さんのすすめで、ゴマダレにラー油をたらしてみた。これがなかなか!

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 もちろん「黒豚」の味は最高!今さら「ここがあそが」というまでもないが、びっくりしたのが、野菜の美味しさ!この日は自家製の堆肥を使用し育てた「博多かつお菜」と「壬生菜」をたっぷりもってきてくれたのだが、私は「博多かつお菜」のうまさにノックアウトされた。きっとほとんど私が食べてしまったと思う。

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 最後は、黒豚と野菜の美味しいスープがとてたところで、「雑炊」をつくる。

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 もちろん完食。

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 それにしても、栗山さんが様々なリスクを乗り越え、心意気ひとつで育てあげた、健康な「黒豚」や「野菜」は、変な臭みや、嫌な苦みがまったくなく、かといって過剰に感じられるような甘味もなく、実に清々しい自然の香りがする。きっと野菜が苦手の人などは、栗山さんが育てた野菜を食べてみると、少し考えが変わるのではないだろうか?

 とにかく、この『しゃぶしゃぶ会』を開いてくれ、さらに自分の今後の田舎暮らしのヒントになるような、様々な意見を聞かせてくれた栗山さんに感謝である。

投稿者 pawanavi : 21:30 | コメント (4)

2009年3月11日

春だね。

☆パワナビ松田

 こんなご時世だというのに、我が家の庭先にも、律儀者の春はやってきた。

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 5歳の息子が「つくしんぼう」集め、何かの瓶に入れて「自慢げ」に飾っている。

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 息子と目が合った……。なにやらもの言いたげな視線をこちらにおくってくる。

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 きっと「つくし」に関する感想を求めているに違いない。

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 しかし、さすがに「きれいだね」とはいえなくて、ひとこと「春だね」というと……

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「ちがう・ちがう!”はる”じゃなくて”つくし”よ、つ・く・し!おとうさんしらないの?」と言いかえされた。

投稿者 pawanavi : 21:24 | コメント (2)

2009年3月 8日

ロシアの不倫・未来ロボット・5連続敬遠 = 二度寝無理

☆パワナビ松田

 天候に恵まれない日々がつづき、取材スケジュールがうまく噛み合わない。さらに仕事が進まないばかりか、なんとなく体調もすぐれず小さなイライラが積もっていく。季節がら『花粉症』に苦しむ人をあちこちでみかけるが、自分に関しては今までも、そしてこれからも、決して花粉症にはならないと信じている。しかし、信じようとすればするほど、なんだか急に鼻や喉に違和感を感じ、しまいには顔がぼ~っと熱っぽくなる。

 それだけではない。最近睡眠不足のせいか?やけに体もだるいし、朝から頭も重い。かといって若いころのようにむさぼるように寝る事ができず、いくら遅く寝ても朝になると体が勝手に起きてしまう。だからまったく疲れが抜けない……。「せっかく起きたのだからせめて朝食ぐらい」と思い、トーストをかじりコーヒーを飲む。もう一眠りして体を休めたほうがいいのでは?と思ってはみたものの、いざ「寝てやろう」と、しっかり目を閉じるとかえって目がさえてくる。そのうちに子ども達が起き出してきて、大変な騒ぎがはじまる。

 嵐が通り過ぎたところで、早速「二度寝」にとりかかる。「二度寝で疲れはとれない。かえって疲れるだけ」と聞くが、ここはあえて無視。てっとり早くウトウトするためにと、なるべく小さい字がたくさん詰まってる、それもすらりとはいかない、日本語訳の外国小説を、隣の部屋の古い本棚から選んで持ってきた。気分で選んだのは「幸福な家庭はすべて互いに似かよったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである」から始まる、トルストイの『アンナ・カレーニナ』だ。

 ものの数ページで首尾よく眠りにつくはずが、気がつけば美しきアンナはヴロンスキー青年と出会ってしまうし、そうなると「わざわざ眠らないため」に、真っ黒なブラックコーヒーをカップにたっぷりとそそぎ、ズルズルとすすっているし、これでは体が休まるばかりか疲労天国である。

