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2006年05月23日

和み第2章~初夏の躍動~セルフレポート

パワナビ☆木原でございます。

最近では、そろそろ梅雨入りか?という様なお天気が続いておりまして、季節は早くも初夏の様相。本当に日本の四季は、めまぐるしく日々変わり続けております。そんな中、自分なりに"日本の四季や日本文化"というものを考えていこうと企画している"和み"シリーズ。前回は~春の息吹~というテーマで行ないましたが、今回の開催はちょうどそれから2ヶ月経っており、季節でいえばちょうど春から夏に移り変わっている頃です。そんな季節の中、今回のテーマはどうしようか?と考えてみました。自分の中での"日本の夏"というのは、例えばお祭りだったり海水浴だったりと、なにかと活発に動いているイメージがあります。今から梅雨が始まりますが、それを超えればそこからは真夏日の続く毎日。ということは、今の季節はちょうど"初夏"といった頃でしょうか?そこで今回のテーマは~初夏の躍動~と題して、これからどんどん暑くなる季節感の中での"和み"感を表現できたら…という主旨で行うことにしました。

 お食事の方では日本の夏の代名詞ともいえる「土用丑の日」で食する"鰻"での表現。そして芸事の方は、前回と同様に「津軽三味線」での表現と、今回は"お噺"(おはなし)のほうでも和んでいただきたいと思い、「落語」もご覧頂く事にしました。もちろん前回同様、その三つを行なうのは私と同世代というかほぼ同じ年の3人。そのお三方の活躍を中心に、今回の企画のご報告をさせていただきたいと思います。今回の企画の主旨を、私パワナビ☆木原はお客様にきちんとお届けするが出来たのでしょうか?

チラシ 閉宴後に・・・

開催:2006年5月20日(土)
会場:愛甲うなぎや(延岡市)
ゲスト:津軽三味線森山流 師範 森山由希華
     古典落語同好会 どしろう党 党首 柱大黒
主催:木原ケイ(Slow Walkin')

愛甲うなぎ外観 店主 潤さん P☆ケイと潤ちゃん

 さて、今回の会場となりましたのがこちらの「愛甲うなぎや」さん。創業から70余年。現在では3代目女将と7代目職人を中心に、昔と変わらぬこだわり抜いた絶品の数々を今に伝えぬいております。そんな老舗で大丈夫なの…?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は現在7代目の職人でもあり店長でもある、ちょっと矢沢永吉似の「秋田 潤」さんは、パワナビ☆木原と同い年!二人とも見た目どおり(笑)いわゆる、どっちかというとヤンチャなお仲間でして、今回の企画を申し入れた際にも快く賛同してくれたのです。潤ちゃん(あえていつも通りに呼んでみます)いわく、「"ウナギ=高い""ウナギ=蒲焼・うな重"というイメージを、今日のコースで変えてみせる!」ということで、かなり気合の入った表情だろうな……と思いきや、ちょっとおどけて余裕を見せています(笑)が、この一週間は平均2時間の睡眠時間で、なんと2日前には点滴を受けていたとの事!「それだけ今日の日にかける思いが強かったんよ!」ということでした……ありがとう潤ちゃんm(__)m

由希華さんと大黒さん 受付中のわたくし

 そしてこちらのお二人が本日のゲスト、「津軽三味線森山流」の師範、「森山 由希華さん」(右)と、「古典落語同好会 どしろう党」の党首、「柱 大黒」さんです。森山さんは前回に続いてのご出演、柱さんは今回初めてです。開始前という事で、非常にリラックスされているご様子☆ちなみに前述の潤ちゃんと、森山さんは中学時代は同級生という事で、今回久々の顔合わせとなったようです。そして、柱さんは自分達よりも一つお若い30歳。おふたりとも、本日は宜しくお願いしますm(__)mと挨拶している間に、気付けばいつの間にか開始10分前…慌ててご来場されるお客様のお世話に向かう私パワナビ☆木原でした。この3人に負けないように頑張らねば!!

会場の様子 女将さん

 いよいよ、和み第2章のスタート!まずは、簡単なご挨拶を私がさせていただき、その後、愛甲うなぎや3代目女将の「愛甲 信子」さんにご挨拶をいただきました。そして、最初の「和み」はお食事から・・・
和み用のオリジナルコース 「鰻 初夏」 から楽しんでいただきます!おっと、前回の失敗(撮り忘れ…)を踏まえて、今回はお料理の写真もキッチリとご紹介いたしますよ(笑)この日のために作り上げられたこのコースは、
"酢の物・御造り・蒸し物・揚げ物・焼き物・ご飯物・お吸い物・デザート"と全8品からなるコースでして、
まずはこちらの「鰻 南蛮漬け」と「鰻 湯引き(からし酢味噌)」から召し上がっていただきます!

鰻 南蛮漬け 鰻 湯引き(からし酢味噌)

 いわゆる"アジの南蛮漬け"をウナギで食していただく南蛮漬けは、それだけでも十分に満足してしまうお味。そして湯引きは辛し酢味噌との相性が抜群!!「こんな風な食べ方があるんだ…」とつぶやくお客様がいらっしゃる程、感心してしまう2品。しかし、まだですよ!お客様!この次には、この日のために開発された蒸し物・揚げ物の2品が来るんですから!!

鰻 豆腐(生姜あん仕立て) 鰻初夏天(鰻と山芋の重ね揚げ)

会場の様子 会場の様子

 ……と言っているうちに、並べられたのが「鰻 豆腐(生姜あん仕立て)」と「鰻初夏天(鰻と山芋の重ね揚げ)」です!まずは鰻豆腐、お豆腐を細かくしたものを裏ごしし、そのお豆腐と鰻を挟んで蒸し揚げたもの。生姜とシソの風味が効いたあんで頂くこの一品は、サッパリと上品に仕上げられております。
そして、鰻初夏天の方はというと、山芋と鰻の旨みが見事にミックスされた愛甲ならではの一品。その味が衣のサクサク感と一体になってお口の中に広がる時、まさに『ウナギ』の概念が変わること間違い無しです!!
……おっと、いつの間にかもう開始から1時間。そろそろ落語寄席を始めるお時間だ……と思っていると、まさにタイミングよくおなじみの出囃子に乗ってご登場されました本日のゲストの一人、柱 大黒さん!!それでは毎度バカバカしいお噺で笑って和んでいただきましょう!!!

柱 大黒さん 寄席の様子 お客さん 

 本日の演目は「宮戸川(前半)」という演目でして、ある夏の日に起きた幼なじみの半七とお花のなれそめのお話。三遊亭円楽や円窓等のレパートリーとして知られるお話です。おとなしい男と積極的な女のドタバタ劇を、非常に表情豊かに表現され、会場内は笑いの渦に巻き込まれまくりでした☆

大黒さん 大黒さん

さて、独創的なお料理と古来より伝わる古典落語で楽しんでいただいた後は、いよいよ怒涛の後半のスタートです!

鰻 蒲焼 鰻丼 肝吸い

 ここからは創業70年の老舗の歴史を「これでもか!」と見せ付けるべく、いわゆる定番メニューの登場です!まずは「鰻 蒲焼」から。もちろん愛甲うなぎや一番人気を誇るこの王道メニュー。鰻は、鹿児島大隈産の四本物という貴重なものを使用し、タレに漬け炭で焼くを三度行なう「三度焼き」で作り上げられるまさに本物の一品!もちろん身は柔らかく、そして皮は香ばしく仕上げられております。そして本編ラストを飾るのは、こちらもお馴染み「鰻丼」と「肝吸い」でございます!蒲焼にしたものを細かく切り、タレを上からかけてご飯を食する鰻料理の定番。もちろん、歴史ある愛甲うなぎやのタレは、そんじょそこらで味わえるものではございません。そのご飯をかっ喰らいながら(失礼!)肝吸いでお口の中をリフレッシュすれば、そこに広がるのは満足感という名の幸せなお時間……