 とはいうものの、たとえば『アンナ・カレーニナ』にかぎらず、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』や『罪と罰』など、定番といえる作品は、すでに130年が経つというのに、その登場人物たちの人物像は、風化することなく、現代の世でもしっかりと二本の足で立っていられるところが凄い。決して錆びたりはしないし、さらに、こちらが年を重ねれば重ねるほど、作品が磨き上げられていく……いや、そうではなく、読むたびにこちらが磨かれているのだろう……。だから、こうした作品は、1度きり読むのではなく、何年かに1度は読み返す必要があると思う。ドストエフスキーに関しては、先頃ちょっとしたブームがあったようだが、ともあれ、「読まずぎらい」や「たまたま出会いがなかった」等々、もしまだ読んだ事がないという方は、「だまされたと思って」一度は読んでおくべきだと思う(言われるまでもないだろうが)。単に「深い」という一言ではではかたずけられない、誰からも教わることのできない、自分の内面と真剣に向き合うための教科書ともいえる。こんな時代だからこそなおさらといえるかもしれない。

 それはさておき、なんだかアンナと共に「ドツボ」にはまってしまいそうなので、ちょっとだけ種目チェンジしてみることにした。とにかく、こうも脳みそがグルグル回転してしまっては話にならない。ちょうどいいところに、昨日、木原ケイが貸してくれた漫画がある。浦沢直樹の『PLUTO』最新刊(7刊)だ……。今回は「エプシロン」が大活躍をしている。漫画なら熟睡まですんなり導いてくれそう!しかし「アッ」という間に終わってしましった。巻末の広告に、「いよいよ最後の」という文字と共に、プルートゥとアトムが対峙しているカットが描かれている。最終第8刊、「気になる……はやく読みたい……でも終わってしまう……」、どうやら眠くなるどころか、脳みそも目玉も絶好調のようだ。ついでにもうひとつ気になることがある。子ども達に語りかける「 エプシロン」の姿が、『カラマーゾフの兄弟』の主人公「アリョーシャ」に見えてならない(特に小説の最後のイメージ)。

 さらに種目チェンジ!今度は180度趣向を変えてノンフィクション。藤木テツローが「僕の知り合いで、『中村計』という人がこんな本を書いているんですよ」と言って、渡してくれたのがこの一冊。タイトルは『甲子園が割れた日~松井秀喜5連続敬遠の真実』。

 これは、著者「中村計」氏が、松井秀喜をはじめ、あの「5連続敬遠」の現場に関わった全ての人間のその後を追いかけ、丁寧に取材し、かなり入り込んだインタビューを重ね、あのとき彼らはマスコミが伝えたように、本当に「甲子園になどこなければよかった」などと言っていたのだろうか?心に感じていたのだろうか?といったことや、「5連続敬遠」に至るまでのプロセスなどを、各選手達の証言を交え、事細かに紹介している作品である。

 特に、首をひねらざるを得ないような、当時のマスコミの報道・取材の仕方や、その場まかせの大人達の無責任な発言・ヤジ・脅し・嫌がらせなど、当時、リアルにあの試合中継を観戦し、それらに関して熱く意見を戦わせた野球ファンなら、この内容はビシビシと音をたてて脳みそを刺激すること間違いなしだろう。真の野球好きなら、今いちど、あの時グラウンドで戦った星陵、明徳の選手・監督達と共に、自分なりの野球感を語り合ってみてはどうだろうか?もちろん私も、寝るどころか、ただいたずらにページと時計の針が進むだけだった……。

 気がつけば外は暗くなり、『甲子園が割れた日』もエピローグ。いったんトイレ休憩。またしても『アンナ・カレーニナ』を手にとる。もうここまできたら「字の小ささ」など、ある意味快感ですらある。ページをめくる。どうやらアンナが狂いはじめたようだ。よしこうなったらとことんつきあってやろう!