豆乳コーヒープリン 

 おっと、忘れちゃいけませんよ、今日のこの「鰻 初夏」のラストを飾るデザートの登場です☆今日のデザートは、愛甲うなぎや自家製の「豆乳コーヒープリン」です。サッパリとした口当たりの後、ほのかな甘みがお口の中に広がるそのお味は、今日の日の幸せ感を増長させてくれます……。

会場の様子 会場の様子

と、なんだか周りを見渡せば、皆さんご満足いただけたご様子…和やかに会話を楽しんでおられる方や、ビールを片手に日頃の疲れを癒されている方、中には微笑んだまま固まっていらっしゃる方も…
 しかし!お客様まだですよ!いよいよこの後には、今日のゲスト第2弾が登場なんですから。それでは皆さまお待たせいたしました、津軽三味線森山流の音色を心ゆくまでお楽しみ下さい!

森山 由希華さん 三味線ライブ お客さん

 三味線の曲の中では、一番知られているであろう「津軽じょんがら節」から始まった本日の三味線ライブ。こちらの森山由希華さんは、つい先日行なわれた全国大会にて、初出場初入賞!を果たされたばかり。ソロでの演奏は、凱旋後初ということもあって気合の入ったライブとなりました。もちろん前回同様、三線を使っての弾き語り曲"花"も途中でまじえ、入賞者らしい堂々としたステージでした。中には感動のあまり、涙を見せるお客様も…。

森山さん 森山さん


そしてアンコールが自然に起こり、最後には津軽三味線のかっこよさを引き出しまくった曲で、このイベントのラストをキッチリと飾ってくれました。

店主挨拶 ありがとうございました。 しばし談笑

 ライブ終了後、愛甲うなぎや7代目店主のお礼のご挨拶の後、本日のイベントは全て終了となりました。終わった後も多くの方が今日の余韻に浸られたり、また出演者達と談笑されていました。お見送りの際には、「ありがとうございます」や「これからも頑張ってね」「次回も参加したい!!」と、たくさんの優しい声をかけていただきました。これからも皆さんに喜んでいただけるよう、企画を練っていきたいと思います。
当日ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました!!

閉宴後に・・・ 愛甲うなぎやのみなさん

そして、最後に女将さんを囲んで、約30歳の4人(笑)の記念写真!!「この写真は墓場まで持っていくよ(笑)」という女将さんでした。いえいえ、これからも店先に立たれて、お客さんを一番最初にお迎えする女将さんには頑張っていただかないと…てか、お店にいないと心配ですから(笑)いつまでも頑張っていただきたいと思います。そして、その女将さんを囲んでの愛甲うなぎやさんのスタッフの方々の皆さんの記念撮影☆皆さん、私のわがままな企画にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。また、お弟子さんたちも早く一人前のウナギ職人になって、おいしいお料理をたくさんの方に食べて貰える様、修行に励んでください!
豆ちゃん
あ、ちなみにこの方は、通称"豆ちゃん"です。ちょっと、鰻顔な感じがしませんか?(笑)県立高校に通う現役の高校生な彼は、実は修行歴4年と一番の古株なんです。今回のイベントでは、大黒さんにもお弟子入りされたようで、「柱 小豆」というお名前も頂いたようです(笑)豆ちゃん、これからもその屈託のない笑顔で、お店に来られるお客様を和ませていってくださいね!!

カンパイ!

 そして、片付け終了後に今日の成功を祝って、スタッフ・演者さんでカンパ~イ!!この瞬間、なんかやっと肩の荷が下りたような気がして、いつも以上にビールの喉越しが冴えたような気がしました。今日一緒にイベントに参加してくれた、「鰻職人」の潤ちゃん、「落語家」の大黒さん、「津軽三味線」の森山さん、という『和』の文化を表現している3人さんの今があるのは「修行」に励んだ時期があったからでして、正直自分には今日までにそんな厳しい修行の時間があったかどうか分かりません…今日の3人も含めて『和』の文化は、ほとんどといって良いほど『お師匠さん』が『お弟子さん』に『修行』を通じて伝えていっています。この日を迎えるまでにこの3人と打ち合わせを重ねる中で、「修行」という積み重ねがあまりない自分が本当にこんな企画を立てて、来られる方々にうまくこの人たちを紹介することが出来るだろうか…と悩むことも多々ありました。が、潤ちゃんがこんなことを言ってくれました。
「あんたが3人を知っていたから、この今回の企画が成立したじゃん。だから多分、色んな人と知り合って色んな企画を考えている瞬間がケイちゃんの修行の瞬間やっちゃが」………
はっ!としました。潤ちゃんの言うとおり、まさにこの"和み"企画を練り上げている瞬間が自分にとっての「修行」の瞬間なんです。前回同様に、「和み」という意味や和の文化を調べること。そしてそれに携わっている若い世代の人たちをピックアップして、いろんな人に知ってもらう機会を作ることが、自分にとっての「修行」すなわち「経験」なんだと思います。今回は、「和」というものの「修行」というキーワードを通じて、いろんなことを学びました。今回の経験を無駄にすることなく、また次回開催時にいかしていきたいと思います!


 因みに、次回第3章の開催は7月の中頃の開催予定です。次回は「真夏の休み時間」的な感じで、いわゆるスイーツやティー的なもので来られた方々に和んでいただこうと考えております。もし機会がありましたら、ぜひぜひご参加くださいませ!!

投稿者 pawanavi : 2006年05月23日 16:42

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コメント

先日はお世話になりました。柱大黒です!とても素晴らしいイベントに参加させて頂き有り難うございます。写真画像拝見させてもらいました。上手く撮って頂きまして・・(^^ゞまた何かお手伝い出来る事ありましたら、その際は宜しくお願い致します。

投稿者 柱大黒 : 2006年05月23日 20:18

和み☆初参加でした(でも前回とも違っていたし、きっと毎回が初参加?!)。
お客としては大満足!!かなりお得なイベントでした!
お料理も最高!鰻の湯引きなんて初めて食べましたが、とっても美味しかったです!わさびみそがまたよかったですね~♪個人的にまた行って見たいと思いました! 落語も初めて拝見しました!大黒さんの身振り、手振り、話し振りが面白く、アハハハ~っと普通に声を出して笑っていました☆
由希華さん!!かっこよかったですね!!笑顔で歌う姿がまた印象的でした!グッズでも売っていたら買おうかと思っていたのですが、なかったので、この次のひそかな楽しみにしたいと思っています。
「修行」も楽しみつつ、面白いイベント、これからも頑張ってくださいなっ♪

投稿者 ゆか : 2006年05月23日 20:34

今回も『和みライブ』に参加させていただきありがとうございましたm(_ _)m 前回とはまた違った雰囲気で楽しかったです。「修行」とは、何事にも通じるものです。「続けていくこと」だと思いますよ。いつも素敵な機会を与えてくれてありがとう。

投稿者 由希華 : 2006年05月23日 21:38

>大黒さま
とんでもない、こちらこそ色々とありがとうございましたm(__)mおかげさまで、色んな方面から今回の企画への問い合わせが来ている次第でぇございやす。今後ともご贔屓にっm(__)m

>ゆかさま
当日はご来場頂き、誠にありがとうございました。料理・芸事共に楽しんでいただけたようで、何よりです。またのお越しを心よりお待ち申し上げておりますm(__)m

>由希華さま
こちらこそ色々とありがとうございました。やっぱりやっただけ・出演しただけ自分に帰ってくるようですな。あの計画は着実に進行してきているので、もう少しするとまだまだ面白くなりそうですね☆てか、BlogのURL乗っけさせてもらいますぞ!!

http://red.ap.teacup.com/yukika/

↑こちらから、由希華さんの最新情報が見れるようです。是非皆さんご覧下さいませ。

投稿者 パワナビ☆木原 : 2006年05月24日 20:26

みんなありがとうございました。いろいろ大変だったけど終わった時の充実感は、とびきりでした。けいちゃん、森山さん、大黒くん、いつかまた俺とコラボってください。よろしく!潤より

投稿者 じゅんちゃん : 2006年05月25日 23:32

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