 いい気なもので、いつの間にか「花粉」の事などすっかり忘れていた。

投稿者 pawanavi : 23:38 | コメント (0)

2009年3月 4日

浅草名物~満願堂の『芋きん』

☆パワナビ松田

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 2月の中旬、まるで初夏のような暖かさの中で行われた「WBCキャンプ」の取材に15日から3日間、宮崎市内に泊まり込みで同行し、延岡の自宅にはもどらず、その足で『宮崎空港』から横浜の実家へ。

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 到着して二日間ぐらいは天気もよく、高層マンションの窓からでも、富士山が見えたりもしたが、それから二週間、首都圏は雪やら風やら雨やら、さらに花粉やらで、あの日の宮崎のような青空には恵まれないまま横浜滞在は終わった……。

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 2月24日の日中もどかどかと雪が降ったが、最終日の前日、3月3日も午後から深夜にかけて、時には勢いよく降ってもいたから、帰りの飛行機はどうなる事だろうか?とすこし心配になったが、翌朝(4日)には全てが解決していた。とはいえ、空を見上げると、いつ降り出してもおかしくないような不安定な表情をしていたから、少々早めに家を出ることにした。

 ノートパソコンだの着替えだのといった荷物を抱え、新横浜駅のバスターミナルから「羽田空港直通」の高速バスに乗り込み、首都高速を経由して『羽田空港』へ向かった。空港に到着する頃「パラッ」ときはじめた。

 出発時刻まで時間があったので土産ものをみてまわった。相変わらず『東京ばな奈』が幅をきかせている。気がつけば関連商品もかなり充実し種類も豊富だ。確か初めてこの『東京ばな奈』という名前を聞いたのは20代半ばのころだったから、あれからもう16~17年が経っていることになる。その頃はいくらなんでも、全国的な有名菓子店がひしめく首都圏で、ここまで有名な「お土産」になるとは考えられなかった。もちろん横浜にいた頃は、それほど凄さは感じなかったが、宮崎にきてからというもの、東京方面に出張や旅行に出かけた人の多くが、まるで示し合わせたように『東京ばな奈』を買ってくるのにはびっくりさせられた。

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 まあ、そんなことを考えながら、「今日は何を買ってかえろうかな~」と、空港第2ターミナルビル2階の出発ロビーをウロウロした。するとぱっと目に飛び込んできたのが『満願堂・芋きん』の看板。

 この『芋きん』は、フジテレビの『とんねるずの食わず嫌い』に、俳優・タレントの「谷原章介」がゲスト出演したさいの「お土産」として紹介され、一時話題となった。自分もそれ以前は『芋きん』の存在など全く知らず、地元出身(横浜市港北区)の「谷原章介」がたいそうオススメしている事から、「彼がそこまでいうのだから一度たべてみよう」という安易な理由で、下町見物がてら『満願堂』にでもよってみようと都営浅草線に乗ったのを覚えている。『満願堂本店』は「浅草駅」から東へ徒歩5分、浅草寺の南側にある「オレンジ通り」にある。店頭では職人がひとつひとつ丁寧にお菓子焼きあげる姿を見ることができ、焼きたての『芋きん』を購入し、その場で食べたらこれがどうして実に美味しかった……。香ばしい焼き芋の香りがするホカホカの『芋きん』は、口にいれると「さつまいも」ならではの自然な甘さが広がり、独特の芋餡はまるでカマンベールチーズのような食感である。この『芋きん』とならんで『焼きいもソフトクリーム』も非常に人気だった。

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満願堂本店 
東京都台東区浅草1-21-5

<芋きん>
1個105円
6個入り630円
10個入り1,050円
15個入り1,575円

 『芋きん』はその名の通り「芋きんつば」の事で、蒸したサツマイモを裏ごしして作った餡を、小麦粉の薄い生地をつけて焼いたもの。なんといっても、ぱりっと香ばしい焼きたてがベストだと思うから、実際に空港で購入して数時間後に食べて果たしてどうか?と店先で一瞬考えたが、売り子さんが「おひとつどうぞ!」と、焼きたての『芋きん』を差し出してくれ、思わず手を伸ばし、勢いよくほうばってしまった私は、なんだかとても恥ずかしくなり、目の前に大きく「常温で24時間以内にお召し上がりください」と掲示されているにも関わらず、「すいません何日ぐらいもちますか?」などという他愛のない質問をし、「ハイ、24時間以内におめしあがりください」というありがたい返答をいただいたその後、間髪入れず購入してしまった。もちろん、焼き上げた『芋きん』が箱づめされるので、箱のまわりはホカホカ!チョコレートや保冷剤がたくさん詰まったお土産は買わないことにした。

 ちなみに浅草で「芋系」の和菓子(一般には雷おこし)といえば、真っ先に『舟和の芋ようかん』が思い当たる。私もたまにお土産として買うことがあるが、確かに名前も通っているし、和菓子好きの人には素朴で上品な甘さが喜ばれる。しかし、この『芋きん』も決して負けていないと思う。ただ、『舟和』の羽田空港ビル店には何度となく足を運んだが、『満願堂』があるのは気がつかなかった……。

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 私の勝手なイメージでいえば、「もらって嬉しい『舟和の芋ようかん』」、「今すぐ食べたい『満願堂の芋きん』」といったところなので、冷え切った『芋きん』を自宅で手にした時は少々不安だったが、それでも味のほうはまずまず、かみさんも婆ちゃんも子ども達も「美味しい」といって食べていた。ただ、どうしても焼きたてがいいからと、レンジやトースターで焼き直すのはやめたほうが無難である。

投稿者 pawanavi : 23:32 | コメント (2)

2009年3月 1日

大倉山の駅横の丘の上の公園の梅

☆パワナビ松田

 今日の横浜は朝から雨模様だったが、昼過ぎに雨があがったから、散歩がてら先日日記でふれた「大倉山」に「梅」を見に行った。

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 ちょうど「梅のシーズン」ということもあり、駅横の丘の上にある、梅林が有名な公園で『大倉山観梅会』というイベントが開催されていたから、いつもよりたくさんの人達が坂を上り下りしていた。

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 東横線大倉山駅」(左)の横手の坂をゆっくりのぼる……。地元で人気のパン屋さん(左)は、梅や桜のシーズンになると、決まって店先でコーヒーを売っている。売っていないと心配になる。

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 坂のてっぺんの丘の上には『大倉山記念館』という、東西文化の融合を建築理念の中心に据え”プレヘレニック様式”という世界的にも希少な建築様式を用いた、70年の歴史を誇る建物がある。ここの前を通ると、若い頃、よくホールを借りて子ども向けのイベントを開催したことを思いだす。友人と一緒にギターをかかえてアニメの歌などを歌ったものだ……。

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 この『大倉山記念館』では、いつもコンサートやら発表会やら写真展・絵画展などをやっているし、映画やテレビドラマの撮影(最近では伊東美咲主演の『エジソンの母』)などでもよく使われるから、もう地元の人々の間ではおなじみの場所である。

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 なんといっても、街のど真ん中、それも中々気持ちいい抜けた空間のない「東横線沿線」の「駅横」にこれだけ大きな公園があるのは重要なわけで、子どもの遊び場をはじめ、犬の散歩やジョギング、ウォーキングなどをする人たちにとって、ここがあるのと無いのでは大違い……というか、むしろ「この公園があるからこそ大倉山が好き」という人も多いのである。

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 私もよくジョギングをしたし、ぶら~っと散歩もした。散歩のついでに大倉山記念館の前の広場にあるベンチに座って本を読むのは、とても気持ちのいいことだった。

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 それにしても「梅」と「桜」のシーズンは本当に賑やかだ……。
 
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 そういえば、先週の週末の空は青かったよな……あれ、また雨が落ちてきた……。

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 確かに住まい選びをしている人などからは「だって大倉山って急行や特急が止まらないから不便じゃん」などと言われることが多々あるが、実際に住んでみて、この公園の常連になれれば、そんなことは実に些末なことにすぎないと理解できるはずだ……。でも、これ以上人口が多くなっても困るから、それならそれでいいかも。

投稿者 pawanavi : 18:29 | コメント (2)